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デザイン情報学科 メディア情報設計 河原英紀

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Presentation on theme: "デザイン情報学科 メディア情報設計 河原英紀"— Presentation transcript:

1 デザイン情報学科 メディア情報設計 河原英紀
ディジタル信号処理 デザイン情報学科 メディア情報設計 河原英紀 ディジタル信号処理

2 本日の予定 レポートから 課題の解答 高速Fourier変換 FFT(Fast Fourier Transform) なぜFFTは重要か
ディジタル信号処理

3 レポートから 今日の授業は資料に書き込めたので理解しやすかった 窓関数が良く理解できなかった 窓関数は分かったがDFTの性質が分らない
窓関数はなぜ『窓』というのか? 授業の資料をダウンロードせずに見ることができるようにして欲しい ようやくデモで見たアニメーションの意味が分かった ディジタル信号処理

4 レポートから 以前のテストの解答を忘れないうちに見たい 課題の解答に時間を割いたのが良かった
全くついて行けなくなった。分らないところも分らない 授業のスピードがまだ早い 授業のスピードはちょうど良く、内容もちょうど良かった 授業の資料を学科事務に置いて欲しい 講義室が寒すぎた FFTが早い理由が分らない ディジタル信号処理

5 レポートから 課題の前に例題で具体的に解いて欲しい 最近は何となく授業の内容が分るようになって来た
PowerPointの授業は見やすくて分かりやすい。しかし、ノートが取れないのでプリント配付が理想  ←??プリントは配付していますが?? ディジタル信号処理

6 DFTの性質 線形性 対称性 推移定理 回転子 ディジタル信号処理

7 DFTの性質 循環畳込みとDFT ディジタル信号処理

8 窓関数の必要性 のDFTはどうなるか? の場合には、複数の成分が非零になる 周期が不一致の場合、不連続が発生 2002.6.27
ディジタル信号処理

9 様々な窓関数 Hamming窓 hanning窓 Blackman窓 ディジタル信号処理

10 課題 周期をM=N-1として、前のページで定義された Hamming窓、hanning窓、Blackman窓のDFTを
表した方が容易に解ける。推移定理を利用して 簡単化すること。) ディジタル信号処理

11 課題の解答例:Hamming Hamming窓 周期M=N-1であるから、n=0からM-1までのw[n]について
DFTを計算する。混乱を避けるため、Mを用いてHamming 窓を表しておく。 求めるべきDFTは、次式となる。 ディジタル信号処理

12 課題の解答例 ディジタル信号処理

13 課題の解答例 失礼!配付プリントに 誤りがありました。 ディジタル信号処理

14 課題の解答例:hanning hanning窓の場合は、係数が異なるだけで同形であるので、 ただちに次が得られる。 失礼!配付プリントに
誤りがありました。 ディジタル信号処理

15 課題の解答例:Blackman Blackman窓の場合は、まず、Mを用いて次式のように 書き換える
第三項をEulerの公式を用いて変形することで、ただちに 以下が得られる ディジタル信号処理

16 課題の解答例 これらの積のDFTを求める ディジタル信号処理

17 課題の解答例 方法1: 展開してCOSの加法定理を用いて整理し、Eulerの公式 を用いて複素指数関数の和とする 方法2:
畳込み法則を用いて、窓関数のDFTと、信号のDFTか ら求める Nを法とする剰余の略記法(一般的ではない) ディジタル信号処理

18 課題の解答例 ディジタル信号処理

19 課題の解答例 畳込み法則に代入すると直ちに次を得る ディジタル信号処理

20 なぜFFTは重要か? DFTを高速に求めることができる
畳込みを高速化することができる 信号のFFT: X(k) インパルス応答のFFT:H(k) 両者の積:Y(k)=X(k)H(k)を求める Y(k)の逆FFTを求める 信号の長さをN, インパルス応答の長さをM とすると、畳込みの計算にはNM回の積和が 含まれる FFTを介することで、NlogMの オーダーに積和が減少する ディジタル信号処理

21 FFTでどれだけ早くなるか 計算時間 Nが素数の場合 Nが2個の 素数の積の場合 N=2000 付近で DFTは 約140ms N
ディジタル信号処理 N

22 FFTでどれだけ早くなるか 前のページ の拡大図 N=2048の 場合には 100倍 1.4ms 早くなる 2002.6.27
ディジタル信号処理

23 DFTの計算 N=8の例 x[0] X(0) x[1] X(1) x[2] X(2) x[3] X(3) x[4] X(4) x[5]
この積和の回数を 組織的に削減する 64回の複素数の積 ディジタル信号処理

24 DFTの計算 DFTの形に類似している ディジタル信号処理

25 高速Fourier変換の仕組み ここで 右の関係を利用 ディジタル信号処理

26 高速Fourier変換の仕組み を用いて整理 ディジタル信号処理

27 高速Fourier変換の仕組み ここで 右の関係を利用して 整理 ディジタル信号処理

28 高速Fourier変換の仕組み x[0] X(0) x[2] X(1) G x[4] X(2) x[6] X(3) x[1] X(4) -1
W x[3] X(5) H -1 W x[5] X(6) -1 W x[7] X(7) -1 W 複素数の積和の回数が36回に減少 ディジタル信号処理

29 高速Fourier変換の仕組み x[0] x[4] -1 W x[0] DFT (N=2) G(0) x[4] G(1) x[2] G(2)
H(0) x[5] H(1) x[3] H(2) DFT (N=2) -1 W x[7] H(3) -1 W ディジタル信号処理

30 課題 DFTの畳込み法則を、定義と推移法則等を用いて導くこと
実数の信号x[n]とy[n]がある。 x[n]+j y[n] のDFTであるS(k)を、 x[n]のDFTであるX(k)とy[n]のDFTであるY(k)を用いて表せ。 実数の信号のDFTの実部は偶関数、虚部は奇関数となる。このことを利用して、 x[n]+j y[n]のDFTであるS(k)を用いて、 x[n]のDFTであるX(k)とy[n]のDFTであるY(k)を表せ。 ディジタル信号処理


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