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第11~12回 福祉対象者への相談援助 ~面接技術~

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1 第11~12回 福祉対象者への相談援助 ~面接技術~
第11~12回 福祉対象者への相談援助 ~面接技術~

2 クライエント中心療法 C.R.Rogers のクライエント中心療法 クライエントはみな、自分で治癒・成長 する力を持っている
豊かな人間性を持つカウンセラーが、心 から共感して耳を傾けることによって、 心理的な問題は解決すると主張 現在のカウンセリング・面接の基本技法

3 C.R.Rogersのセリフ 「面白い逆説なのですが、私が 自分のありのままを受け入れる ことができた時、私は変わって いくのです。
私たちは、自分の現実の、その あるがままの姿を十分に受け入 れることができるまでは、決し て変わることはできません。」

4 カウンセラーの3条件 純粋性(自己一致) 無条件の肯定的配慮 共感

5 1.純粋性(自己一致) 自分が思い描く自己概念と、実際の経験によ る自己概念とが一致すると心理的に安定する
一致する部分が少ないと、自己不一致の状態 となる

6 1.純粋性(自己一致) クライエントの自己不一致を、自己一致に 近づけるよう支援する

7 2.無条件の肯定的配慮 どんなにクライエントが矛盾していようと、 否定的であったり、敵対的であったり、また は好意的であっても、
カウンセラーはクライエントを評価すること なく、今ここのクライエントのありのままを 理解し受容しようとする積極的な態度。

8 2.無条件の肯定的配慮 【前提】クライエントの自己不一致 自分の経験したことを、ありのままに 受容することができていない
自分の経験したことを、ありのままに 受容することができていない 「こんなことを考えてはいけない」 「こうあるべきだ」 「自分はダメだ」 カウンセラーは自身の価値観や常識に囚わ れず、クライエントの人格をかけがえのな いものとして関心を向ける

9 as if… 3.共感的理解 カウンセラーが、クライエントの体験や 内側の世界を、 あたかも自分自身のものとして理解し、 感じ取る態度
×クライエントの感情に巻き込まれ、同一 化するわけではない

10 3.共感≠わかる 「わかる」という言葉は多義的 例)部下が上司に報告をした際の返事 「君の言い分はわかった」→評定
「よくわかった」→了解した 「わかった、わかった」→黙ってくれ 「君の言い分はわかった」→評定 「わかったよ、しょうがない」→妥協

11 3.共感(Empathy)≠同情(Sympathy)
自分の立ち位置の違い クライエントの主体性の確保 共感 相手を評価しない 相手の気持ちを心から理解しようとする 相手の感じていることが、あなたにとっ ても重要であることを伝える

12 共感的理解が信頼関係を育む カウンセラーは3 つの姿勢をもって、 傾聴によってクラ イエントに伝えて いく
誰もわかってくれないと思っていたけど、 この人なら自分を受け止めてくれそう カウンセラーは3 つの姿勢をもって、 傾聴によってクラ イエントに伝えて いく その結果、2者の間 に信頼関係が生ま れ、クライエント の変容につながっ ていく

13 共感的理解のために as if… あたかも自分自身であるように 広く・深く共感するには、想像力が必要
決して、自分の意見・感想をクライエント に押しつけるわけではない →自分自身の意見・感想を自己覚知し、  コントロールできるかどうか 共感を示す言葉が、さっと出てくるか?

14 コミュニケーションで大切なこと 相手の話がわかる その話の背景にある 相手の想いがわかる
私がわかっていると いうことを相手に伝 えてわかってもらう

15 居心地のいい環境設定(座り方) 居心地のいい座り方は、90度法 部屋の広さ、明るさ、温度なども影響

16 聞く時の姿勢は太陽(SOLER)を心がける
Squarely:真正面に向き合う Open:開放的な姿勢 Leaning:上体を乗り出す Eye:ときどき相手の目を見る Relaxed:適度にリラックス

17 1.かかわり技法 視線の合わせ方 身体言語 声の調子 言語的追跡 文化的に適合した=文化によって異なる 凝視ではなく、随所で目を合わせる
前屈みのリラックスした姿勢・表情 声の調子 早すぎず、遅すぎず 言語的追跡 「次に何を言おうか」ではなく、よく聴く 文化的に適合した=文化によって異なる

18 2.クライエント観察技法 言語と非言語コミュニケーションの両方に 目配りすること
クライエントの表情、姿勢、態度、声の質… 質問に対するクライエントの応答の言葉と 表情・態度との間の矛盾点や変化に気づく 今ここで、起きていることへの手がかりを 得る

19 3.開かれた質問・閉ざされた質問 開かれた質問(Open Question) 閉ざされた質問(Closed Question) どのように?
何を? なぜ? 閉ざされた質問(Closed Question) はい・いいえ 2~3語の言葉

20 3.開かれた質問・閉ざされた質問 閉ざされた質問(Closed Question) 開かれた質問(Open Question)
クライエントが答えやすい 面接の導入に用いられる あまり多いと、尋問された感じになる 開かれた質問(Open Question) 幅広い答えを引き出せる 考えを深められる 初期段階では、答えにくい 語り出すのを、じっくりと待つ 心の余裕が必要

21 4.はげまし・いいかえ・要約 はげまし いいかえ 要約 うなずいたり、相づちをいれるなどし て、話し手の発言を促すこと
相手の用いた言葉を、別の表現に置き 換えること 要約 話のエッセンスを確認すること

22 モヤモヤした気持ちは、仕事の失敗が原因だったんだ…
4.はげまし・いいかえ・要約 仕事で失敗して、何もかも嫌な気分になったのですね モヤモヤした気持ちは、仕事の失敗が原因だったんだ… 会話を活性化したり、焦点を明確化する 働きをする

23 5.感情の反映 相手の気持ちを捉えてフィードバックする
 例)唇をかみしめる表情を観察して、   「今、再び悔しさがこみ上げている   ように見えます」 クライエントが、「今ここで」感じている 気持ちに焦点を当てる 話し手が自分の心の底にある感情に気づく 機会を与え、葛藤に向き合ったり、自己理 解を深めることに役立つ


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