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宮城県内の対策概況 (宮城北部森林管理署)
平成20年 岩手・宮城内陸地震 宮城県内の対策概況 (宮城北部森林管理署) 平成31年2月28日現在 ■ 概要 ○被災箇所に係る復旧整備状況 ・ 平成29年度末まで 国有林治山事業 民有林直轄治山事業 林道災害復旧事業 ・ 平成30年度計画 民有林直轄治山事業 宮城北部森林管理署 主要災害復旧箇所 位置図 ○三迫川地区 ・渓間工(谷止工・床固工) 13基 ・山腹工 20箇所 ・地すべり防止工 2箇所 :渓間工55基、山腹工33箇所、 地すべり防止工7箇所 :渓間工69基、山腹工70箇所 :10路線 :渓間工 0.5基、山腹工1箇所 :渓間工 1基、山腹工2箇所 ※主たる工種を記載 三迫川 地区 荒砥沢地すべりに監視カメラを設置しています。東北森林管理局ホームページのトップページ左にある 「岩手・宮城内陸地震荒砥沢監視カメラ」のバナーをクリックすると見ることができます。 ( 宮城県 震源 太平洋 右図範囲 一迫川 地区 ○耕英、日影森・洞万区域 ・渓間工(谷止工) 55基 ・山腹工 45箇所 ○一迫川地区 ・渓間工(谷止工・床固工) 9基 ・山腹工 5箇所 二迫川 地区 ○二迫川地区 ・渓間工(谷止工・床固工) 33基 ・山腹工 7箇所 ・地すべり防止工 箇所 北鬼首 地区 ○北鬼首地区 ・山腹工 1箇所 ○温湯、浅布・本沢軽井沢区域 ・渓間工(谷止工・床固工) 14基 ・山腹工 25箇所 :国有林野内治山災害関連緊急事業・ 国有林野内直轄治山施設災害復旧事業・国有林野内直轄復旧治山事業 :直轄治山災害関連緊急事業・ 迫川地区民有林直轄治山事業 :林道災害復旧事業(国有林) 平成20年 岩手・宮城内陸地震の記録 2008年6月14日 午前8時43分頃発生 地震の規模 M7.2 最大震度 震源地 震源の深さ 山腹崩壊箇所 平成31年2月25日撮影 地震の規模 最大震度 震源地 震源の深さ 山腹崩壊箇所 M7.2 6強(宮城県栗原市、岩手県奥州市) 岩手県内陸南部 約8km 1,062箇所(宮城県内、H20東北森林管理局調べ) :国有林 林道工事 10路線 栗原市 千葉 健司市長の祝辞 林野庁 森林整備部 織田部長の挨拶 宮城北部森林管理署 相澤署長の開会のことば 宮城北部森林管理署では、平成20年岩手・宮城内 陸地震により甚大な被害があった民有林の復旧事業である「迫川地区民有林直轄治山事業」が本年度で完了することから、1月24日(木)栗原市栗原文化 会館において「迫川地区民有林直轄治山事業完了記念式典」を開催しました。 式典には宮城県、栗原市及び関係者約60人が出席 し、小島孝文東北森林管理局長からは「末永く地域の安全・安心が保たれ、豊かな森林がよみがえることを願う」と式辞が述べられ、千葉健司栗原市長からは工事完成の御礼とともに「栗駒山麓を軸とした観光及び防災教育や研究を進めて参りたい」との祝辞がありました。 今後、施工された治山施設は宮城県に移管され管理されます。 迫川地区民有林直轄治山事業 完了記念式典 司会は、地元栗原市栗駒出身、栗原市ドリームアンバサダー 菅原美話さん 宮城県への 治山施設の引継ぎ 宮城県農林水産部 小杉次長の祝辞 東北森林管理局 小島局長の式辞 【写真右】 右より 林野庁織田森林整備部長、小島東北森林管理局長、宮城県小杉農林水産部次長、千葉栗原市長
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宮城県内の対策概況 (宮城北部森林管理署)
平成20年 岩手・宮城内陸地震 宮城県内の対策概況 (宮城北部森林管理署) 平成31年2月28日現在 平成29年9月撮影 平成29年6月撮影 湯ノ倉上流治山工事 [渓間工(鋼製枠谷止工)] 平成30年度 工事施工箇所(30年度工事完成) 鋼製枠(30年度、施工延長25m) 右岸側は31年度工事予定 平成30年11月撮影 平成30年10月撮影 ☆洞万西沼ケ森(H30)治山工事 ・山腹工 0.3haほか 3 1 ☆耕英御沢(H29)治山工事 ・渓間工 1基ほか 2 荒砥沢ダム 2 コンクリート谷止工(73m) 耕英御沢(H29)治山工事 [渓間工(コンクリート谷止工)] ☆湯ノ倉上流治山工事 ・渓間工 0.5基 ほか 1 ○座居沢治山工事 ・山腹工 0.4haほかH31に繰越 工事名 ○計画 ○:実施中 ☆:完成 国有林野内直轄治山事業箇所 民有林直轄治山事業箇所 栗駒山麓ジオパーク推進室展示コーナー 宮城北部森林管理署山地災害復旧対策室、佐藤治山技術官、河合治山技術官による「迫川地区民有林直轄治山事業の経過説明」、この10年間の事業成果を説明しました。 東北学院大学 宮城 豊彦 教授による特別講演 「2008年岩手・宮城内陸地震による斜面災害とそこから得られた教訓」 迫川地区民有林直轄治山事業 完了記念式典(その2) 平成30年度 森林・林業技術交流会発表会 東北森林管理局林政記者クラブ賞を受賞 平成30年度 森林・林業技術交流会発表会が平成31年1月31日から2月1日にかけて秋田市にぎわい交流館において開催されました。 当対策室からは佐藤治山技術官と河合治山技術官が「迫川地区民有林直轄治山事業完了について」と題し、岩手・宮城内陸地震発生時から現在までの復旧対応の成果及び崩壊した山林が緑に復旧していく様子などを発表しました。 その結果、今年度の東北森林管理局林政記者クラブ賞を受賞しました。 VR映像 H31.4にオープンするビジターセンターで設置されます
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