豊岡市上下水道部 H 28.2.16. 審議会委員名簿 H 26.6.1 現在 審議会委員名簿 H 26.6.1 現在 (敬称略) 職名氏 名所 属区 分 会長山口 隆英 兵庫県立大学大学院経営研究科長 教授学識経験者 副会長岡本 慎二 豊岡商工会議所副会頭市 民 委員北見 龍彦 税理士市 民 委員渋谷.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
2016 年 6 月 2 日 FACT BOOK 目 次 I. 会社概要および主要製品 II. 過去10年の連結損益計算書 III. 過去10年の連結貸借対照表 IV. 主要な経営指標の推移(連結) V. セグメント別売上高・営業利益・営業利益率 VI. 連結キャッシュ・フロー / 設備投資関係.
Advertisements

テーマ: 企業名等: 役職・氏名: (アグリビジネス事業計画) 1. 会社 ( 経営体 ) 概要 所在地: 資本金: 構成員、従業員数: 経営規模: 主な商品(農産物): 特徴: 2.
第 13 章 キャッシュフロー経営 ケース/日産ゴーン革命 この章で学ぶこと: ①キャッシュフローとは? ②C / F計算書とは? ③CFOとは?
2016/7/251 1 ブックオフ 入手可能データ まとめ 10/25 社会工学類経営工学主専攻4年次 野澤寛.
平成 27 年 10 月 21 日 柏市土木部 下水道経営課 柏市下水道事業経営委員会 ( 第 7 回)資料.
1 第3章 貸借対照表 ケース/オリエンタルランド この章のポイント: ①B / Sは期末ストックの状況を映す。 ②B / Sで「財政状態」が分かる。 ③商品・設備等は取得原価で記録・表示。
佐賀市中期財政計画 総務部財政課 平成26年12 月 平成27年度 ~ 平成33年度 1. 佐賀市を取り巻く状況 ○ 生産年齢人口(15~64歳)の減少 ⇒ 税収等の減少 ○ 高齢者人口(65歳以上)の増加 ⇒ 扶助費や医療費等の増加 ○ 合併特例措置 ⇒ 普通交付税の段階的縮減 (27年度から32年度まで)
都市整備部 予算要求方針 要求方針 ○財政構造改革プラン(案)において、今後の公共施設(インフラ)のあり方として「建設から維持管理への
H28.7.8社会福祉法人制度改革の施行に向けた全国担当者説明会
資金運用表の作成演習.
(アグリビジネス事業プラン) テーマ:                         企業名等: 役職・氏名: 1.
長崎県宿泊業生産性向上支援補助金 参考様式
周南市公共施設白書 耐震改修が完了した周南第3住宅第11棟 平成25年11月 周 南 市.
平成25年度下水道事業 決算の概要 平成26年12月19日 柏市土木部下水道経営課 柏市下水道事業経営委員会資料 (第2回)資料
第6章 損益計算書 ケース/ユニ・チャーム 阪急電鉄
赤井伸郎 大阪大学大学院国際公共政策研究科 教授
金融法人分析 九州大学ビジネススクール 村藤 功 2014年10月22日.
持 分 法 会 計 桝岡源一郎.
第1講 簿記の基礎 簿記とは 簿記の目的 簿記と会計期間 簿記の5要素と財務諸表.
下水道事業財政計画 (H18~H21年度) 静岡市企業局下水道部
地方公務員災害補償基金 富山県支部補償課 平成21年8月21日
2012年度活動報告&ビジョン会議 2013年度戦略案&ビジョン策定 松原広美&竹内尚人
この章のポイント: ①有形固定資産=長期にわたり使用 ②減価償却費=価値の減少 ③減価償却費=現金支出なき費用
中期経営計画(案)の概要 1.計画の基本的な考え方(本文 P6) (1) 計画の目的 (2) 計画の期間
下水道施設の老朽化対策 平成27年2月18日 柏市下水道事業経営委員会.
経済と株価ー講義① 企業活動と付加価値①・・・会計上の考察 ・企業の付加価値と株価 ・貸借対照表(B/S)上の利益
上海市精華外語専修学院 特別講座(全十回)
基本的な方針 『大阪府ファシリティマネジメント基本方針』(大阪府公共施設等総合管理計画)(案)について 建物の修繕・更新費用試算
小諸市上水道課からの状況報告 平成28年10月16日こもろ水道シンポジウム 上水道課課長補佐経営改革係長 土屋哲也.
上下水道組織の統合について 平成29年11月 8日  柏市土木部 下水道経営課    柏市下水道マスコットキャラクター    蓮子(れんこ)ちゃん.
平成27年度決算の報告と 今後の収支見通し 平成28年11月16日 柏市土木部下水道経営課 柏市下水道事業経営委員会(第13回)資料
財務諸表とは テキスト第3章 田宮治雄.
キャッシュマネジメント 桝 岡 源 一 郎.
関西学院大学 小西砂千夫 地方債協議制移行と償還能力 関西学院大学 小西砂千夫
ビジョン概要(2016.8月) 資料1 彦根市水道事業ビジョン について.
2014年3月期 決算説明会 2014年6月4日 日商電機産業株式会社.
地方公共団体カーボン・マネジメント強化事業
千葉市行政改革推進指針 概要版 平成27年3月 千 葉 市.
あなたにも届けたい。串間のめぐみ、 串間のぬくもり。串間の魅力を。 平成27年度決算 串間市連結財務諸表を公表します。 本市都井岬にて撮影.
2018年3月期第2四半期決算説明 2017 年 11 月7 日 1/12.
株式会社カッシーナ・イクスシー 2007年12月期 決算説明会
4.新たな価値を生み出す市政改革 52.
第2章 『法人企業統計』の説明を書く.
小 平 市 の 財 務 書 類(平成26年度概要版) 財 務 4 表
「経理・財務サービス スキルスタンダード研究開発事業」
平成29年度決算財務諸表のポイント 大阪市会計室 平成30年10月
総合政策学部3年 鋤先麻美 環境情報学部3年 生田目啓
第 4 回 豊岡市公営企業審議会 豊岡市上下水道部 H
地方公営企業法適用の目的について 資料1-2 《会計制度によるちがい》
大阪市水道経営戦略( )の概要 《工業用水道事業編》 <抜本的な経営改革による収支ギャップ解消イメージ>
財務的な観点からみた 新市立病院計画 小樽商科大学大学院 堺 昌彦
添付資料  事業概要書  岐阜県 本巣市.
平成28年度の決算報告 施策に対する評価指標,経営指標
株式会社ヤヨイメデコ 第36期決算ダイジェスト 株式会社ヤヨイメデコ
利益処分にかかる知事の承認(経営努力認定)について
  水道事業の現状と課題、将来について 【池田市】 大阪府健康医療部環境衛生課.
  水道事業の現状と課題、将来について 【枚方市】 大阪府健康医療部環境衛生課.
  水道事業の現状と課題、将来について 【吹田市】 大阪府健康医療部環境衛生課.
  水道事業の現状と課題、将来について 【忠岡町】 大阪府健康医療部環境衛生課.
収益的収支(事業経費や既存の施設の管理等に係る取引)
  水道事業の現状と課題、将来について 【阪南市】 大阪府健康医療部環境衛生課.
彦根市公共下水道事業・第5期経営計画(素案) 1.各施策の現状と課題及び第5期経営計画での取組方針
  水道事業の現状と課題、将来について 【能勢町】 大阪府健康医療部環境衛生課.
  水道事業の現状と課題、将来について 【堺市】 大阪府健康医療部環境衛生課.
旭 川 市 営 住 宅 長 寿 命 化 計 画 ( 中間見直し ) 1 計画の目的 1 計画の目的 3 計画期間 2 計画期間 4 課題
事例Ⅳ 企業価値計算 企業価値の評価方法 分類 概要 方法 詳細 インカム アプローチ
Group D.
  水道事業の現状と課題、将来について 【河内長野市】 大阪府健康医療部環境衛生課.
●利益計画(参考) 前 期 G.経常利益(E-F) F.営業外損益 E.営業利益(C-D) その他経費 減価償却費 研究開発費 広告宣伝費
次期循環型社会推進計画について 現行計画の概要 ● 目指すべき循環型社会の将来像(長期的視点) ● 施策の基本方針 現状と課題
Presentation transcript:

豊岡市上下水道部 H

審議会委員名簿 H 現在 審議会委員名簿 H 現在 (敬称略) 職名氏 名所 属区 分 会長山口 隆英 兵庫県立大学大学院経営研究科長 教授学識経験者 副会長岡本 慎二 豊岡商工会議所副会頭市 民 委員北見 龍彦 税理士市 民 委員渋谷 順子 行政書士市 民 委員谷垣 雅子 豊岡市行政改革委員会委員市 民 委員都築 洋一郎 兵庫県立大学経営学部 准教授学識経験者 委員仲井 早苗 税理士市 民 委員長坂 和枝 豊岡市消費者団体連絡協議会長市 民 委員中嶋 洋二郎 豊岡市区長連合会長市 民 委員古田 和博 公益事業者(豊岡エネルギー㈱社長)市 民

1 下水道使用料の改定について (報告)

1 1 - (1) 下水道使用料の改定について 1 - (1) 下水道使用料の改定について 議決された下水道使用料の改定内容

1 - (1) 下水道使用料の改定について 1 - (1) 下水道使用料の改定について 現行及び議決された改定後の下水道使用料金表 2

3 1 - (1) 下水道使用料の改定について 1 - (1) 下水道使用料の改定について 現行及び議決された改定後の特別使用料

4 1 - (1) 下水道使用料の改定について 1 - (1) 下水道使用料の改定について 現行及び議決された改定後の使用水量別下水道使用料

5 1 - (1) 下水道使用料の改定について 1 - (1) 下水道使用料の改定について 市議会審議時における指摘事項

2 平成26年度決算について

有収水量と料金収入の推移(前回の料金改定時の想定との比較) 6 2 - (1) H26年度水道事業決算 2 - (1) H26年度水道事業決算

7 項 目H26年度備 考 営業収益1,746,121 うち水道料金1,694,294 営業費用1,927,224 うち維持管理費 598,776 うち減価償却費1,284,402 営業利益(△損失)△ 181,103 営業外収益 724,952 うち他会計補助金 318,614 うち長期前受金戻入 353,998 営業外費用 340,846 企業債利息など 経常利益(△損失) 203,003 特別利益 12,997 長期前受金戻入など 特別損失 41,220 料金過年度修正損など 当年度純利益(△損失) 174,780 ※ 千円単位による端数処理のため、各計、合計が異なる場合がある 損 益 計 算 書損 益 計 算 書 単位:千円

8 2 - (1) H26年度水道事業決算 2 - (1) H26年度水道事業決算 項 目H26年度備 考 固定資産27,178,694 流動資産 2,937,370 うち現金預金 2,524,322 資産合計30,116,064 固定負債13,893,833 うち企業債13,841,592 流動負債 1,055,621 企業債、未払金など 繰延収益 6,591,053 長期前受金 負債合計21,540,507 資本金 7,326,265 剰余金 1,249,292 うち利益剰余金 939,434 資本合計 8,575,557 負債資本合計30,116,064 ※ 千円単位による端数処理のため、各計、合計が異なる場合がある 貸 借 対 照 表貸 借 対 照 表 単位:千円

前回の料金改定時の収支シミュレーションとの比較 9 2 - (1) H26年度水道事業決算 2 - (1) H26年度水道事業決算 ※ 平成 26 年度からは新会計基準となっているが、比較のため旧基準による想定額を記載している。 このため、実際の決算・予算計上額とは異なる。

10 2 - (1) H26年度水道事業決算 2 - (1) H26年度水道事業決算 前回の料金改定時の収支シミュレーションとの比較

(下水道事業)

有収水量と料金収入の推移(H24. 9に公表した想定との比較) 11 2 - (2) H26年度下水道事業決算 2 - (2) H26年度下水道事業決算

12 2 - (2) H26年度下水道事業決算 2 - (2) H26年度下水道事業決算 項 目H26年度備 考 営業収益 1,613,421 うち下水道使用料 1,457,160 営業費用 4,609,918 うち維持管理費 1,054,471 うち減価償却費 3,555,447 営業利益(△損失)△ 2,996,497 営業外収益 4,147,125 うち他会計補助金 2,514,052 うち長期前受金戻入 1,622,021 営業外費用 1,033,801 企業債利息など 経常利益(△損失) 116,827 特別利益 620 長期前受金戻入など 特別損失 28,454 料金過年度修正損など 当年度純利益(△損失) 88,993 ※ 千円単位による端数処理のため、各計、合計が異なる場合がある 損 益 計 算 書損 益 計 算 書 単位:千円

13 2 - (2) H26年度下水道事業決算 2 - (2) H26年度下水道事業決算 項 目H26年度備 考 固定資産97,035,037 流動資産 1,706,142 うち現金預金 1,330,781 資産合計98,741,179 固定負債49,539,473 うち企業債49,499,973 流動負債 4,172,470 企業債、未払金など 繰延収益37,949,229 長期前受金 負債合計91,661,172 資本金 5,970,266 剰余金 1,109,741 うち利益剰余金 194,440 資本合計 7,080,007 負債資本合計98,741,179 ※ 千円単位による端数処理のため、各計、合計が異なる場合がある 貸 借 対 照 表貸 借 対 照 表 単位:千円

H24. 9に公表した収支シミュレーションとの比較 14 2 - (2) H26年度下水道事業決算 2 - (2) H26年度下水道事業決算 ※ 平成 26 年度からは新会計基準となっているが、比較のため旧基準による想定額を記載している。 このため、実際の決算・予算計上額とは異なる。

15 2 - (2) H26年度下水道事業決算 2 - (2) H26年度下水道事業決算 H24. 9に公表した収支シミュレーションとの比較

3 上下水道事業の今後の運営について

16 3 - (1) 計画中の主要事業(水道) 3 - (1) 計画中の主要事業(水道) 城崎地区及び港地区は、夏季に水源からの取水量が 大幅に減少するため、安定した水源の確保が課題です。 また、現在稼動中の水道施設も老朽化しており、更新 には多額の費用が必要となります。 そこで、施設を更新するのではなく、豊岡給水区から 水道水を必要量送水する方法で課題の解決に取り組み ます。 これにより、老朽化した施設を廃止できて、維持管理費 の削減にもつながります。 ■ 事業期間:H 22 ~H 34 (予定) L≒ 10km ■ 事業内容 ・送配水管更新 (Φ300 ㎜他、耐震管 )

安心で安全な飲料水を安定的に供給するため、 管の法定耐用年数( 40 年)や管の種類、漏水の頻度 などを目安に、老朽化した水道管の更新を計画的に 行います。 ■ 事業期間:継続 水道管破裂による道路冠水 (他都市事例) 17 法定耐 用年数 経過 L=26km 今後 10 年 間で法定 耐用年数 経過 L=123km 3 - (1) 計画中の主要事業(水道) 3 - (1) 計画中の主要事業(水道) 漏水調査 耐震化率 12.3% (基幹管路)

3 - (2) 計画中の主要事業(下水道) 3 - (2) 計画中の主要事業(下水道) 昭和 46 年から平成 15 年にかけ、54の処理区を整備したが、人口減少などの社会情勢の変化により既存施設 の処理能力に余裕が生じている。 施設の老朽化に伴う更新にあたり、ライフサイクルコスト及び維持管理費の削減を図り、より効率的な生活 排水処理体制を構築するための「処理区統廃合計画」に沿って計画的な統廃合を進め、処理区の数を25に縮 小します。 ■ 事業期間:H21年度~H36年度(予定) 18

19 下水道施設の更新時期を迎えるにあたり、施設の調査を行い、長寿命化及び更新を計画的に実施します 。 ■ 事業期間:H21年度~H36年度(予定) 3 - (2) 計画中の主要事業(下水道) 3 - (2) 計画中の主要事業(下水道)

20 3 - (3) 上下水道事業の経営方針 3 - (3) 上下水道事業の経営方針 ◇ 公営企業審議会答申 ◇ 下水道使用料改定議論 を踏まえた 豊岡市上下水道事業の経営方針 ▽ 『経営戦略』の策定及び当該戦略に基づいた事業経営 ・中長期の視点による「投資計画」と「財政計画」の均衡 ・アセットマネジメント手法による老朽施設・管路の更新 ▽ 収入に見合った資本コストへの縮減努力の継続(企業風土に) ・施設の統廃合(広域化)・長寿命化の推進 ・新たな施設・設備の抑制と既存施設・設備規模の縮小化 ▽ 民間の「ノウハウ+資金」の活用による事業経営の検討 ・PPP/PFIなど、民間の経営能力、技術的能力及び資金の 活用の検討 ▽ 普段からの利用者・市民への見える経営情報の発信 ・わかりやすい指標を用い、広報媒体等多様な手段による発信 ▽ 新たな施策も見据えたより一層の下水道の接続促進 ・公的支援策と指導強化策との両面による促進 ・・