次の災害にどう備えるか? 日本財団 次の災害に備える企画実行委員会 代表委員 川北 秀人 (IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究所 ] 代 表者)

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介護支援サービス(ケアマネジメント) 要援護者やその家族がもつ複数のニーズと社会資源 を結びつけること。 要援護者の生活の質を高めること。 保健,医療,福祉,住宅等の各種公的サービスだけ でなく,家族、ボランティア,近隣等の支援とも調整 し,在宅生活を支えていくもの.
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BCP (事業継続計画) 行政は業務継続計画 議員研修 大規模な災害・事故・システム障害が発生した場合に、 企業や行政組織が基幹事業を継続したり、早期に事業を 再開するために策定する行動計画 事前に業務の優先度を確定し、バックアップシステムの 整備や要員確保などの対応策を立てておくこと.
予防版 MDS-HC を用い た 介護予防マネジメント. 手順 ①予防版 MDS-HC によりアセスメントを する ② CAP を選定する CAP 選定表による CAP 選定 利用者の意向を反映した選定 ③詳細検討 CAP ガイドラインを用いて、 CAP 検討用 紙に整理 ④支援計画の作成.
ご登壇者のお話から(敬称略) 【江守】2度以内(残1度強)実現には ’50年までに排出量半減 世紀末までに0に 影響は地域・世代・属性で異なる 「適応計画」策定(6月閣議決定)パブコメ中 緩和(排出減+エネルギー自給)未決定。。 【関】サンディ4兆円、タイ洪水5千億円 昨年2月豪雪2500億円 タイ.
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高齢者の救急搬送に係る意見交換会 資料7 1 意見交換会開催に至る経緯と今年度の取り組み  平成26年度    病院連絡会議にて,高齢者の救急搬送に関して,患者及び家族の延命治   療の希望確認ができているかの課題提起がなされた。  平成27年度   (1)介護サービス事業者協議会主催研修会および施設ごとの講演会の開催.
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発 達 障 が い 児 者 支 援 に 関 す る 主 な 取 組 平成30年度当初予算 218,554千円
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あいサポート条例(愛称)素案の概要 1 制定の目的 2 条例案の内容
在宅医療をご存じですか? 編集:○○○○○ 訪 問 診 療 往 診 在宅医療を利用できる方(例) 在宅医療で受けられる主なサービス
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在宅医療をご存じですか? 編集:○○○○○ 訪 問 診 療 往 診 在宅医療を利用できる方(例) 在宅医療で受けられる主なサービス
令和元年度 商工労働施策について 施 策 目 標 主 要 施 策 基 本 姿 勢 Ⅰ Ⅱ Ⅲ 海外ビジネス 創業・ベンチャー 事業承継
1月府・市町村合同地震・津波災害対策訓練の考え方
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次の災害にどう備えるか? 日本財団 次の災害に備える企画実行委員会 代表委員 川北 秀人 (IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究所 ] 代 表者)

次の災害に備える企画実行委員会? 大規模災害に備えて、地域における避難所の役割の拡充 や、 広域連携の具体的なしくみづくり・人材育成を実践し、ひ とり でも多くの命が助かることをめざします。( 12 年夏 発 足) ・多様な被災者が安心して過ごせる避難所モデル・運営訓 練を 普及します。 ・避難所を「被災者支援拠点」( = 地域の被災者全体のた めの 支援をつなぐ拠点)として機能させることを目的にアセ スメント 支援をつなぐ拠点)として機能させることを目的にアセ スメント 訓練を実施します。 訓練を実施します。 ・企業・自治体・住民組織がそれぞれの強みを活かして災 害に 備えるための連携のプラットフォームづくりを仕掛けま す。 備えるための連携のプラットフォームづくりを仕掛けま す。 訓練: 港区 日本財団ビル( 13 年 3 月)・港南小学校区(同 8 月) 三重県紀北町( 14 年 1 月・ 2 月) 三重県紀北町( 14 年 1 月・ 2 月) 研修:被災者支援拠点(避難所)の衛生管理( 14 年 2 月)

「次の災害に備える」八策 「最善」の避難所を 運営できる 被災者支援拠点を 運営できる 知る知る 共有する共有する つながるつながる ⑧医療・福祉・ケアなど、地域の内外の専門家・機関・ NPO と ④各戸の「ニーズのたね」情報を、合意に基づいて把握する (救急医療情報キットなど) ⑥多様な想定で運営訓練する → 「アセスメント」と「班・係体制」 ⑦在宅被災者の訪問調査 + 支援も訓練する ①他地域の実践を学ぶ ②自分の地域の人口構成の今後の見通しを知る ⑤「訓練っぽくない訓練の機会」を、積極的に設ける (バーベキュー会、雪よせコンテスト、避難食レシピづくり など) ③多様な被害想定に基づく、地域の被災状況見通しをつくる (豪雨、地震、津波、豪雪、・・) 1 週間、 死者を出さない 在宅者も 支える

今後のまちづくり・復興のシナリオは、 高齢者率と被災規模(ダメージ)で異なる

被災地と三重県南部を比較すると?

被災地と三重県南部と大分県内を比較すると ? 日出町 国東市 竹田市 豊後大野市

発災直後 ~ 数か月後に、地域に求められること? 地域には(少数ながら)特別なニーズを持つ方たちも! 例:独居高齢者、介護サービス利用者(特に在 宅)、 例:独居高齢者、介護サービス利用者(特に在 宅)、 妊産婦、障碍者、アレルギー・難病患者、外国 人 妊産婦、障碍者、アレルギー・難病患者、外国 人 発災直後( ~ 数 日) 数週間後まで数か月後まで 救出・消火 道路・施設など インフラ応急措 置 避難支援 泥出しなど片付け 側溝清掃など 身近なインフラ 復旧 (橋・道路・水道再 開) 再定住支援 (仮設住宅入居支 援) 避難所運営 安否・状況確認 → 必要に応じ専門家 に 食事準備・片付け → 重要な地域力! 物資管理・配布 健康管理 衛生管理(清掃) → 重要な地域力! アメニティ改善 → 女性・高齢者等の 配慮

避難所に求められる役割は 時間とともに変化する 多数が一気に 集まるからこそ、 協力・連携する → 「班」の確立 + 受援・活援! 「移(れ)る人」と 「残る(しかない)人」 → 同時並行ゆえ、 さらに活援! 「残る人」の固定化 → 専門家との 連携が不可欠

つなプロが確認・集計・分析したこと = 避難所 力 【基本項目】 電気・水道・トイレ・ ガス 電話:固定・携帯電波 運営:キーパーソン 名、 班活動、支援団体、 良い点、要改善点 【設備】 入口:受付・案内・掲 示 居住:間仕切り・密度 医療:有無・感染症・ 隔離 福祉・母子スペース: 有無 幼児・児童スペース: 有無 更衣・調理・談話:有 無 【食事・物資】 前日の朝・昼・夕食内 容 カロリー計算 アレルギーなど対応 乳児用 高齢者用(きざみとろ み) 医療以外の特別物資 【人の構成】 避難者:数・増減・自 宅 男女・子ども(年齢 別) 妊産婦、単身者、 1人親、要介護者 アレルギー、その他 障碍者(種別) 外国人 【衛生】 トイレ:女性、バリア フリー 鍵、照明、汚物回収、 清掃ルール、衛生状態 手洗場、風呂・シャ ワー: 数、利用可能頻度 洗濯:有無、干場、女 性 ゴミ:ルール、回収、 管理 【情報環境】 掲示板、音声案内、 多言語対応、連絡経路、 場所表示案内、テレビ、 各種相談窓口、 共用電話・FAX・ ネット 避難支援にも避難所運営にも、個人情報「共有」が不可欠 → 本人・家族 合意 リーダーシップより「当事者意識 + 協働力」 → 「誰かが」じゃなく「自 分たちで」 → 班体制を早期に確立する! 誰もが協力するよう呼びかける! 「避難」だけでなく「避難所運営」も訓練する!

即応姿勢を持つ団体との平時からの連携 ・ニーズ別の専門団体との連携 ・アレルギー、難病、障碍者支援、高齢者介 護 ・病院・施設、患者・当事者団体・(外部との)相互補完原則の共有 ・野外教育系、子育て支援系、カウンセリング 系、・・ ・人的つながりの共有 ・自衛隊、警察、建設業界、JC、地方議 会、・・・ ・農協など生産者団体、流通・物流企業(物 資)、・・・ ・「相互支援」協定 ・自治会・町内会間の「災害時相互支援」協 定! ・「同時」だけでなく、連動・連携確認訓 練!

中西会長、濱中会長のお話から(尾鷲市) 【そばこ会】 「山が海の手助けをしよう」 → 手引き通りの訓練から「他地域受け入れ」訓 練へ → 手引き通りの訓練から「他地域受け入れ」訓 練へ ・つながりの大切さ → 孤独死させたら紀州人の 恥! ・行政に頼るのは無理 → 各集落で 1000 食備蓄 ・手をつながないと、絆(きずな)はできない 【遊木町自主防】 地域内の団体の連携 ・まち協発案で運動場・公園に「かまどベン チ」設置 → 流木を燃料に訓練 → スグレモノ!と判明 → 流木を燃料に訓練 → スグレモノ!と判明・日常の取り組みから減災を! → 健全な危機感と、実践を通じた連携力の高 さ!

では、来年度からどう備える? 来年度・ 再来年度に モデルとして、 または、 優先して、 進める場所? (地名で) 集落・地域に どんなデータ や 事実を伝え る? 例:人口推 移? 似た地域? 過去の被災? 被害想定? 各年齢層に 期待されること、 働きかけること?