■ 流体圏・宇宙圏科学講座 太陽地球系物理学 研究分野 宇宙地球電磁気学 研究分野 中層大気科学 研究分野 対流圏科学 研究分野 地球流体力学 研究分野 ■ 固体地球惑星科学講座 固体地球惑星力学 研究分野 地球内部ダイナミクス研究分野 岩石循環科学 研究分野 地球進化史 研究分野 古環境学 研究分野.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
中越地震・中越沖 地震は 人災 だった。 長岡市深沢は、日本で最初に CO2 地下封入実験が行われた場所である。
Advertisements

地震 麻の葉セミナー資料 2005 年 9 月 17 日 ( 土 ) 山賀 進 地球の構造 ( 静的) 図提供:吉井敏尅氏 地殻 マント ル 外核 内核 ← モホ面.
平成16年11月26日 (金) 第822回地震研究所談話会1 新潟県中越地震緊急観測 中越地震緊急観測グループ報告者:平田 直 謝辞:本調査研究は科学研究費補助金(特別研究促進費) 「 2004 年新潟県中越地震の余震に関する調査研究」の補助を受 けています。 一部の研究は、科学技術振興調整費・緊急研究「平成.
2004 年新潟県中越地震と スマトラ沖巨大地震の 震源で何が起こったのか? 八木勇治 (建築研究所・国際地震工学セン ター)
1 大地形 ( 1 ) 日本は4枚のプレートの会合する【 】境界 」付近に 形成された【 】列島 【 】プレート ・【 】プ レート(海洋プレート) 【 】プレート ・【 】プレー ト(大陸プレート) 狭まる 弧状 太平洋 フィリピン海 ユーラシア 北アメリカ.
太陽面爆発の発現機構の解明 前回シンポ討論からの課題 清水 敏文 (ISAS/JAXA)
第5編 地球の変動と景観 第1章 自然景観の多様性・陸上にはどんな地形が見られるか・海底にはどんな地形が見られるか・地球上における大地形の分布.
地球科学科のカリキュラム 理学部地球科学科 教務委員 石渡正 樹 2008 年 7 月 18 日.
地球環境史(地球科学系) 現代地球科学(物理系学科)
地球物質の流動特性と地球内部のダイナミクス
レーダー画像のコヒーレンス解析による、地形変化個所の抽出
物性研短期研究会「新たな物性研究体制の構築」
「統計的モデルに基づく地球科学における 逆問題解析手法」
GPS観測 2006年度地球観測実習 ~新しい可能性を求めて~     新井隆太 大久保忠博 米田朝美        担当教官 宮崎真一.
プロジェクトZ 観測戦略シリーズ 第2回 「地震予知の観測網の将来」
高橋研究室 惑星大気 中層大気 化学モデリング 気象力学
神岡宇宙素粒子研究施設の将来 Future of the Kamioka Observatory
地震予知研究 - 過去・現在・未来 短期予知研究は事実上なされていないのが実態 (例外;東海地震)
第12章 層と層を結びつける 固体の地球,液体の海,気体の大気
就職活動について 就職担当 平成28年3月卒業予定学生 平成26年10月1日から平成27年9月31日まで
TSUJIMURA LAB. 指導教員の紹介 学生の紹介 研究テーマ 研究の様子など.
中央構造線断層帯の深部構造と準静的 すべりに関する測地学的推定
Ⅱ.東南海・南海地震に関する調査研究-予測精度向上のための調査研究- 2.微小地震分布を把握するための海底地震観測研究 2-1.想定震源域および周辺における地殻構造と地震活動の対比等に関する研究(東南海・南海17-1-3) 九州大学理学研究院附属地震火山観測研究センター 課題:想定震源域と周辺域(日向灘)の地震活動、地殻構造、起震応力場を比較して、震源域の固着状態とその要因を推定する。
南極からの新赤外線天文学の創成 南極内陸は、ブリザードがなく、非常に穏やかな、地球上で最も星空の美しい場所です。この場所で私たちは新しい赤外線天文学を展開します 宇宙初期の広域銀河地図を作って、私たちの銀河系の生い立ちを解明します 137億年前 100億年前 宇宙の果て 最初の星が生まれ、銀河が成長した時代.
九州大学を学問の府に 小 田 垣 孝 学問の府 ・真理を求め、真理に基づいた発言と行動 ・市民全体に対して直接責任を負った発言と行動
いまさら何ができるのか?何をやらねばならないのか?
「地震」も「火山」も 「マグマ」が引き起こす 爆発だ!
地球惑星物性学1 ( ~) 参考文献: 大谷・掛川著 地球・生命 共立出版
生命起源への化学進化.
東京大学地震研究所 地震予知研究センター 平田直
セッション3:最近のミスマッチの実例分析 実例2:地震予知 地震予知情報発信のされ方について 予知研究の現場から
山中 佳子(准教授) 専門:地震学 巨大地震発生  メカニズムの解明 リアルタイム     地震学.
1.テーマ名:大都市大震災軽減化特別プロジェクト I 地震動(強い揺れ)の予測: 大都市圏地殻構造調査研究成果の概要
愛媛大学理学部物理学科 & 愛媛大学宇宙進化研究センター 鍛冶澤 賢 理学部物理学科 松山市 (宇宙進化研究センター併任)
愛媛大学 理学部物理学科 & 宇宙進化研究センター
愛媛大学理学部物理学科 & 愛媛大学宇宙進化研究センター 鍛冶澤 賢 理学部物理学科 (宇宙進化研究センター併任) 松山市
1923年関東地震の強震動シミュレーション 古村孝志 (東大地震研究所) より“短周期地震動”予測を目指してー現状と課題
北大MMCセミナー 第20回 Date:2014年1月30日(木) 16:30~18:00 ※通常とは曜日が異なります
北海道駒ヶ岳火山の噴火活動史 の再検討 中長期予測 噴火履歴の精密復元 マグマ供給系の解明 現状の把握 吉本充宏 東京大学・地震研究所
中越沖地震で発生した 津波のシミュレーション  環境・建設系 犬飼 直之 助教.
水(?)はプレート間カップリングを 変化させるか? ー 茨城・福島沖の場合 ー 名古屋大学 山中 佳子 昨年度のシンポジウムで
断層の準静的モデルの構築と 歪蓄積過程に関する研究 断層モデル等の構築 (1)活断層の準静的モデル 橋本・大谷(京大防災研)
モホロビチッチ不連続面 ――― 地殻とマントルの境界面のこと。ここで地震波の速度が大きく変化する。
Bursty Bulk Flow 生成に関する理論モデル
地球惑星物性学1 ( ~) 参考文献: 大谷・掛川著 地球・生命 共立出版 島津康夫著・地球の物理 基礎物理学選書 裳華房
酵母細胞プロジェクト研究センター 春期シンポジウム
九州医療ソーシャルワーカー協議会 中堅者研修のお知らせ
就職活動と大学院進学について 物理科学科就職担当 深沢泰司.
地震と火山の分布と プレートテクトニクス.
千葉大学とJSPS北京研究連絡センターとの共同シンポジウム
プレートテクトニクス 講義レジメ [VI] 固体地球を“生きさせている”エネルギー源
倉本研究室 宇宙理学専攻 修士1年 岡澤直也.
南海トラフ沿い巨大地震サイクルに おける内陸活断層の破壊応力変化
ICRR共同研究発表会(2003/12/19) 神岡100mレーザー伸縮計の概要と観測記録              新谷 昌人(東京大学地震研究所)
スラブ内地震の震源過程と強震動 神戸大学理学部  筧 楽麿.
生態地球圏システム劇変のメカニズム 将来予測と劇変の回避
火山噴火の中長期予測手法の開発のための戦略
講義ガイダンス 「宇宙の物質循環を理解するために使われる物理・化学・数学」
動的HTMLを利用した 分野横断研究へのアプローチ 2014年2月14日(金) 今井 弘二、海老沢 研(宇宙科学研究所)、
就職活動と大学院進学について 物理科学科就職担当 深沢泰司.
理学部ガイダンス 2019/5/15 進学ガイダンス 2010.
マグマ活動.
地球観測実習  草津白根山における 比抵抗構造探査 新谷 陽一郎   森真希子     指導教員   小河 勉 飯高 隆.
跡津川断層トレース近傍に おけるVLF-MT探査 :雁行状断層破砕帯の可能性
Distribution of heat source of the Earth
卒論中間発表 2001/12/21 赤道の波動力学の基礎 北海道大学理学部 地球科学科 4年 山田 由貴子.
「大阪大学レーザーエネルギー学研究センターの共同利用・共同研究拠点化」に向けた要望書・意見書のお願い
2019年5月10日日向灘の地震 地震概要(気象庁発表資料より) 2019年5月10日8時48分 マグニチュード:6.3(暫定値)
VLBI観測によって求められたプレートの移動速度
Cisco? 国立大学 80 校で共同設立する SOC に 次世代ファイアウォールを導入して運用を支援 Why 課題 ソリューション
Presentation transcript:

■ 流体圏・宇宙圏科学講座 太陽地球系物理学 研究分野 宇宙地球電磁気学 研究分野 中層大気科学 研究分野 対流圏科学 研究分野 地球流体力学 研究分野 ■ 固体地球惑星科学講座 固体地球惑星力学 研究分野 地球内部ダイナミクス研究分野 岩石循環科学 研究分野 地球進化史 研究分野 古環境学 研究分野 ■ 太陽惑星系物質科学講座 初期太陽系進化学研究分野 有機宇宙地球化学研究分野 希元素地球化学研究分野 地球惑星物質科学研究分野 ■ 地震学・火山学講座 観測地震・火山学研究分野 ■ 地球惑星博物学講座 古生物学・鉱物学研究分野 協力

しかるにその実態は 地震火山観測研究センター 2000 年 3 月までは 島原地震火山観測所 火山噴火予知計画・地震予知計画に 基づいて設立された観測・研究施設 観測地震・火山学研究分野

地震予知・火山噴火予知における 地震火山センターの役割 地震火山を知る研究を行う 地震発生・火山噴火の メカニズムの解明 予知のための 新手法の開発 地殻の状態・火山の 状態把握の研究 得られた知見を社会に還元する 教育により 専門家を輩出 専門家として 助言を行う 新しい手法の 技術移転

地震火山観測研究センターメンバー 教授清水 洋 (49) 助教授松本 聡 (43) 松島 健 (45) 助手松尾のり道 (62) 植平賢司 (35) 研究員 1 名誉教授1 技官 2 事務・研究補助 5 ■ 博士課程 1 ■ 修士課程 2 ■ 特研生 2 ■ 研究生 1 (男 3 ・女 3 )

フィリピン海プレート の沈み込み マントル物質 の上昇 日向灘 活断層 東シナ海 火道 掘削坑 雲仙火山の総合観測 マグマ供給系モデルを構築し, マグマの蓄積・上昇過程を 明らかにする. 溶岩ドーム センサー 地震計アレイ 活断層 内陸地震 地震アレイ観測 断層への応力集中による 構造・状態の変化を検出する. プレート境界地震 海底地震計 日向灘海溝 海底地震観測 地震波の解析により プレート間の固着状態 を把握する. フィリピン海プレート ユーラシア プレート 地震・火山噴火発生メカニズムの観測研究 GPS 観測 受信点座標の時間変化から 地殻歪の伝播と蓄積を 明らかにする. 九州‐琉球弧の模式断面 雲仙 九州‐琉球弧の テクトニクス

海陸プレート境界(海溝型地震発生域)の応力場 ‐ 日向灘における張力の方向 ‐

熊本市 Vp/Vs along the Hinagu-Fault 内陸地震発生場の研究 ‐ 日奈久断層の不均質構造 ‐

島原半島. 普賢岳 W 橘湾 E D D 溶岩ドーム 低周波地震 爆発圧力源 火山性微動 爆発地震 圧力源 A 推定されるマグマ供給系 A ~ D および GPS は地殻変動観測によって検出された圧力源 火道掘削 (雲仙科学掘削プロジェクト: H11-16 ) マグマ供給系モデルの検証と噴火機構の解明 火道 雲仙火山における噴火準備過程の研究

地殻変動観測:雲仙火山の圧力源(マグマ溜り)の検出

観測地震・火山学分野 受け入れ人数 : 2名 課題 : (1)九州 − 琉球弧に関する研究 1-1 )プレート境界域の地震発生場に関する研究 (日向灘での海底地震観測など) 1-2 )内陸地震発生場に関する研究 (福岡県西方沖地震の観測など) 1-3 )地殻および上部マントルの不均質構造の研究 (2)雲仙火山に関する研究 2-1 )雲仙火山のマグマ供給系の研究 2-2 )火山性地震・微動の発生機構の研究 (3)大学合同観測による地殻構造および地震活動の研究 (平成 18 年は跡津川断層帯など) (4)大学合同観測による活火山の構造および活動度評価の研究 (平成 18 年は浅間山など)

受け入れ条件等: (1)特別研究の指導は,箱崎キャンパスにおいては 主に固体地球惑星物理学講座の協力を得て行う. 後期は地震火山観測研究センター(島原市)に 長期滞在または転居することになる. (2)卒業に必要な単位は,前期までに取得すること. 観測地震・火山学研究分野への配属を希望する学生は, 事前に地震火山センターの教官に相談のこと. ( 日の特研発表の時など,特に歓迎) 地震火山センターの研究活動内容や教官のアドレスに ついては,センターのホームページを参照:

Campus Life in 島原 箱崎から 西鉄特急 & 高速船 2:30 高速バス 3:30 自家用車(高速) 3:00 家賃・物価が安い 山・海が近い. 気候温暖.冷暖房完備 買い物は諫早まで? アルバイトもあるが … 食事はコンビニ・ファ ミレス.最近はセン ターで自炊も多い 二輪・車:あると便利

観測風景 … データは自分たちで取る 富士山構造探査 海底地震計投入 熊本人工地震探査測量

成果発表 学生研究室 解析・研究・成果発表

先輩達の活躍

観測地震学・火山学分野に ふさわしい学生 フィールドワークが苦にならないこと 自主性をもった勉強・研究が できること 自然の探求に興味と熱意に 満ちていること 学業優秀