「バリアフリーの心理学」(望月) 配布資料(10/13 2006) 「バリアフリーの心理学」(望月) 配布資料(10/13 2006) ●福永顕・大久保賢一・井上雅彦(2005)自閉症生徒における携帯電話の指導に関する研究.現実場面への般化を促す指導方略の検討.特殊教育学研究,43,119-129. ●望月昭(2002) 「聴覚障害および重複の障害を持つ児童における抽象的概念の獲得プログラムの開発」.平成11年度~13年度科学研究費基盤研究(11610147)成果報告書. ●丹生卓也・川村光・望月昭(2006) 携帯電話における言語行動の機能.日本行動分析学会第24回年次大会発表論文集.p.120. ●濃添晋矢・南美知代・望月昭(2003) 聴覚障害と知的障害がある生徒における携帯メールの使用―鉄道駅における「駅名報告行動」獲得の検討―.日本特殊教育学会第41回大会発表論文集, P576. ◎濃添晋矢・南美千知代・望月昭(2004) 聴覚障害と知的障害がある生徒における携帯メールを使用した「おつかい行動」の獲得.立命館大学人間科学研究,7,181-191. ◎太田隆士・飯田智子・藤井克美・望月昭(2006) 知的障害のあるろう者における携帯メール入力支援の試みー文字入力に及ぼすひらがな表カードの効果- 立命館大学人間科学研究,11,85-91. ◎飯田智子・太田隆士・藤井克美・望月昭(2006) 知的障害のあるろう者における携帯電話のテレビ電話機能を用いた非音声複数モードによる機能的言語行動の獲得.立命館大学人間科学研究,11,93-103. ●Taber, T.A.,Alberto,P.A.,Hughes,M., and Seltzer, A. (2002) A strategy for students with moderate disabilities when lost in the community. Research and Practice for Person with Severe Disabilities, 27, 141-152. ◎安井美鈴・望月昭(2006) 慢性失語症者の地域生活成立に向けた取り組み-行動的QOLの視点から.立命館大学人間科学研究, 12, 11-26. ◎印は、Web上で、「立命館大学人間科学研究所」のHPで検索可能
携帯電話はTCM? (Total Communication Machine) ●反応形態の「差異」を生める援助機器? AAC:Augmentative and Alternative Communication ●援助設定(行動を成立させるための新たな環境設定)といえるか?
100 % 予定なし 予定なし 通話機能 メイル機能 50 使用している 試みたい 試みたい 使用している 小 中 高 小 中 高 小 中 高 小 中 高 小 中 高 小 中 高 図1. 聾学校の「重複学級」で、携帯電話の「通話機能」あるいは「メイル機能」をどれくらい使っているか(望月,2002)
図2. 一般には、携帯メールはどのように使われているか?(丹生ら、1996)