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野外観察における地理学と社会学の違い 人間行動学基礎演習(2部) 2004年6月11日.

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1 野外観察における地理学と社会学の違い 人間行動学基礎演習(2部) 2004年6月11日

2 課題リーディングから 高橋論文 奥田論文

3 地理学の視角 「いつ」と「どこ」(歴史学と地理学) 「どこ」を重視。なぜ、どのように、「そこ」に存在するのか。
「人」と「場所」(社会学と地理学) 漠然と社会(「人」)を取り扱うのではなく、社会を成立させる「場所の性質(論理)」に注目。

4 地理学の視野(スケール) 注目する人・事物 背景となる社会   人・事物と関わる場所

5 評価基準 被写体と直接関わる場所の特徴が写真あるいは文章で表現されているか。 「大阪らしい」場所といえるか。それが説得的に表現されているか。
ステレオタイプより意外性(独創性)。 実証的データを踏まえる。

6 作品例 具体的な作品について論評してみましょう。

7 発表に備えて 写真ないしデジカメ・データと文章の原稿(所属・学籍番号・氏名明記)を発表日の前日までに山崎(文学部増築棟358号室前)に預ける。 文章は25名分コピーして発表者が当日に配布する。 当日発表しない受講生が10点満点で採点し、その平均点が発表に関する成績(10点満点)となる。 最終レポートは発表の成果をもとに、7月9日までに再提出する(20点満点)。


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