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神戸大学医学部附属病院 リエゾン精神専門看護師 古城門 靖子
ストレスとうまく付き合う方法 神戸大学医学部附属病院 リエゾン精神専門看護師 古城門 靖子
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今日の内容 1.人と人がかかわるということ 2.ストレス反応 3.人間にとってのストレッサー(ストレス要因) 4.ストレスとうまく付き合う方法
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1.人が人とかかわるということ
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コニュニケーションの方法 言語的コミュニケーション: 言葉を介して行うコミュニケーション 非言語的コミュニケーション:
言葉以外のすべてを介して行われるコミュニケーション ・・手がかりとしては、動作、姿勢、ジェスャー、顔の表情、視線、声の調子、触れ合い、空間など
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赤ん坊が体験する対象との関係 生まれたて 生後3~4か月 生後6~8か月 一体感=万能感 見捨てられ不安、罪悪感 分離不安 よい乳房
(良い対象) 悪い乳房 (悪い対象) よい乳房 (よい対象) 全体としての母親 分裂 自分 自分 自分 武井麻子ほか(2008)系統看護学講座専門分野Ⅰ精神看護の基礎.p.55-60 医学書院を参考に作成
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分離不安と愛着行動 移行段階 冒険の繰り返し 分離段階 言葉の獲得 母親との 未分化の状態 一人でいられる能力獲得(ウィニコット)
母親に抱っこされる環境 「基本的信頼関係」 (エリクソン,E.H.) 武井麻子ほか(2008)系統看護学講座専門分野Ⅰ精神看護の基礎.p.55-60 医学書院を参考に作成
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2.ストレス反応
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環境 人間 心理的ストレス(ラザルス) 関係性 心理的ストレス 危険だ! 脅かされている! 刺激 刺激
Lazarus,R.S.林峻一郎編訳(1990)ストレスとコーピング.星和書店.を参考に作成
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ストレスについて ゴムまり ストレッサー 歪んだゴムまり 元に戻る 反発力 ゴムまり 9
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こころとからだの関係 心理的ならびに身体的ストレス刺激が加わったとき、神経系(主に、自律神経系)、内分泌系(視床下部ー下垂体ー副腎軸)、免疫系の3つの系が互いに情報交換し、「からだ」の恒常性を維持している 過度のストレス刺激や長期間ストレス刺激が持続した場合、「からだ」の恒常性が維持できなくなる。 ストレス反応によって「こころ」と「からだ」の不調和→健康が脅かされ、病気になる。
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3.人間にとってのストレッサー
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どのようなできごとがストレッサー? ライフイベント: 人生でごくまれにしか経験しないが、多くの人の共通の大きな影響を与える出来事。
人生でごくまれにしか経験しないが、多くの人の共通の大きな影響を与える出来事。 たとえば、大きな災害、家族との死別、離婚など 苛立ちごと: 日々の生活で繰り返し経験される苛立ちごと。 たとえば、勉強や仕事、人間関係、騒音、悪臭など
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4.ストレスとうまく付き合うための方法
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ストレス対処のための行動 感情調整型: ストレスを感じて不快になった感情を解消する。 たとえば、気分転換、気晴らし、肯定的に考える。
ストレスを感じて不快になった感情を解消する。 たとえば、気分転換、気晴らし、肯定的に考える。 自律神経訓練法や深呼吸などのリラクセーション法。 問題解決型: ストレス源それ自体をなくす。 たとえば、情報を集める、解決策を計画する。 話を聞いてもらう。 周囲の助けを借りてね!
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ご静聴ありがとうございました。
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