「バリアフリーの心理学」(望月) 配布資料(10/ )

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第6回:環境と随伴性を自らが変容する 行動の獲得とその援助: 1)「要求言語行動」(マンド)の獲得とその成立のための実践
同志社大学 理工学部 ○○研究室(主著者の所属) ([所属]は主著者については16pt,その他連名者は9pt程度で記載して下さい)
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学習成果ごとの評価方法 授業中の評価 ペーパーテスト 言語情報 運動技能 知的技能 認知的方略 態度 ・一問一答の発問
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アクティブ・シミュレーション の場としての大学 ①物理的資源としての大学 ②人的資源としての大学 ③情報蓄積資源としての大学
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09応用行動分析(その9) 自己決定(対人援助のキモ)
図15-1 教師になる人が学ぶべき知識 子どもについての知識 教授方法についての知識 教材内容についての知識.
文脈 テクノロジに関する知識 教科内容に関する知識 教育学 的知識
~国際比較にみる達成目標と評価のガイドライン~
緊急スクールカウンセラー等派遣事業 被災地域等 心のケアの対応 進路指導・就職支援 障害のある子どもの支援 心のケア・助言・援助等
2010応用行動分析(3) 対人援助の方法としての応用行動分析
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「バリアフリーの心理学」(望月) 配布資料(10/13 2006)  「バリアフリーの心理学」(望月) 配布資料(10/13 2006) ●福永顕・大久保賢一・井上雅彦(2005)自閉症生徒における携帯電話の指導に関する研究.現実場面への般化を促す指導方略の検討.特殊教育学研究,43,119-129. ●望月昭(2002) 「聴覚障害および重複の障害を持つ児童における抽象的概念の獲得プログラムの開発」.平成11年度~13年度科学研究費基盤研究(11610147)成果報告書. ●丹生卓也・川村光・望月昭(2006) 携帯電話における言語行動の機能.日本行動分析学会第24回年次大会発表論文集.p.120. ●濃添晋矢・南美知代・望月昭(2003) 聴覚障害と知的障害がある生徒における携帯メールの使用―鉄道駅における「駅名報告行動」獲得の検討―.日本特殊教育学会第41回大会発表論文集, P576. ◎濃添晋矢・南美千知代・望月昭(2004) 聴覚障害と知的障害がある生徒における携帯メールを使用した「おつかい行動」の獲得.立命館大学人間科学研究,7,181-191. ◎太田隆士・飯田智子・藤井克美・望月昭(2006) 知的障害のあるろう者における携帯メール入力支援の試みー文字入力に及ぼすひらがな表カードの効果- 立命館大学人間科学研究,11,85-91. ◎飯田智子・太田隆士・藤井克美・望月昭(2006) 知的障害のあるろう者における携帯電話のテレビ電話機能を用いた非音声複数モードによる機能的言語行動の獲得.立命館大学人間科学研究,11,93-103. ●Taber, T.A.,Alberto,P.A.,Hughes,M., and Seltzer, A. (2002) A strategy for students with moderate disabilities when lost in the community. Research and Practice for Person with Severe Disabilities, 27, 141-152. ◎安井美鈴・望月昭(2006) 慢性失語症者の地域生活成立に向けた取り組み-行動的QOLの視点から.立命館大学人間科学研究, 12, 11-26.            ◎印は、Web上で、「立命館大学人間科学研究所」のHPで検索可能

携帯電話はTCM? (Total Communication Machine) ●反応形態の「差異」を生める援助機器?  AAC:Augmentative and Alternative            Communication ●援助設定(行動を成立させるための新たな環境設定)といえるか?

100  % 予定なし 予定なし 通話機能 メイル機能 50 使用している 試みたい 試みたい 使用している 小 中 高 小 中 高 小 中 高 小 中 高 小 中 高 小 中 高 図1. 聾学校の「重複学級」で、携帯電話の「通話機能」あるいは「メイル機能」をどれくらい使っているか(望月,2002)

図2. 一般には、携帯メールはどのように使われているか?(丹生ら、1996)