今さら聞けない 2015 報酬改定の見方 (受講者用メモ) 沖縄フォーラム 2015 分科会
経営実態調査 基本報酬の増減に大きな影響 費用対効果の甘い事業は減額 ポイン ト1
福祉・介護職員の処遇改善 (特に専門職) 福祉専門職配置加算(新設区分の増加) 視覚・聴覚言語障害者支援体制加算(日中系のみ → 施設入 所等にも拡大) 栄養マネジメント加算( 10 単位 →12 単位) 常勤看護職員等配置加算(生活介護新設) 強度行動障害支援者養成研修(実践)修了者配置体制加算 (施設入所) 強度行動障害支援者養成研修(基礎)修了者が実践研修修 了者の作成した支援計画シート等に基づき強度行動障害者 を有する者に対して夜間に個別の支援を行った場合の加算 児童指導員等配置加算(障害児通所支援) 保育職員加配加算(医療型児童発達支援) 訪問支援員特別加算(保育所等訪問支援) 心理担当職員配置加算(医療型障害児入所施設) ポイン ト2
障害児・者の地域移行 ・地域生活の支援 施設から 4 %程度の地域移行を目標 ( GH の報酬単価が増) 施設は重度化・高齢化 (報酬も一定配慮) ポイン ト3
サービスの適正な実施 基本単価を下げて、加算で評価 食事提供加算の減算(例 日中系 42 単位 →30 単位) 補足給付の減額(例 58,000 円 →53,500 円) 送迎加算の見直し(新設Ⅱ週3回以上の送迎 を算定) 自宅等までの送迎も可 開所時間による減算(4時間以上6時間未 満の新設) ポイン ト4
一般就労への定着支援の充実・強化 就労移行 基本報酬の減額 就労移行支援体制加算の見直し 就労定着期間に着目した加算の創設 A 型事業所へ移行した利用者への就労 移行者数及び就労定着実績の算定廃止 移行実績のない事業所の評価見直し (過去2年0の場合 85 %算定新設) ポイン ト5
一般就労への定着支援の充実・強化 A 型 基本報酬の減額 開所時間の評価の見直し 施設外就労加算の見直し (1ユニット3人以上 → 1人からも算 定可能) ポイン ト6
一般就労への定着支援の充実・強化 B 型 基本報酬の減額 工賃目標達成加算(Ⅰ)の新設 工賃目標達成加算の算定の見直し(前年度の 工賃実績が、原則として、前々 年度の工賃実績以上であること) 目標工賃達成指導員配置加算の単位の見直し 施設外就労加算の見直し(1ユニット3人以 上 → 1人からも算定可能) ポイン ト7
相談支援 特定事業所加算(新設) 3,000 円 初回加算(新設) 相談支援の事業の人員及び運営に関す る基準改正 「特に、モニタリング期間については、利用す る予定のサービスの種類のみをもって一律に設 定することのないよう障害児・者の心身の状況 等を勘案した上で、柔軟かつ適切に対応するも のとする。」 ポイン ト8
地域移行 福祉サービスの体験利用 GH の高齢化重度化への加算の新設や見 直し 重度障害者支援加算 45 単位 →360 単位 日中支援加算(Ⅱ)の算定対象の日中活動 対象事業の拡大(介護保険サービスが追加) ポイン ト9
地域生活支援拠点 小規模多機能施設のイメージ 訪問型自立訓練は可能性のある事業で あるが、引きこもりの方々に対する障 害認定の仕方をどのように行っていく のか。 (調査結果:認定区分(未認定49%)と ある。) また、ネックは設備が必要 Q&A 問 25 ポイン ト10