可児市議会 議会報告 会
実際の収入、支出について「結果報 告」 議会は、予算の執行結果を確認 期待した行政効果は? 財源の確保は? 決算=次年度予算執行の指針 ⇒適正と認められれば「認定」 ⇒決算審査を 12 月から9月定例会に 決算審査~予算編成 期間を十分に取る 予算決算委員会の意見を新年度予算編成に活 かす
H24 年度決算額 H23 年度との比較予算との比較 497 億 5,383 万円 13 億 6,249 万 円 2.8 % ▲2 億 8,152 万円 歳 入 一般会計と 15 特別会計の総決算額 H24 決算額 H23 年度との比較予算との比較 468 億 7,200 万円 9 億 3,096 万円 2.0 % ▲31 億 6,335 万 円 歳 出
自主財源 市が自主的に収入できる財 源 依存財源 国や県の意思決定に基づき 収入できる財源 一般会計歳入決算額 290 億 6,425 万円
民生費 子ども、高齢者等の福祉サービ スや生活保護等の経費 土木費 道路、公園、建物、河川等の各 種公共施設の建設、整備、管理 総務費 選挙、戸籍、徴税、市の財産管 理 教育費 学校教育、スポーツ・文化の向 上 一般会計歳出決算額 272 億 1,466 万円
平成 24 年度 決算書 平成 24 年度 決算書 監査委員 審査意見書 監査委員 審査意見書 平成 24 年度 決算書 平成 24 年度 決算書 監査委員 審査意見書 監査委員 審査意見書 付 託付 託 付 託付 託 提 出提 出 提 出提 出 議長と監査委員を除 く 20 人の議員で構成
執行部による決算状況説明 1~2回 目 3~5回 目 執行部に対する質疑(約 80 件) 分 科 会分 科 会 分 科 会分 科 会 提言案についての意見 常任委員会ごとに3分科会を設置 6 回 目 提言案の作成 討論⇒採決⇒提言のまとめ 予算決算委員会による決算審査 調 査 (2週間程 度)
賛成多数で全ての決算議案を認定 予算決算委員会 審査結果報告 議会(本会議) 賛成多数で全ての決算議案を認定 市 長 結果報告 5項目 の提言 5項目 の提言 H 26 年度予算 編成に活かす H 26 年度予算 編成に活かす
H22 年度(前々年度)の決算審査において、 H24 年度予算編成に活かすようとりまとめた提 言 1.災害対策に関する中長期計画の策定について 2.地域経済の活性化について 3.総合的な健康増進施策の取り組みについて 4.学校施設の安全対策について 5.決算資料の見直しについて 執行部の決算説明において 「歩こう可児 302 等環境整備事業」を除き・・・ 概ね提言が反映された執行結果
H24 年度の予算審議において議決した付帯決議 1.基金積立額の目標設定について 2.地球温暖化対策の推進について いじめ防止第三者機関運営経費について 予算特別委員会で集約した意見
いじめ防止第三者機関運営経費についての附帯決 議 ○ 取扱に配慮が必要な個人情報を取り扱う ⇒条例・規則を早急に整備すること ○ 関係機関との連携を十分調整 附帯決議に対する対応 ○ H 24 年 10 月「子どものいじめの防止に関する条 例」 ⇒各地のモデル、いじめ防止対策推進法に貢 献 ○ いじめ防止専門委員会を設置 ⇒過ごしやすく学びやすい学校生活への取り 組み
基金積立額の目標設定についての意見 ○ 公共施設整備基金 大規模施設の整備計画を策定、計画的に積立 ○ 財政調整基金など 積立の根拠を明らかにし、目標金額を示され たい 上記意見に対する対応 ○ 公有財産マネジメントの基本方針 ⇒「公有財産経営室」を設置し、具体的に取 り組む ○ 財政調整基金は不測の事態に対応できるよう運 用
地球温暖化対策についての意見 ○ H 20 年度から事業化の地球温暖化対策事業 ⇒予算計上されておらず環境施策の後退が懸 念 ○ 市民全体で取り組める地球温暖化対策の推進 上記意見に対する対応 ○ 「清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金」の 活用 ⇒森林の保全管理及び間伐材の利用 ○ 市民参加の「環境まちづくりを考える会」を組 織 ○ 小中学校の「屋根貸し」による太陽光発電事業
予算編成および執行について 事業の計画と積算の精度を高める 需要が高い事業 ⇒当初から予算措置をする 未執行とならないよ う 適正に管理する
地域防災計画の運用について 各種マニュアルを早急に策定 自主防災組織の組織化 ⇒ 地域の防災力に格差が生じないよ う働きかけ 地域の防災訓練
リニア中央新幹線建設に関わる情報公開に ついて 市民生活への影響がないよう長期的な 取り組みが必要 組織・体制を整える 市民への情報提供に 努める
ファシリティマネジメントについて 安定的なサービス水準を維持するため ⇒ 現状の評価 将来の変化に対応する仕組みづ くり マネジメントの方針を示す 総合会館 本 庁 舎本 庁 舎本 庁 舎本 庁 舎
歴史文化遺産への取り組みについて 歴史的文化遺産を可児市のシンボルとし て、 観光、教育、健康、地域のまちづくり等 ⇒様々な分野で活用できる グランドデザインを策定する