気づきを得られるため に 社会福祉法人 秀峰会 居宅介護支援サービス事業部 研修担当 永井照人 石井雅子 ウイリング横浜研究発表会 H24.3. 3
秀峰会サービス事業部について 7つの事業部がある ・居宅介護支援事業部 ・訪問介護サービス事業部 ・訪問看護サービス事業部 ・通所介護サービス事業部 ・訪問入浴サービス事業部 ・グループホーム事業部 ・施設介護サービス事業部
秀峰会 居宅介護支援事業部の概要 社会福祉法人秀峰会は 市内に 19 箇所に居宅介護支援事業所を展開 現在、 150 名の介護支援専門員が 各地域で活動を している。
秀峰会サービス事業部について 居宅介護支援事業部では、 3 名の居宅管理者が研修担当 研修計画の策定 定期的に開催
平成 24 年度研修計画 事業部研修事例検討会 会場 事業部研修事例検討会 4月4月 26 日 15:30 ~ 代表研修法人講師 16 日 15:30 ~ 事例検討 事業部 福祉文化 5月5月 29 日 16:00 ~ 医療連携(医師) クリニック医 師 県民サポート 402 6月6月 20 日 15:30 ~ 医療連携(看護師ケアマ ネ) 外部講師 25 日 15:30 ~ 事例検討事業部 県民サポート 301 県民サポート 月7月 制度(介護保険・障害)外部講師 8月8月 予備月 27 日 15:30 ~ 事例検討事業部 県民サポート 304 9月9月 苦情解決・権利擁護外部講師 10 月 コーチング フォロー外部講師 事例検討事業部 11 月 コーチング ミドル外部講師 12 月 精神疾患外部講師 事例検討事業部 1月1月 予備月 2月2月 なし 事例検討(講 義) 講師 3月3月 認知症 クリニック医 師 事例検討会は平成 22 年 4 月からスタート 1 9事業所から介護支援専門員を参集して開 催
事例検討会を開催した目的 1 法人の居宅介護支援専門員の能力向 上 困難ケースへの対応強化 事例に対する着眼点、気づきの強化 2 少し違った視点か ら・・・・・・・ 事業所間の横のつながりを作る(たこつぼ化の防 止) バーンアウトの防止 介護支援専門員への直接的支援
平成 24 年度研修計画 事業部研修事例検討会 会場 事業部研修事例検討会 4月4月 26 日 15:30 ~代表研修法人講師 16 日 15:30 ~事例検討 事業部 福祉文化 5月5月 29 日 16:00 ~医療連携(医師)クリニック医師 県民サポート 402 6月6月 20 日 15:30 ~医療連携(看護師ケアマネ)外部講師 25 日 15:30 ~事例検討事業部 県民サポート 301 県民サポート 月7月 制度(介護保険・障害)外部講師 8月8月 予備月 27 日 15:30 ~事例検討事業部 県民サポート 304 9月9月 苦情解決・権利擁護外部講師 10 月 コーチング フォロー外部講師 事例検討事業部 11 月 コーチング ミドル外部講師 12 月 精神疾患外部講師 事例検討事業部 1月1月 予備月 2月2月 なし 事例検討(講 義) 講師 3月3月 認知症クリニック医師
事例検討会参加者について 40 人の介護支援専門員で開催する 1 9事業所から2~3名を選出 新人、ベテランをバランス良く出 してもらえるように依頼している
事例検討グループについて 10 名のグループを4つ編成 メンバーの編成は経験年数、男女比、 異なる事業所など工夫する くま G うさぎ G ねずみ G ひよこ G 同じメンバーで 1 年間事例検討を行う
役割決め 進行役・事例提出者・発表者をグループで選出 進行役の条件: 3 年以上の経験者から。 進行役は固定。 事例提出者、発表者は持ち回りにて
事例検討の方法 インシデント・プロセス法を採 用 事前準備が簡易、事例提出者事 務局の負担が少ない あらかじめわかっている情報が 少ないため、情報を得るための 質疑応答が多くなる 事例検討会の場の盛り上がりを期待 別紙①
事務局の仕掛け 進行役とは進め方、 時間配分の取り決めを行う 別紙②
事務局の仕掛け メンバーへは事例検討会の意図を配布し、 受容や共感、批判をしないなどの基本姿 勢の理解を促す 進行役およびメンバーを固定する意味 進行役は進行になれ、メンバーはグルー プに慣れることにより、場の盛り上がり を期待する
メンバーの交代について 平成 22 年度 40 名のメンバー 4名の進行 役 平成 23 年 半分( 20 名)のメンバーを 交代 進行役・グループは変えず 平成 24 年度 半分( 20 名)のメンバーを 交代、 進行役交代、グループ再編成
インシデント・プロセス法 記入シート の活用 メンバーが事例検討会の 流れにのれるように活用 している。 終了後は振り返りとし て、事務局へ提出する。 別紙④
その他 2 月 15 日に外部講師による、講座を開催。 2 年間のまとめと新年度へのキックオ フ
苦手なケース の対応 アンケート 結果 困難事例の 対応能力 気付きへ の理解 他事業所と の交流は 対応し易くなった 17 変わらな い 4 どちらとも言えない 16 感じない 上がったと感じる 20 2 どちらとも言えない 15 どちらとも言えな い 特に感じることはな い 深まったと感じる 31 よかった
考察・今後の課題 平成22年度の立ち上げ 時・・・・・ ・事例提出シートなど、資料の準備が大変 ・進行にはファシリテーターが必要 ・メンバーが継続して参加してくれる か
進行役の固定化 ・時間を1時間半から2時間へ ・事例提出シートなどの書式変更 現在の事例検討会のスタイル確 立 振り返りと試行錯誤を繰り返す
参加率は年間を通じて80% ・困難事例への対応力の向上、 ・気づきの強化、 ・バーンアウト防止 より内容の充実を図る 平成 24 年度からの取り組み目標
効果を求めて・・・・ ・外部講師による講義 ・法人内のファシリテーターの育成 ・平成 23 年度の進行役が 2 人残り 進行役とグループを支援す る
ご静聴ありがとうございました