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大田区企業立地促進基本計画(第二次)の概要
●高付加価値型産業とそのサポートをする業種の立地を促進し、既存産業との融合を図ることで、ものづくり 集積の再構築と区内産業の高付加価値化を進める。 ●製造業をはじめ様々な業種が発展するとともに、相互補完による相乗効果が発揮されるため、経営基盤強化 支援や創業支援、業種を超えたネットワークづくり等を通じて、ビジネスのしやすい環境整備を実現していく。 ●羽田空港のネットワーク及び空港跡地に整備予定の産業交流施設により、国内外との活発な経済交流を 実現させ、大田区が「産業ハブ拠点」としての役割を担うことを目指す。 計画のポイント 【成果目標】 ●区内製造業付加価値額増加額・・・・・・・42億円 (1,869億円→1,911億円) ●指定集積業種の企業立地件数・・・・・・・150件 ●指定集積業種出荷額増加額・・・・・・・・・100億円 ●指定集積業種の新規雇用創出件数・・・378人 大田区の強みである集積の再構築を図り、経済の活性化につなげる 大田区の特徴と課題 【特徴】 ●全国有数の中小企業集積地 ●金属加工を中心とする世界トップクラスの技術力 ●羽田空港に代表される高い交通利便性 (羽田空港は2010年に国際化) ●教育機関、支援機関の充実 【課題】 ○産業集積の維持・発展 ○国際化を活用した成長戦略拠点の形成 ○ベンチャー企業・創業者への支援 ○経営基盤の強化支援、技術革新の促進 ○取引の拡大・新市場進出の促進 ○産業人材の確保・育成 1.集積区域 大田区全域(可住地面積5,168ha) 計画期間:平成27年度~平成31年度 2.集積業種 ●社会的課題解決型産業 健康関連産業、環境・エネルギー関連産業、危機管理産業 ●都市機能活用型産業 航空機関連産業、ロボット産業 ●羽田空港跡地クールジャパン発信機能関連産業 地域産品卸売・小売産業、地域資源体験産業 :集積区域(重点立地推進エリア) :集積区域(推進エリア) :集積区域から除外する区域 (鳥獣保護区など) 3.目標達成に向けた事業環境整備(取組)等 ○企業立地促進 空港跡地における産業交流施設の整備や企業誘致、区内企業の継続的操業支援等を通じ、企業立地促進に努める ○経営革新・技術革新 専門家派遣等により経営革新を支援するとともに、開発助成、新製品・新技術の表彰等により技術革新の促進を図る ○取引拡大・新市場進出支援 受発注相談や展示会等を通じて取引拡大を図り、医工連携支援や新事業活動助成等により新市場進出を支援する ○人材の育成・確保 次世代を担う経営者の育成、技能・技術の伝承を進める とともに、若者と中小企業のマッチング等を推進する 【協議会構成メンバー】 大田区、東京都、(公財)大田区産業振興協会、(公財)東京都中小企業振興公社城南支社、(地独)東京都産業技術研究センター城南支所、東京商工会議所大田支部、(一社)大田工業連合会、東京都京浜島工業団地協同組合連合会、城南島連合会、羽田鉄工団地協同組合、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫
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