第2回 Word の編集機能 担当: 遠藤 美純 yendo@soka.ac.jp 通信教育学部 コンピュータ演習 第2回 Word の編集機能 担当: 遠藤 美純 yendo@soka.ac.jp.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
1 情報教育 初級講座 担当: 遠藤 美純 2 今日の内容  Excel の応用 ( 午前 )  データ処理や Word との連携  グラフの作成  PowerPoint によるスライド作成 ( 午後 )  Excel による演算と基本的な関数  Excel.
Advertisements

1 通信教育学部 コンピュータ演習 Excel の書式設定と関数 授業ページ「コンピュータ演習(通信教育学 部)」を 開いてください。提出課題の一覧が掲載されてい ます。
情報処理 第9回第9回第9回第9回. 今日の内容 Excel の起動と画面構成 –Excel の起動 –Excel の画面構成と基本用語 データの入力 – 文字の入力 – 数値の入力 – 日時の入力 – オートフィル.
情報処理 第9回第9回第9回第9回. 今日の内容 Excel の起動と画面構成 –Excel の起動 –Excel の画面構成と基本用語 データの入力 – 文字の入力 – 数値の入力 – 日時の入力 – オートフィル.
Jw_cad 基本操作( 5 ) 文字入力 2011/11/23 SystemKOMACO Jw_cad 基本操作( 5 ) Ver.1 1.
1 共通科目 コンピューターリテラ シー a 第 2 回 Windows の基本操作と 日本語入力 担当: 遠藤 美純
1 検索 ● 検索: 特定の文字列を探す ⓪検索を行う範囲を限定するときは、範囲選択をする。 ① 「ホーム」タブ⇒「編集」⇒「検索」タブとクリックする。 ②「検索する文字列」欄に検索したい文字を入力する。 ③「次を検索する」をクリックする。 ③ ‘ 「検索された項目の強調表示」⇒「すべて強調表示」とクリックすると、
Windows 入門 2007 年 7 月 17 日 マルチメディアセンター 重歳 憲治. 2007/07/17 Windows 入門 2 講習会概要 Windows XP Professional (ノートパソコ ン)を使って,コンピュータを使用する上で 必要な基礎知識,基本操作について実習形式.
1 WORD の起動法と終了法 ● WORD の起動法 (1) デスクトップの Microsoft Word ア イコンをダブルクリックする。 * (2) 「スタート」⇒「すべてのプログ ラム」⇒「 Microsoft Office 」⇒ 「 Microsoft Office Word 2007 」と.
1 WORD の起動法と終了法 ● WORD の起動法 (1) デスクトップの Microsoft Word アイ コンをダブルクリックする。 * (2) 「スタート」 ― 「すべてのプログラ ム」 ― 「 Microsoft Word 」と選ぶ。 (3) Word で作成された文書があるとき は、そのアイコンをダブルクリック.
看護情報セミ ナー 橋本 永吉 新井 ワードとパワーポイント 使っていますか?. Word を使う時 新規に文書を作成する ◦ 文書の形式を決める 既存の文書を編集する.
1 コンピュータ・リテラシ a 第 7 回 Word の基本的な編集機能 担当: 遠藤 美純
第8回 Word を使ったレポートの作成 担当: 遠藤 美純
2017/2/26 情報処理 第5回.
第7回 Word を使ったレポートの作成 担当: 遠藤 美純
応用コース:ワープロを活用する WORD2000 1回目 基礎コースの復習(第1章と付録) 2回目 文字の入力(第2章と第4章)
エクセル(1)の目次 起動法、ブック、シート、セル ブックの開き方 エクセル画面 マウスポインターの種類 シート数の調節 データの入力法
図の挿入 ●方法1 ①図を挿入する位置にカーソルを置く。 ②「挿入」メニュー →「図」 → 「ファイルから」とクリックする。 ③挿入するファイルを選択し、「挿入」をクリックする。 ●方法2(書式までコピーされるので、ファイルサイズが大きくなる) ①挿入する図をコピーする。 ② 挿入する位置にカーソルを移動し、ツールバーまたは右クリックメニューの「貼り付け」をクリックする。
図の挿入 ●方法1 ①図を挿入する位置にカーソルを置く。 ②「挿入」タブ ⇒「図」 → 「ファイルから」とクリックする。 ③挿入するファイルを選択し、「挿入」をクリックする。 ●方法2(書式までコピーされるので、ファイルサイズが大きくなる) ①挿入する図をコピーする。 ② 挿入する位置にカーソルを移動し、ツールバーまたは右クリックメニューの「貼り付け」をクリックする。
情報処理 第8回.
2017/3/2 情報処理 第8回.
発生生物学特論 PowerPoint の使い方
MS-Word ⇒ XML 2001/10 マウスをクリックしてください。(カーソルはどこにあっても結構です。)次ページが表示されます。
情報処理 第7回:Wordを用いた文書の作成 その2 June. 10, 2016.
IT講習会 MicrosoftWord(2007ver.)編 (Wed) Edited by KON
情報処理 第7回.
~ パソコンボランティア向け ~ 2001年5月6日 中村 典嗣
情報基礎(Week5) ≪Word 2007を使ったレポート作成の基礎≫
2017/3/7 情報処理 第8回.
音声と図解 初めてのパソコン 2013年度公開講座 4月27日, 5月11日 跡見学園女子大学文学部准教授 福田 博同 初めてのパソコン
WORD講習会.
HTMLの記述と WWWにおける情報公開 遠藤
キーボードでの指の位置と入力範囲 ◎左手の指のホームポジション(入力しないときの位置): 小指-「A」 薬指-「S」 中指-「D」 人差し指-「F」(突起あり) ◎右手の指のホームポジション: 人差し指-「J」 (突起あり) 中指-「K」 薬指-「L」 小指-「;」 ◎親指は「スペース」キーの上に置く。
エクセル(1)の目次 起動法、ブック、シート、セル ブックの開き方 エクセル画面 マウスポインターの種類 シート数の調節 データの入力法
情報コミュニケーション入門 ワープロソフト入門(1) レイアウトと書式の設定
The Beatles (1967): Strawberry Fields Forever
簡単な画像処理 通信教育学部 コンピュータ演習 遠藤美純.
デスクトップを画像として保存する(1) ① デスクトップの画像をクリップボードへコピーする。
情報処理 第2回.
担当: 遠藤 美純 情報教育 初級講座 担当: 遠藤 美純
キーボードでの指の位置と入力範囲 ◎左手の指のホームポジション(入力しないときの位置): 小指-「A」 薬指-「S」 中指-「D」 人差し指-「F」(突起あり) ◎右手の指のホームポジション: 人差し指-「J」 (突起あり) 中指-「K」 薬指-「L」 小指-「;」 ◎親指は「スペース」キーの上に置く。
9 Microsoft Word(1).
情報処理 第6回.
情報処理 第6回.
情報処理 第13回.
今回学ぶこと ちょっとした復習 基本的な編集機能 一歩進んだ編集機能 画面のロック ウィンドウを並べる フォントについて 文字列の切り貼り
2017/4/9 情報処理 第5回.
コンピュータ・リテラシーb 第10回 Excel によるグラフ作成.
情報処理基礎A・B 第6回 続・ワープロソフト入門 構造を持つ文書作成と その支援機能の活用
経営工学基礎演習a Word第1回目.
(Wed) Edited by KON IT講習会 一太郎編.
Netscape Communicator Eudora Microsoft Word
簡単PowerPoint (PowerPoint2007用)
Microsoft PowerPoint Netscape Communicator
経営工学基礎演習a PowerPointの利用.
10 Microsoft Word(1) 10.1 Microsoft Word v.Xの概要 起動 終了
情報処理 第7回 表がある文書の作成.
情報処理 第8回:Wordを用いた文書の作成 その2 June. 8, 2018.
情報処理 第8回.
3.1 PowerPoint の概要 PowerPointを使ってできること
諸連絡 USBメモリの販売について 日時:6月23日(月)授業開始前 商品:プリンストン社製32MBのUSBメモリ
コンピュータ プレゼンテーション.
情報処理 第7回:Wordを用いた文書の作成 その2 June. 9, 2017.
情報コミュニケーション入門e 第8回 ワープロソフト入門(1)
情報コミュニケーション入門e 第8回 ワープロソフト入門(1)
簡単PowerPoint (PowerPoint2003用)
情報処理 第13回.
情報処理基礎 2006年 6月 29日.
情報処理 第7回:Wordを用いた文書の作成 その1 May 31, 2019.
情報スキル入門 第10週 Word-2.
Presentation transcript:

第2回 Word の編集機能 担当: 遠藤 美純 yendo@soka.ac.jp 通信教育学部 コンピュータ演習 第2回 Word の編集機能 担当: 遠藤 美純 yendo@soka.ac.jp

授業のページを読む お気に入りからページにジャンプ

今回学ぶこと 日本語入力のヒント Wordの雑多な機能 基本的な編集機能 文字列の切り貼り 一歩進んだ編集機能 置き換え マクロの利用

日本語入力のヒント 入力モードはデスクトップ上にある「IMEツールバー」によって見分けることができる。

日本語入力モードの切り替え [半角/全角] キーを押す

「全角」と「半角」について 全角 ≒ 半角2文字分 コンピュータで扱う文字には文字の大きさから「全角」と「半角」がある。 漢字やひらがな 全角のみ 英数字、記号の一部、カタカナ 全角と半角の両方がある

全角/半角の使い分け 全角の例 半角の例 英数字、記号の一部は「半角」を使う。 カタカナは「全角」を使う ABCD、!?@、1234、コンピューター 半角の例 ABCD、!?@、1234、コンピューター 英数字、記号の一部は「半角」を使う。 カタカナは「全角」を使う

IME の一歩進んだ使い方 手書きパッドの利用

より早く入力を行う 文章は少し長めに入力してから変換 他の漢字変換プログラムを使う 鳥が鳴く、人が泣く ATOK Google 日本語入力 有料、「正しい」日本語としての変換効率高い Google 日本語入力 無料、極めて高い語彙力

ワープロソフト Word について ワープロ Word 日本語文書を作成するための専用機、あるいはコンピューター上で日本語文書を作成するためのソフトウェア Word 代表的な Microsoft 社製のワープロソフト

Word の利用 起動 スタートメニューの「プログラムとファイルの検索」 Wordと入力 保存 リボン「ファイル」から保存

Wordの細かな機能

書式設定

左右寄せ、センタリング センタリング 文字列を中央に配置すること 右寄せ 文字列を右端に寄せる 左寄せ 文字列を左はしに寄せる

フォントについて フォントの書式には、書体、サイズ、スタイルなどの項目がある

サイズ フォントのサイズの単位は「ポイント」 Word における標準フォントのサイズは 10.5 ポイント

スタイル ボールド (bold) イタリック (italic) アンダーライン (underline) 強調する場合 強調する場合や洋書のタイトルなど アンダーライン (underline) 強調する場合。あまり使わない

スペルチェック、文章校正 スペルや文書のおかしなところを、Wordが自動的にチェックしてくれる

基本的な編集機能

範囲指定 切り取ったり、コピーするには、 まずその対象となる範囲を指定する。 マウスでドラッグする [Shift] + カーソルキー

切り取り 範囲指定した箇所を切り取り、切り取った部分をクリップボードに入れる。 [Ctrl] + X

コピー 範囲指定した箇所を切り取らず、そのコピーをクリップボードに入れる。 [Ctrl] + C

貼り付け クリップボードの内容を貼り付ける。 [Ctrl] + V

復元 誤って、文字を消したりなど、編集に失敗した場合は、 「やり直し」ができる。 [Ctrl] + Z

[Ctrl] + Z, X, C, V やり直し、切り取り、コピー、貼り付けの順にキーが並んでいる。しっかり覚えること。

一歩進んだ編集機能

知っておきたいショートカット HOME 行頭に移動 END 行末に移動 Ctrl + HOME 文書先頭行に移動 Ctrl + END 文書最終行に移動 Ctrl + A 全て (ALL) を選択 Ctrl + S 上書き保存 (Save) TAB 次の入力欄 (+Shift で前の入力欄)

置き換えの利用 複数の文字列の置き換えには、リボン「ホーム」→「置換」を使う

マクロの利用 一定の手順を繰り返す場合は、マクロを利用すると良い。

今日の実習 基本実習 切り貼りの練習 置き換え、マクロの利用 応用実習 教科書の実習

レポート・論文を書く際、有用なWordの機能

レポート、論文を書くコツ 資料の収集 アウトライン(目次)を作る 本文を書く

資料の収集 書籍 ウェブ ある程度高品質で、情報は一定のまとまり 対照的な意見・批判を探すのは少し面倒 情報は断片的、書籍に比べると品質にバラツキ 高速な検索、情報の照らし合わせが比較的容易

検索とメモ 本ならAmazon.com、ウェブならGoogle で検索 本は単に読むだけではなく、ポストイットを利用したり、メモを取ること 重要な情報はメモ用ファイルに記入 ウェブページにある資料ならカット&ペーストでメモ メモ専用のファイルを新規作成しておく

目次(アウトライン)の作成

文章を書く 作成した目次にしたがって、本文を書き進める。 書けるところから書いていく。 各章、各節の分量は、 なるべく同程度となるようにする。 構成がアンバランスになった場合は、 目次を見直す。

Word による見出しの設定 本文は「標準」スタイルで、見出しには、「見出し1」や「見出し2」を使う。

見出しを設定すると… 目次を簡単に作成できる 章番号などを自動的につけることができる アウトライン機能が利用できる 章や節の変更、入れ替え、移動などが簡単にできる。

アウトライン機能 コンピュータでの文章作成は、紙と鉛筆を使ったものよりもずっと自由度が高い 好きなところから書き始め、そのつど編集を行なえばよい まとまった文章の作成の一つの方法 KJ法

KJ法 いくつものカードを用意し、それぞれに思いつくことを書いていく。 カード カード それを並べて置いて、似たものを集めていく。 さらにその順序や論理構造をまとめる。 ボトムアップによる作成 本文⇒見出し⇒タイトル カード カード カード カード カード カード カード カード

レポートの論理構造と作成過程 章や節といった単位でまとめられた、複数の文章のまとまりから構成 トップダウンによる作成 必ず「見出し」をつけること トップダウンによる作成 タイトル⇒見出し⇒本文 タイトル 章 章 章 節 節 節 節 節 節

Wordのアウトライン機能 各見出しから始まる文章がKJ法でいうカードに相当する。 上部の矢印を使って、章・節といった単位で文章を移動することが出来る。 見出しのレベルの変更が出来る。