発達障害等支援・特別支援教育総合推進事業(新規) 発達障害を含む全ての障害のある幼児児童生徒の支援のため、各種教員研修、外部専門家の巡回・派遣、厚労省との連携による 一貫した支援を行うモデル地域の指定などを実施することにより、学校(幼小中高特)の特別支援教育を総合的に推進する。 文 部 科 学 省 厚生労働省.

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1 このプレゼン資料について ● 校内(園内)研修での使用を目的に作成しました。 ● 「個別の教育支援計画」を理解し、作成する上で大切 な事柄を整理し、図やテキストで示しました。 ● 各スライドでは、ポイントとなる事柄を吹き出しや枠 囲みで示し、強調しています。 ● 各スライドのノートには、スライドの内容とポイント.
1.現 状 ○ 発達障害は、人口に占める割合は高いにもかかわらず、法制度もなく、制 度の谷間になっており、従来の施策では十分な対応がなされていない ○ 発達障害に関する専門家は少なく、地域における関係者の連携も不十分で 支援体制が整っていない ○ 家族は、地域での支援がなく大きな不安を抱えている 2.発達障害者支援法のねらい.
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SCS研修 高等教育に学ぶ障害者への 配慮と学習支援
発 達 障 が い 児 者 支 援 に 関 す る 主 な 取 組 平成30年度当初予算 218,554千円
発 達 障 が い 児 者 総 合 支 援 事 業 平成29年度予算 218,128千円
1日目 10:05~10:25〔20分〕 【講義】研修の意図と期待すること
宇佐支援学校 学校評価実施計画 改善 教職員自己評価 自分らしく 生活する 子ども 保護者・ 地域から 愛される 学校 のびのびと 過ごせる
(「情報」「各教科」「総合的な学習の時間」等) (教育情報セキュリティポリシー・防災対応等)
第2期障害福祉計画について(基本指針案の概要)
健康教育導入について 宮崎県薬剤師会 健康教育推進委員会  鈴木 啓子.
~妊娠・出産・子育て期までの切れ目ない支援~
基礎情報の収集・・・前年度の出欠席状況、配慮の必要性、長期欠席経験者への対応
~「依存症対策のあり方について(提言)」(平成29年3月)と府の対応~
2019年度 すべての教職員のための授業改善研修 本研修の背景とねらい
緊急スクールカウンセラー等派遣事業 被災地域等 心のケアの対応 進路指導・就職支援 障害のある子どもの支援 心のケア・助言・援助等
特別支援教育総合推進事業 特別支援教育 推進員 高等学校 1(新)特別支援教育総合推進事業【4,752千円】 県教育委員会 特別支援学校
「岩手の教育」を実現するため、     教員の指導力向上を図る研修・支援・研究を推進する.
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発達障害等支援・特別支援教育総合推進事業(新規) 発達障害を含む全ての障害のある幼児児童生徒の支援のため、各種教員研修、外部専門家の巡回・派遣、厚労省との連携による 一貫した支援を行うモデル地域の指定などを実施することにより、学校(幼小中高特)の特別支援教育を総合的に推進する。 文 部 科 学 省 厚生労働省 連携 教育 労働 その他 福祉 医療 保健 教員研修 外部専門家 (医師・大学 教員・心理士等)による学 校への巡回・派遣指導 相談支援ファイルの活 用 (保護者が持ち関係者間 で一貫した情報を共有) 地域住民への 理解・啓発 発達障害教育情報セン ター ((独)国立特別支援教育総合 研究所に設置) 発達障害教育情報セン ター ((独)国立特別支援教育総合 研究所に設置) 特別支援学校 (センター的機能) 特別支援教育連携 協議会 (教育と福祉 ネットワークの協働) 保健、福祉、医療機 関との連携協議会 グランドモデル地域 (厚生労働省と連 携) 【乳幼児期から成人期に至るまで一貫した支 援】 特別支援教育推進地域 学生支援員の活用 47都道府県に委嘱 学校(幼・小・中・高・特)における特別支援教育が総合的に推進される 地域支援事業、 就労支援事業等 校内研修に活用できる 講義コンテンツの配信 など 発達障害者 支援センター ハローワーク など 発達障害情報 センター (厚労省 H19 ~) (厚労関係機関からの支 援) 発達障害支援機器 の実践的調査研究 教員養成大学等の学生 による学校の支援 幼稚園・高等学校を含 め、学校への助言・援 助機能を強化。 幼・小・中・高の教員、 管理職、支援員、コーディ ネータ等への研修に拡充 平成 20 年度予算額(案) 503,052 千円

発達障害教育情報センター(新規) ● 教員が発達障害のある児童生徒に適切な指導・支援を行うための情報が、学校現場には不足している。 ● 教員研修をさらに推進するために、校内研修や個人のスキルアップを支援したいが、研修会に行きにくい。 ● 発達障害に有効な支援機器の使用・開発が諸外国に比べ遅れており、その有効性の検証や情報提供が求められている。 ● 海外の日本人学校の障害児支援が求められている。 → 国としての教育情報提供のキーステーションが必要! 平成 20 年度予算額(案) 32,552 千円 <背景> (独)国立特別支援教育総合研究所に設置 ■ HPによる発達障害関連情 報の提供 教材情報、外部専門家、専門機関情報、 図書、ビデオ、研究報告等の最新情報を HPで提供 ■ 教員研修用講義コンテンツ の配信 発達障害など各障害種に対応した支援、 指導に関する講義等をHPで配信 ■ 発達障害に関する 総合的調査 教育施策を行う上での参考 となる基本情報の収集 ■ 発達障害の支援機器の使用に 関する調査研究・情報提供 ICTを活用し、支援や指導に有効な機器 の使用に関する実践的研究、機器情報を提供 ■ WEBを活用した 相談支援・本人支援 支援依頼者がWEB上で相 談に関する情報を得る ■ 海外の日本人学校関 係者への支援 テレビ電話やWEB等を活用し、 海外の学校関係者等を支援 ■ 発達障害に関する理解 啓発 発達障害に関する教育関係者や 子ども、一般市民への理解・啓発 発達障害教育情報センター

発達障害早期総合支援モデル事業 モ デ ル 地 域 (20地域) 早期総合支援モデル地域協議会(仮称) 医療 教育 保健 スムースな移行 小学校、幼稚園 等 すくすく教室 など 教育相談会・講演会 ・教育相談の実施 ・教育的な指導の実施 ・関係機関による教育相談の実 施 ・保護者に対する情報提供 <その他の実践研究例> ○ 5歳児健診実施地域における福祉と教 育の連携 ○ 発達障害者支援センターと教育の連携 ○ 幼稚園・保育所の教職員への理解啓発 早期発見 早期支援の広がり 発達障害のある就学前の幼児について、早期からの十分な支援体制を構築する必要がある。 (発達障害者支援法に国の責務として明記されている。) 発達障害のある就学前の幼児について、早期からの十分な支援体制を構築する必要がある。 (発達障害者支援法に国の責務として明記されている。) 【課 題】 保育 ( 平成19年度予算額 50,807 千円 ) 平成20年度予算額(案) 122,964 千円 幼児保護者 福祉 + 委嘱 相談 支援

文部科学省 厚生労働省 連携 委嘱 教育 労働 その他 福祉 医療 保健 ・ソーシャルスキル指導 ・授業、教育課程の工夫 ・教員の理解啓発 ・就労支援 など 都 道 府 県 等 (私立、国立も 対象) 広域特別支援連携協議会 発達障害への支援の 在り方、モデル 研究委員会 小・中学校、特別支援学 校 医療機関、福祉施設 ハローワーク ・センター的機能による指 導、助言 ・通級指導、特別支援学級 担当教員による指導、助言 大学、教育センター ・臨床心理士、作業療法士等 の専門家の派遣 ・大学教員等の専門家の派遣 ・教員への理解啓発、研修の支援高等学校における発達障害支援モデル事業 ・就職支援情報の提 供 ・職業相談の実施 ★ 発達障害のある高校生のために、支援体制を強化する必要がある。 (発達障害者支援法に国の責務として明記されている。) 発達障害のある高校生のために、支援体制を強化する必要がある。 (発達障害者支援法に国の責務として明記されている。) 【課 題】 高等学校 モデル校 (20校) ★厚労省事業 「若年コミュニケーショ ン要支援者就職 プログラム」 とも連 携 ・発達障害者支援センターとの連 携 ( 平成19年度予算額 21,121 千円 ) 平成20年度予算額(案) 51,071 千円