地域市民による 成年後見制度説明会 主旨説明 私たちは、平成 2 4 年度東京大学市民後見人養成講 座を受講した受講生です。私たちのグループ名は坂 東グループ(構成メンバー 3 名)といいます。 私たちは、今回市民後見人養成講座の受講生に与 えられた実習の一つである、市民成年後見制度を広 く市民の皆様に知って頂くため、の啓もう活動を兼 ねた説明会を H25 年 1 月に実施しました。 その時の約 1 時間の説明会の内容を残しておこう と思い、このパワーポイントのスライドにまとめま した。 みなさまの一つの例としてご参考になれば幸いで す。 カーテ ン
裁判所の 成年後見制度 説明ビデオ 画像をクリックするとビデオに移行する deo/flv/koken_honpen_cap_bb_01.html deo/flv/koken_honpen_cap_bb_01.html 画像をクリックするとビデオに移行する _video/flv/koken_honpen_bb_02.html _video/flv/koken_honpen_bb_02.html 画像をクリックするとビデオに移行しま す n_video/flv/koken_honpen_bb_03.html 画像をクリックするとビデオに移行する n_video/flv/koken_sonota_bb_04.html n_video/flv/koken_sonota_bb_04.html カーテ ン
こんな時、後見人が守ってくれます (一 例) ケース1 お金の管理が できなくなったとき Q: 寝たきりの母の年金が家族 に勝手に使われているよう で心配です。 ケース2 悪徳商法にだまされたり、 だまされそうになったとき Q: 認知症の父が知らぬままに 必要がないリフォームの契約を して困っています。 ケース3 医療や介護サービスを受け る 手続きができなくなったと き Q: 介護サービスを受けたいの ですが、自分でどうすればい い のかわかりません。 ケース4 老後の財産管理が不安なと き Q: 子供がいないため、将来認知症など に なったときの財産管理が不安です。 リンク画像 10 へ リンク画像12 へ リンク画像13 へ リンク画像14 へ
成年後見制度とは(1) 理念として「ノーマライゼーション」「自己決定と尊重」「残存能 力の活用」 本人意思 必要性 相当性 リンク画像20 へ Q1 成年後見制度って何ですか? A1 : 認知症や知的障害、精神障害などにより 判断能力が十分でない人を支援していく制度です。 ・預貯金の管理など(財産管理)や、 ・日常生活での様々な契約など(身上監護)を 支 援していく制度です。
成年後見制度とは(2) Q2 具体的にどのような支援を受けられるのですか? A2: ・支援する人が利用者ご本人に代わって契約などを行ったり(代理 権)、 ・ご本人のみで行った不利益な契約などを取り消す(同意権・取消 権)などで、 本人を保護し、援助を 行うなどです。 ・代理権 ・同意権 ・取消権 については、 別途詳しく説明します。 リンク画像21 へ
成年後見制度の種類(1) リンク画像30 へ ・成年後見制度は 法定後見制度 と 任意後見制度 の二つに分かれます。 ・ 法定後見制度 は、現在すでに認知症や知的障害、精神障害などの理由で 判断力が十分でない方が対象です。 ・ご本人の判断力の程度に応じて、 「後見」 「保佐」 「補助」 の 3 段階の制度。 ⇒詳しくは別のスライド(リンク画像30)で説明します。 ・ 任意後見制度 は、現在は判断力が十分ある方が、将来、認知症等で判断 力が 不十分になったばあいに備えて、 あらかじめ、 誰 に どのような支援をしてもらうかを契約 してお く制度。
成年後見制度の種類(2) こうけん 後見 ほさ 保佐 ほじょ 補助 制度を利用した 場合の資格など の制限 ・医師、税理士等の 資格を失う ・会社役員、公務員などの 地位を失う ・選挙権を失う (法令改正予定) ・医師、税理士等の 資格を失う ・会社役員、公務員などの地 位を失う ー
成年後見の利用の仕方 (1) 家庭裁判所への審判開始申立て手順 (1) ページカー ル
成年後見の利用の仕方 (2) 家庭裁判所への審判開始申立て手順 (2) ページカー ル
成年後見の利用の仕方(3) 申立て費用について ページカー ル
成年後見の利用の仕方(4) ・申し立てる家庭裁判所は? ・申立てに必要な費用は? ・鑑定につい て ・申立てから後見開始までにかかる期間は? ・申立てできる人は? ページカー ル
成年後見の利用の仕方(5) ・一般的な手続きの流れ 市区町村・民間の団体等 家庭裁判所 [ 手続案内 ] [ 申立て ] [ 審問・調査・鑑定等 ] [ 審判(後見等の開始・成年後見人の選任) ] ページカー ル
任意後見制度の利用の仕方 判断能力がある人が利用できる後見制度は: 回転
成年後見人の仕事について(1) 成年後見人に選ばれる人 成年後見人の役割 家庭裁判所が、最も適任だと思われる人 を選任します ・本人を保護・支援すること 本人の意思の尊重、かつ本人の心身の状態や生活状況を配慮 しながら、 本人に代わって、財産管理をしたり必要な契約を結んだりする こと。 ・成年後見人はその事務について家庭裁判所などに報告するな どして、家庭裁判所の指示を受けることになります。(「後見 監督」という)
成年後見人の仕事について(2) 後見人の具体的な仕事について ①まず は ②日々の生活で ③必要に応じて④仕事の状況を ・財産目録をつくる ・今後の計画をたて る ・本人の財産を管理す る ・家庭裁判所に報告する・本人に代わって契約を結 ぶ リンク画像50 へ
成年後見登記制度について 成年後見登記制度とはどのような制度か?: ・成年後見などの権限や任意後見契約の内容などを登録す る。 ・登記官が登記事項証明書を発行する。 ⇒これにより、登記情報を開示する制度です。 どのような時に登記がされるのか? ・後見開始の審判がされたとき ・任意後見契約の公正証書が作成されたとき ⇒家庭裁判所または公証人からの嘱託により登記され る リンク画像60 へ
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