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棒高跳の踏切準備局面における                 動作の変容 指導教官 伊藤 信之 06A8002  泉水 朝宏.

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1 棒高跳の踏切準備局面における                 動作の変容 指導教官 伊藤 信之 06A8002  泉水 朝宏

2 陸上競技の跳躍競技の中で唯一、助走中からポールと呼ばれる道具を用いて跳躍することから、跳躍競技の中でも特殊な競技である。
<はじめに> 陸上競技の跳躍競技の中で唯一、助走中からポールと呼ばれる道具を用いて跳躍することから、跳躍競技の中でも特殊な競技である。 棒高跳以外の跳躍競技 助走速度を、踏切で鉛直速度に変換する 棒高跳 鉛直速度よりも、水平速度を獲得することで、ポールに弾性エネルギーを蓄える 跳躍運動自体が距離や高さを獲得する直接的手段 水平方向の運動エネルギーを、ポールを介することで位置エネルギーへ変換

3 踏切準備局面は、助走で獲得した水平速度を維持したまま踏切へ移行するために重要な局面
どの跳躍競技においても、助走速度の重要性が明らかにされている。 ポールの利用能力を高めるためには、高い助走速度が極めて重要な要因の一つであるとされる。 踏切準備局面は、助走で獲得した水平速度を維持したまま踏切へ移行するために重要な局面 踏切準備局面の研究は、走幅跳や三段跳などが多い。 棒高跳では助走速度、踏切時の動作、ポール自体のエネルギーに焦点を当てたものが多い。 踏切準備局面の動作の変容を明らかにする 効果的な踏切準備動作を検討する

4 方法 <VTR撮影および分析方法> <被験者> 棒高跳のトレーニングを専門的に行い、大学陸上競技部に所属している男子棒高跳競技者8名
助走路進行方向の右側方に設置したデジタルビデオカメラ2台を用いてパンニング撮影 得られた映像から踏切4~1歩前の区間において身体23点をデジタイズし、較正点4点を用いて実座標に算出した。 踏切4歩間の各歩における平均値の差の検定(対応あり) 上位群、下位群に群分けを行い平均値の差の検定(対応なし) 有意水準5%以下

5 踏切4~1歩間における各助走速度と正の相関関係があった(木次谷ら2001)。
<結果と考察> 踏切前4歩間の比較 踏切4~1歩間における各助走速度と正の相関関係があった(木次谷ら2001)。 r=0.734 r=0.764 r=0.809 r=0.737 テレツ(2004)は、踏切2歩前から突っ込み動作を開始するとしている ポールの操作と同調して、速度に変化が出たと考えられる

6 足関節を用いたキック動作により次の区間に余裕を持たせている
踏切4および3歩前 足関節を用いたキック動作により次の区間に余裕を持たせている 4歩前 3歩前 足関節平均角速度が大きい 踏切4歩前 踏切3歩前 背屈平均角速度(deg/s) 85.76 86.32 底屈平均角速度(deg/s) 842.82 89.38 861.18 116.04 身体重心高上昇変位が大きい 踏切4歩前 踏切3歩前 上昇変位(m) 0.027 0.006 0.037 0.010 下降変位(m) -0.018 -0.020 0.008

7 走幅跳の踏切準備動作と似ている 踏切2歩前 ストライドの減少が始まる 足関節背屈および底屈変位が小さい 膝関節角変位が小さい
4歩前  3歩前  2歩前  1歩前 ストライドの減少が始まる 足関節背屈および底屈変位が小さい 膝関節角変位が小さい

8 脚全体角速度698.0±50.2m/s、離地時大腿角速度314.0±70.6m/sが大きい
踏切1歩前 脚全体角速度698.0±50.2m/s、離地時大腿角速度314.0±70.6m/sが大きい 身体重心高が最も低い  接地時 0.83±0.05m 最小時 0.81±0.05m  離地時 0.83±0.05m 足関節角度が小さい  接地時89.9±4.6deg 最小時72.1±2.8deg 離地時110.8±6.3deg 走幅跳に似た身体重心を下げ、脚全体でスイング動作を行うことで速度を維持し、素早く踏切に移行している

9 踏切2歩前から速度を維持しながら、身体重心高を低下させることで踏切角を水平に近づけようとしている可能性
走幅跳の踏切準備動作と同様の動作をすることで、効率の良い踏切に結び付けていると考えられる 効率的な走幅跳の踏切準備動作と似ている

10 ご清聴ありがとうございました。 詳しくはポスターセッションにてお待ちしております。


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