環境政策への歩み 環境問題へのアプローチ 都市と自然 環境問題の現状と課題 環境政策への歩み 環境問題へのアプローチ 都市と自然
環境問題の諸側面 公害問題 自然環境の著しい劣化と破壊 資源枯渇問題 未来への対応 アメニティの確保 自然の多様性の保持 地球温暖化問題 不確実な未来への最善の努力
公害とその対策 経済成長の光と影 環境悪化 対症療法から予見・予防へ 脅かされる生活 大気汚染、水質汚濁、土壌汚染 騒音、震動、地盤沈下、悪臭 対症療法から予見・予防へ
多様な汚染形態 工業用途の化学物質 農業の問題 漁業の問題 生活からの汚染 殺虫剤、殺菌剤、除草剤、人工色素 海洋生物付着防止剤 自動車の効用と社会的費用 酸性雨
環境政策への歩み 国家環境政策法(アメリカ、1969) 公害国会(日本、1970)における法整備 国連人間環境会議(1972) 環境保護庁の設置 国連人間環境会議(1972) ストックホルム人間環境宣言を採択 国際環境法の整備への道
「持続可能な発展」論 「開発と環境に関する世界委員会」 報告書 Our Common Future (1987) 国連、1984 委員長、ノルウェーのブルントラント首相 報告書 Our Common Future (1987) 大来佐武郎監修『地球の未来を守る』 自然の持続可能性 社会の持続可能性 絶対的貧困の存在と格差の増大
環境政策のさらなる発展 地球環境基金の設置(1991) 国連環境開発会議(1992) Global Environmental Facility: GEF 国連環境開発会議(1992) United Nations Conference on Environment and Development(地球サミット) 持続可能な環境と発展のための行動計画(アジェンダ21) 気候変動枠組み条約 生物多様性条約
環境基本法の成立 環境基本法(1993) 環境基本法の3つの基本理念 それまでの環境政策を越えて 環境の保全と継承 持続可能な発展 公害対策基本法(1967) 自然環境保全法(1972) 環境基本法の3つの基本理念 環境の保全と継承 持続可能な発展 国際的協調
環境問題の多様性 取り扱い領域の多様性 空間的スケールの多様性 環境汚染と公害 自然保護 歴史的・文化的遺産の保存 地域スケール 国家スケール 国際的スケール・地球スケール
環境と生活の諸側面 生命サポートシステムとしての環境 環境破壊の形態 資源の供給 アメニティの供給 廃物の同化・吸収 環境汚染 アメニティ破壊 自然破壊
社会現象としての環境問題 個別現象の多様性 共通する問題 環境と人間社会の関わりの多様性 経済活動による環境破壊 福祉水準の低下 意図せざる副作用 利害対立と社会問題化 政策過程研究の必要性
都市と自然 都市化現象とは何か 自然の消えた都市 近代技術主義とシミュレーション指向 自然との対立 資源しか見えない都市住民 意図せざる結果への不寛容 自然との対立 シミュレーションのできない自然 自然の消えた都市 資源しか見えない都市住民
都市の特質としてのゴミ問題 時間の呪縛 多様な消費財 注文生産から作りおきへ 多品種少量生産 食品の合成保存料 作りおき食品の定期的な廃棄 不良在庫の処理問題
都市と森林 悪霊のすみかとしての森 都市建設と森林破壊 ギルガメッシュ神話 森の征服とその報復 森林の消滅と都市の滅亡 エンキドゥと森の神フンババ 森の征服とその報復 都市建設と森林破壊 森林の消滅と都市の滅亡
森林と農村・漁村 江戸時代初期の開墾 森林保全への取り組み 社会の変化と保全システムの崩壊 過剰開発と洪水問題 漁業への影響 明治期の土地所有権問題 戦後の農地改革
環境問題にどう対応するか 近代技術主義 自然環境主義 生活環境主義 自然は制御可能か 引き返し不能地点 自然の総合的理解の不足 分化する学問の弊害 自然環境主義 引き返し不能地点 生活環境主義
自然を取り戻す 町作りと自然 自然と人工のバランスを求めて 公園の役割 ビオトープへの取り組み 生態系への配慮 幾何学的な庭園から自然へ 野生動物の生息可能な自然生態系の機能する空間 自然と人工のバランスを求めて 生態系への配慮
環境問題に取り組む 複雑な因果関係と錯綜する利害関係 絶対化の危険性 誰のために働くのか 温かい心と冷静な頭脳 事実問題と価値判断 神様でも悪魔でもない人間 人の醜さと美しさ 誰のために働くのか 神に愛されている人