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福井地震 02T3020B 亀山 由佳.

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1 福井地震 02T3020B 亀山 由佳

2 震災前の福井市 ・藩政時代から栄える城下町。
・鉄道や織物の発達で急激に近代工業都市化が進むものの、道路や土地利用の混乱などにより都市としては不完全で限界。 ・昭和には土地利用計画を決め、駅前に中心街を移動させる流れを追従し、放射状の街路パターンを使用し、改善をはかった。 ・太平洋戦争にて、95%が焼失、都市計画の断念。

3 震災前の福井市 ・災害復興都市の指定のもと、区画整理困難の中、特別都市計画法で、復興が順調に行われていた都市。

4 1948年 6月28日 午後16時13分頃・・・・ 福井地震 発生(M7.1)

5 福井地震 被害概略 (福井市の被害概略) 死者数 3,769人 倒壊戸数 36,184戸 焼失家屋 3,851戸 ・死者 930人
福井地震 被害概略 死者数       3,769人 倒壊戸数      36,184戸 焼失家屋      3,851戸 (福井市の被害概略)                ・死者  930人                ・全壊家屋  12,270戸                ・半壊家屋  3,158戸                ・焼失家屋  2,069戸

6 地震の特徴 福井県坂井郡丸岡町付近を震源とする直下型の断層型地震。
福井平野部で全壊率が60%を超える。福井市、丸岡町、金津町では火災が発生し被害を拡大。 直下型だけに振動が非常に激しかったこと。福井平野周辺の限られた範囲に被害が甚大であったこと。 この地震を期に、『気象庁地震度階級』に『震度7』が作られた。 死者数は都心部に集中。農村地域で死者数が比較的少なかったのは、外に出ている人が多かったからと考えられている。

7 地震被害の様子 戦災復興中で、建物はほとんどがバラック建で不安定な構造であったために全壊率が高くなった。
全壊率は地震動の大きさと関わっていて、直接密集度とは関係がないため、市内全壊率の分布をみると、中心部から離れるにしたがって、高くなる。 密集地区の火災による被害が大きい。 出火件数は市内で24ヶ所であるが、大きくなった火は国際劇場付近の7ヶ所からの出火で、ここは1日で鎮火したが全地域の完全鎮火には5日もかかった。 地震火災の特徴である同時多発火災・道路障害・水道の破損で消防活動が十分に行われなかった。   

8 福井市火災延焼の図

9 建物被害説明 震災による建物は・・・ 木造構造の被害が極めて多く、全壊率は100%に近い。
 木造構造の被害が極めて多く、全壊率は100%に近い。  鉄筋コンクリート構造は、(大和百貨店以外) 壁が崩れるものはあっても倒壊はない。  断層沿いでは、倒壊ははげしかった。        ・・・・・では、なぜ大和百貨店だけひどい?

10 建物被害

11 原因とは・・・ 火災で焼けた経歴と鉄筋が弱くなっていたこと、土地が埋立地であったこと、一番には基礎が貧弱であったことがあげられる。
崩壊の主原因は不同沈下で、ひどいところでは70cmも沈下した。

12 その後の教訓 いままでの災害の教訓を活かし・・・ 1950年 建築基準法制定  市街地建築物法を廃止して、新たに制定された。施行令に構造基準が定められて、許容応力度設計が導入された。木造住宅においては、床面積に応じて必要な筋交いなどを入れる「壁量規定」が設けられた。初めて、床面積あたりの必要壁長さ、軸組みの種類、倍率が定義されるようになった。

13 震災後・・・復興

14 基本方針 街路整備 上下水道の改良 公園緑地などの拡充 防災設備の完備 土地区画整備  住みよい文化都市、県の中心都市とする!!


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