Presentation is loading. Please wait.

Presentation is loading. Please wait.

金子みすゞ  ○○ 理沙.

Similar presentations


Presentation on theme: "金子みすゞ  ○○ 理沙."— Presentation transcript:

1 金子みすゞ  ○○ 理沙

2 金子みすずについて 詩人 金子みすず 本名 金子テル 明治36(1903)年4月11日生まれ 出身 山口県大津郡仙崎通村
詩人 金子みすず 本名 金子テル 明治36(1903)年4月11日生まれ 出身 山口県大津郡仙崎通村    (現在 長門市仙崎)

3 童謡を書くきっかけ 詩が載っている雑誌で「西條八十(やそ)」という詩人の童謡に心を躍らせた。
八十の童謡を読んで、みすずは童謡を書いてみたいと思うようになった。  名前の由来 「みすず」というペンネームは「信濃」にかかる枕詞『みすずかる』という言葉の響きが好きでつけたそう。

4 みすずのデビュー 五月 みすず二十歳の時小さな本屋の片隅 で自分の心を素直に歌い始めた。 六月、初めて書いた童謡を雑誌に投稿
五月 みすず二十歳の時小さな本屋の片隅        で自分の心を素直に歌い始めた。 六月、初めて書いた童謡を雑誌に投稿     初めて書いた作品が『お魚』と『打       出の小づち』であり、それらが選ば      れて雑誌「童話」九月号に掲載され     た。  雑誌に載った詩をひとつ紹介します。

5 お魚 海の魚はかわいそう お米は人につくられる、 牛はまき場でかわれてる、 こいもお池でふをもらう。 けれども海のお魚は
 海の魚はかわいそう  お米は人につくられる、  牛はまき場でかわれてる、  こいもお池でふをもらう。  けれども海のお魚は  なんにも世話にならないし  いたずら一つしないのに  こうしてわたしに食べられる。  ほんとに魚はかわいそう。 お魚

6 みすずの童謡が雑誌に載るたびに、八十は絶賛した。素晴らしくて、優しくて、それでいて人々の心の奥深くまで見つめた、みすずの童謡はたちまち多くの詩人や文学少年・少女の心をとらえた。
この時から、『大漁』や『つゆ』『美しい町』『土』『みこし』など、次々と雑誌に発表されていった。

7 大正12年9月号から大正13年6月号までのわずか十カ月の間に、みすずの童謡は実に23編もの作品が選ばれた。
 また、5年間に投稿した童謡の作品の数はなんと90編にもなるそう。

8 みすずの人生 みすず23歳 上山文英堂で手代格だった 夫と結婚
みすず23歳 上山文英堂で手代格だった          夫と結婚  しかし、文学に理解のない夫は、みすずが童謡を書くこと、投稿仲間との文通のやり取りを一切禁止に みすずには三歳の愛娘がいた。みすずの心を一番慰めたのは愛娘の片言のおしゃべりだった。『南京玉』と題した手帳に、344もの言葉、単語を書き留め続けた。

9 夫は家を空けることが多くなり、それと同時に関係も昔よりも辛いものになっていった。この当時、みすずは遊郭の病、「淋病」に侵されていた。
 この病は、夫から移されたものだった。

10 みすずの最後 3月9日 娘のために写真館に行き 写真を撮る。 帰りに桜餅を買う。 娘と一緒にお風呂に入り 童謡を聞かせた。
3月9日 娘のために写真館に行き       写真を撮る。       帰りに桜餅を買う。       娘と一緒にお風呂に入り         童謡を聞かせた。 その夜、カルモチンを飲み自殺。 昭和5(1930)年3月10日 26歳の若さで亡くなった。    

11 みすずのよみがえり 矢崎 節夫さん 昭和57年6月20日 『金子みすず』よみがえりプロジェクト始動
矢崎 節夫さん 昭和57年6月20日  『金子みすず』よみがえりプロジェクト始動 「この童謡集を、自分だけのものにしてはいけない。たくさんの人に手渡さなければ・・・。」

12 当初『金子みすず全集』は限定300部用意し、出版した。
3日間出版社の電話は鳴り続け、300部から3倍以上の1000部限定として発行した。 第1部 1984年 8月31日 出版 第2部 1995年 3月10日 出版 第3部 1998年 2月15日 出版

13 わたしと小鳥とすずと わたしが両手をひろげても、 お空はちっともとべないが、 とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。 わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、 あの鳴るすずはわたしのように、 たくさんなうたは知らないよ。 すずと、小鳥と、それからわたし みんなちがって、みんないい。 わたしと小鳥とすずと

14 参照 ja.wikipedia.org/wiki/金子みすゞ
matome.naver.jp/odai/ わたしと小鳥とすずと  出版 明るいほうへ 出版 このみちをゆこうよ 出版


Download ppt "金子みすゞ  ○○ 理沙."

Similar presentations


Ads by Google