私が病気を克服するうえで集中的に学んでいったこと。   それは「病気に自分から向き合い、病気に負けない身体を作るためのスキル」でした。 そのために、身体が健康になるために必要な知識として、医療、料理、運動科学、脳科学、心理学、瞑想、宗教、歴史、ヨガ、哲学に至るまで、あらゆる分野から、「健康な身体を手にするには？」という一分野を追及してきました。 病気に負けないための身体を手にするためのスキルとして、この分野だけを徹底的に研究してきました。 「どうしようもないときは医療に頼るけれども、基本は病気に自分から向き合うだけだ」 これが私の基本的な考えです。 勿論、この考え方に対して反対意見があるかもしれません。 そもそも、「おまえ、医者じゃないだろう」、「医学部で勉強していないだろう」と思われても仕方ありません。それは事実です。 ですが、私自身が実践して、効果があり虚弱体質を克服できたことは紛れもない事実です。 そして、今は、その健康をベースに、自分の仕事にものすごい勢いで打ち込めています。 遊ぶときは、ものすごい勢いで遊んでいます。 また、私の紹介している方法を実践してもらったところ、 同じような結果を手にしている人たちがたくさんいます。 現実に、健康になるための方法を徹底的に追求した結果、病気で苦しむことのない生活を手にしているのです。 そんな私の提案する健康を手にするための方法は極めてシンプルなものです。 ●普段からどのようなものを身体に取り入れ、 ●普段からそのように行動し、 ●普段からどのように考えるか というたった3つ。 これらを毎日実践していただくことで、身体に変化が訪れます。 しかも、それぞれの事柄は、やろうと思えば、今日から簡単に意識次第で始められることばかりです。 これらを毎日実践することで、早ければ、1週間、遅くても1か月以内には、身体に変化が起きていることを実感するでしょう。 ひょっとすると、あなたは、薬や医者の治療を受けるときのように、高額な費用がかかるのではないかと不安に思われているかもしれませんが、その心配は不要です。 私自身、もともと、そんなにお金のない状態でのスタートでした。 勿論、研究するために、大量の書籍を購入したりして、お金は飛んでいきましたが、あなたは、私が今までに学び実践してきたものの中からよかったものだけを抽出して、実践に移すことが出来るのです。 どんだけ通っても、完全な治癒には至らない。 たった一時的な回復をもとめて、あなたは、まだ、医者や薬を頼り続けますか？ そろそろあなたも気づいてください。 それでも、「とりあえず、すぐに治療して痛みが取れたらそれで結構」というのであれば、 それはそれで大いに構いません。 ですが、もしも、あなたが、病気を根本的に治して、病気で苦しめられることが二度とないようにしたいと思っているのであれば、病院や医者、薬に頼るのを一刻も早く辞めてください。 結局、自分から積極的に病気に立ち向かうという覚悟と行動がなければ、 自分の病気のためにお金を払い続けるという負のスパイラルから抜け出すことはできないのです。 自問自答してください。 “あなたは、一時的に治ればいいのですか” “自分の病気と決別するための方法を手にしたいのですか” 病院や医者、薬を使い続けることによって、あなたから消えていくものは、あなたのお金と貴重な時間です。 実際、何度も病気に通うことによって、お金が消えていきます。さらに、病院での待ち時間や病気で苦しむ時間によって、あなたが他の本業に従事できる時間は削られていきます。 しかし、健康になるための正しいステップを踏めば、病気にかかることは、ほとんどなくなるのです。それは、多くの病気についていうことが出来ます。 現に、そのノウハウをしっかりと自分のものとして吸収し、実践していただくと、誰でも、病気にかかりにくい身体を手にすることはできるのです。 そのノウハウは、誰でも実践することが出来ます。たとえ、運動音痴であろうと、勉強が苦手であろうと、どんなに病気で今苦しんでいようと、一つ一つを丁寧に追って実践していけば必ず効果が現れます。 少なくとも、本気で健康になるための原則やスキルを学んだ人は、ほとんどいないように思います。 なぜならば、学校教育の中で教わることに誤りが部分があったり、それぞれの食べ物にどのような効果があるのか、どのような運動が身体に良いのか、普段からどのようなことを実践していると自分の身体の自律神経を上手く活性化できるのかということを教わる機会が少ないからです。 確かに、健康をテーマにした書籍は多数存在しています。 「美肌を保つためにはどうしたらよいのか」 「がんにならないための食事」 「糖質は出来るだけ制限すること」 「1日1回マッサージ」 「音楽を聴いてヒーリング」 など数えきれないくらいの書籍が書店では出回っています。 しかし、どれも、要所要所の説明は細かくされていますが、それだけでは、効果がなかなか現れないものも多数存在しています。 さらに、「糖質は控えるべき」に対して「糖質をとるべき」、「食事は1日3回とるべき」に対して「食事は1日1回でよい」という風に対立する考え方をのせた書籍もあり、どれが本当なのか、わからないものがたくさんあります。 その中で、多くの人は、どれが正しいのかがわからないというような状況に陥っているのが現状です。 私も、今までに多くの書籍や論文を読んできましたが、「これは迷うな」というのが正直な感想です。 もっと全体的な視点から書かれた書籍は少ないというのが正直な感想です。 全体的な視点というのは、身体全体を取り巻く気、身体の中で流れる血といったものをよりよく巡らせて、病気になりにくい身体を作るうえで、やるべきことを一つの分野だけからアプローチするのではなく、食事、運動、ツボ、ヨガなどいくつかの観点から組み合わせて、相乗効果を狙うことです。 私の健康のノウハウの根底には、本格的な心理学や運動科学、行動科学、料理、栄養学といったエッセンスはもとより、宗教や文学、歴史、哲学にいたる「人の心」や「心理」にまで踏み込んで、そのすべてが網羅されています。 なぜ、宗教や文学、歴史といった一見すると健康に関係のなさそうなテーマにもわたって研究してきたかというと、そもそも人間は、身体だけをどうにか改善したら問題が解決される存在ではないからです。 例えば、人によって、「価値観」というものが大きく異なるように、国柄によっても人の価値観は大きく異なってきます。 そして、それらを把握したうえで、その国にしか見られない深層心理を掴まなければ、解決することの出来ない病もあるからです。 当然ながら、日本人の感覚や考え方、価値観には、ある程度の類似性が存在します。 そして、「その類似性の根底は何か」を突き詰めていくと、そこには、日本人の宗教や歴史といったものが深く関係してきます。 実際には、身体でなんの異常もないにもかかわらず、なぜか、「耳が聞こえなくなる」、「幻聴が聞こえる」、「学校に行く気が起きない」などのいわゆる精神と呼ばれる病を解決するうえで、そうした宗教や物語の作り出す世界観や価値体系が病気を治癒するうえで効力を発揮したりするのです。 臨床心理の中では、クライエント（顧客）に対して、話を聞き出していきますが、患者が治癒していく過程で、患者から出てくる言葉を整理したり、絵にかいたりすることで、病が治癒することがあります。 ここでは、これ以上詳しいことはお話しません。そもそも、臨床心理士というプロがいるのですから、私のである幕ではありません。 ただし、私の編み出した健康方法がそういった人間の深層心理を形作るものから作り出されているということは紛れもない事実です。 ただ、なんの根拠もなく、「これをしたら、一時的に治りました」というような数件の事例ではなく、なぜその健康法によって、多くの人が病気を克服できるのかを理論的に研究し、そのうえで作り上げていった本物の健康のノウハウであるということです。 そして、私が、長い年月を費やして研究を重ねた結果、実際に効果があると私が厳選したものを書籍として描いたのです。