都市域で起こる水害の防止対 策 C07047 村上彰一 C07048 森田紘 矢 C07049 矢口善嵩 C07050 矢田陽 佑 C07051 山河亮太 C07052 山下優 人.

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都市域で起こる水害の防止対 策 C07047 村上彰一 C07048 森田紘 矢 C07049 矢口善嵩 C07050 矢田陽 佑 C07051 山河亮太 C07052 山下優 人

目的  都市域で起こる水害の防止対策を考えて みたかったから。  水害について調べてみたかったから。

What`s 水害  気象事象による河川池沼の洪水や高潮な どによる外水氾濫、  排水が出来ずに起こる内水氾濫による都 市水害がある。

水害の防止策  1. 豪雨対策の目標  長期見通し(概ね 30 年後)として、都内全域におい て、 概ね時間 60 ミリの降雨までは浸水発生を解消するこ と、 概ね時間 75 ミリの降雨までは床上浸水や地下浸水被 害を可能な限り防止すること。  既往最大降雨などが発生した場合でも、生命の安全 を確保することをイメージし、 10 年後までに、対策 促進エリアにおいて、概ね 55 ミリの降雨までは床上 浸水や地下浸水被害を可能な限り防止すること。  既往最大降雨などが発生した場合でも、生命の安全 を確保することを目指す。

 2. 豪雨対策の主な内容  【河川整備による大規模水害の防止策の推進】 流下施設(河道)や貯留施設(調節池)などの整備により、 河川施設全体で時間 50 ミリ相当の降雨に対応する 流下施設(河道)や貯留施設(調節池)などの整備により、 河川施設全体で時間 50 ミリ相当の降雨に対応する  【下水道整備による氾濫防止策の推進】 時間 50 ミリ相当の降雨に対応できる下水道管やポンプ所の重 点的な整備 時間 50 ミリ相当の降雨に対応できる下水道管やポンプ所の重 点的な整備 大規模地下街周辺における時間 70 ミリ降雨への対応。 大規模地下街周辺における時間 70 ミリ降雨への対応。  【雨水の流出を抑える流域対策の強化】 降雨をできるだけ河川や下水道に流さないために、流域全体 における公共雨水の浸透対策の促進 降雨をできるだけ河川や下水道に流さないために、流域全体 における公共雨水の浸透対策の促進  【浸水被害を軽減する家づくり・まちづくり対策の実施】 高床建築や止水板の設置等への既存助成制度の拡充、要綱や 条例等による対策実施の促進 高床建築や止水板の設置等への既存助成制度の拡充、要綱や 条例等による対策実施の促進

ハザードマップとは・・・  ハザードマップとは、自然災害による被害を予測 し、その被害範囲を地図化したものである。予測 される災害の発生地点、被害の拡大範囲および被 害程度、さらには避難経路、避難場所などの情報 が地図上に図示されている。  ハザードマップの作成は防災面で重要であるが、 その一方で様々な問題点もある。 <例> 1. 作成費用がかさむ 1. 作成費用がかさむ 2. ハザードマップ公表に伴う不動産価値の 低下 2. ハザードマップ公表に伴う不動産価値の 低下 3. 地域住民への浸透度が低いなど 3. 地域住民への浸透度が低いなど

ハザードマップ(岐阜県大垣 市)

ハザードマップ(名古屋市南 区)

過去の水害  浸水等による住家被害は、全壊 4 棟、半壊 98 棟、一部破 損 18 棟、床上浸水 9,818 棟、床下浸水 21,852 棟に及び、 市内の約 37% が浸水し広範囲で内水・外水被害が発生す るなど、伊勢湾台風に次ぐ浸水被害となりました。 合計で 51 名の死傷者 ( 死者 4 名、重傷者 13 名、軽傷者 34 名 ) が発生しました。

まとめ・今後の予定  ここまで私たちは先の最終報告を見据え、 水害対策の現状を学び、水害発生時の被 害状況を知るための材料を手に入れてき ました。  今後は近代的な対策が執られている地域 を複数探し、分析し、他地域の適応や、 対策の複合について考察し、理解を深め、 発表したいと思います。

おわり