コンピュータプラクティス I 口頭発表 水野嘉明 コンピュータプラクティスⅠ 口頭発表 水野嘉明 口頭発表 1 1
本日の予定 プレゼンテーションの技法を学ぶ 発表の流れ 資料の作成 発表 「追実験と科学的方法」を題材として、プレゼンを行う レポートR4として、提出
レビュー (Review) 発表された科学論文は、レビューを受ける 論文誌に投稿 掲載前にレビュー 掲載 口頭発表 プレゼンテーション
プレゼンテーション 各種のプレゼン用ツールを使用する プレゼン用ソフトウェア (PowerPoint など) PC プロジェクタ
発表の流れ
発表の流れ 全体の流れ タイトル(表紙) アウトライン (目次) 挨拶 発表の流れを説明 目的 発表の目的を説明 本文 発表の核心 まとめ(結論) 挨拶 発表の流れを説明 発表の目的を説明 発表の核心 最後のまとめ
発表の流れ タイトル (表紙) 題目、発表者氏名などを書く 始めますよ、という印 聴講者の注目を引く ある程度のインパクトがあるとよい
発表の流れ アウトライン (予定、目次) 発表の流れ、構成を示す 発表の流れがわかっていると、聴講者は安心でき、集中できる 目的 発表の背景、目的を説明する
発表の流れ 本文 発表の中核部分 起承転結等の構成を考える 構成や分量は、発表内容や時間制限等により異なる まとめ (結論) 最後に総括する
発表の流れ (例1) 新製品を考案し、セールスの発表スライドを作成する場合を考える 上原テキストの演習1
発表の流れ (例1) タイトル アウトライン 目的 現状 提案 評価 結論 ⇒ 起 ⇒ 承 ⇒ 転 ⇒ 結
発表の流れ (例1) タイトル アウトライン 目的 発表の背景、目的 現状 現状の紹介、問題点の指摘
発表の流れ (例1) 提案 問題点を解決する新製品の提案 評価 提案の実現可能性を検証 結論 提案が実現されれば目的を達成できることを検証する
発表の流れ (例2) 次のようなレポートの課題を発表する場合を考える 「実験環境と追実験」 実験がどのような環境に影響されるかを調べ、正確な追実験を行うために必要なことを論ずる
発表の流れ (例2) 発表内容により、構成や各ページのタイトルは、適宜変更する 例えば、「影響を2ページ、追実験の方法を1ページとし、最後に結論を述べる」 など
発表の流れ (例2) タイトル 発表の予定 発表の目的 実験環境の影響 (1) 実験環境の影響 (2) 追実験の方法 結論
資料の作成
資料の作成 (PowerPoint) アニメーションを適切に使用する 開始、強調、終了、軌跡 [アニメーション] → [アニメーションの設定] 画面切り替え時の効果 [アニメーション] → [画面切り替え]
資料の作成 (PowerPoint) アニメーション使用上の注意 過剰なアニメは 逆効果 (印象が散漫になる) 使用できる機能は、バージョンにより異なる (借り物の機器を用いてプレゼン する場合は 注意が必要)
資料の作成 (PowerPoint) ノート 覚書き スライドショー実行中には、利用しにくい (複数ディスプレイがあれば、可) htmlに変換した場合や、印刷した場合に使用できる
資料の作成 その他の資料作成上の注意 各ページには、タイトルをつける 文字サイズに注意 聴講者に読めなければ意味がない (32~44ポイント) ↑は36ポ
資料の作成 その他の資料作成上の注意 箇条書き、図、グラフを有効利用する 配色等にも気を配る ⇒ 「説明用サンプル」参照
資料の作成 その他の資料作成上の注意 プレゼンの目的を考える 聴講者は、どのような人達なのかを考えて書く 素人か専門家か 年齢は、性別は ・・・
発表
発表 リハーサル 人前で話すのに慣れていない人は上がりやすい ← 十分なリハーサルがしてあると 落ち着いて発表できる ← 十分なリハーサルがしてあると 落ち着いて発表できる 発表時には、時間が制限される場合が多い ← 時間を測っておく
発表 リハーサル (Power Point) [スライドショー] → [設定] → [リハーサル] 時間を測定 [スライドショー] → [設定] → [リハーサル] 時間を測定 タイミングを保存し、自動実行 できる
発表 録音 (Power Point) 録音した場合、タイミングも保存される [スライドショー] → [設定] → [ナレーションの録音]
発表 以下の点に注意 (その1) 声 表情 言葉使い アイコンコンタクト ボディランゲージ 姿勢 服装
発表 以下の点に注意 (その2) 説明時間は、1画面あたり30秒~2分 (普通1分~1分半) PC画面を見ずに、スクリーン上で説明する 原稿や画面を読み上げるのではなく、聴衆に話しかける
演習 レポートR4の課題を発表するためのスライドを作成せよ 「追実験と科学的方法」 正確な追実験を行うために必要なことを調べ、科学的方法における追実験の意義について論ずる
演習 スライドは 時間は、5分以内 (4分~5分の範囲内) ナレーションを録音する 学籍番号、氏名を表紙に書くのを忘れないこと
お疲れ様でした