00 midas iGen 動的解析(モデリング&静的解析編) 目次 Step01 メニューの説明 Step02 画面のメニュー
00 midas iGen 動的解析(動的解析編) 目次 固有値解析 Step31 固有値解析の設定と結果の確認(1) 応答スペクトル解析 Step33 応答スペクトル解析の設定(1) Step34 応答スペクトル解析の設定(2) Step35 応答スペクトル解析結果の確認 動的非線形解析 Step36 解析準備(1) Step37 解析準備(2) Step38 入力地震波の設定 Step39 時刻歴荷重ケースの定義と適用 Step40 非線形特性の定義(1) Step41 非線形特性の定義(2) Step42 非線形特性の定義(3) Step43 非線形特性の定義(4) Step44 非線形特性の定義(5) Step45 非線形特性の割当 Step46 動的非線形解析結果の確認(1) Step47 動的非線形解析結果の確認(2) Step48 動的非線形解析結果の確認(3)
01 メニューの説明 手順 ファイルメニュー:新規プロジェクトの開き,ファイル保存,印刷等。 ライセンス登録,オンラインヘルプ 3 2 ファイルメニュー:新規プロジェクトの開き,ファイル保存,印刷等。 ライセンス登録,オンラインヘルプ メインメニュー:モデル作成,解析情報の入力,結果確認等。(2次設計の場合は基本的にホームのタブで作業する) ツリーメニュー:メインメニューの機能が簡単にできるし,作業のタブでは入力されている情報の確認や修正が可能。 Undo,Redo モデルの選択と選択解除 節点,要素番号の検索 モデルのアクティブ化 ディスプレイの設定 節点,要素,層番号の表示 1 5 6 7 8 9 10 2 4 3 4 5 6 7 8 9 10
02 画面のメニュー 手順 解析の解除 画面のグリッド設定 モデルの拡大と縮小 画面の移動 視点設定 メッセージウィンドウ 単位の設定 1 3 2 4 3 5 6 4 7 5 6 7
03 新規プロジェクト&解析モデルの基本設定 手順 ファイル>新規プロジェクトをクリック ディスプレイ をクリック 1 ファイル>新規プロジェクトをクリック ディスプレイ をクリック 表示タブ>視点 をチェック [OK] をクリック 作業ウィンドウの右下に、視点が表示されていることを確認 単位系設定 : KN, m 節点番号をオン 2次設計ツリー>基本情報>解析モデルの基本情報をクリック 自重を質量に変換をチェック [OK]をクリック 1 8 2 3 2 7 4 5 2 9 6 3 7 3 8 10 9 5 10 6 4
04 材料の定義 手順 「モデル>材料/断面>材料>材料」 をクリック 材料タブを選択 [追加] をクリック タイプから“鉄骨”を選択 1 「モデル>材料/断面>材料>材料」 をクリック 材料タブを選択 [追加] をクリック タイプから“鉄骨”を選択 種別から“STK490” を選択 [適用] をクリック ~ を繰返し、以下を入力 2:タイプ“鉄骨”、種別“SN490” 3:タイプ“鉄骨”、種別“SS400” 4:タイプ“コンクリート”、 種別“Fc24” を選択 [OK] をクリック 材料が登録されていることを確認 1 2 3 4 6 8 2 3 4 8 4 6 5 6 4 5 8 7 8 7 5 7
05 断面の定義 手順 断面タブを選択 [追加] をクリック 断面番号:1 名称:C1 “パイプ断面” を選択 規格:JIS 鋼材リスト:P 406.4×12 [適用]をクリック 名称:G1 “ H-断面” を選択 鋼材リスト:H-400×200×8/13 ~ を繰返し,右図の断面リストテーブルにある3,4番に対して断面リストを入力 断面をすべて入力した後で、[OK]をクリック 1 3 2 2 5 10 3 6 11 4 9 4 5 7 12 6 7 8 9 断面リスト 14 10 番号 名称 断面リスト 1 C1 規格 JIS (パイプ断面) P 406.4×12 2 G1 (H-断面) H- 400×200×8/13 3 V1 (山形断面) L 120×8 4 V2 5 FG1 ユーザー (直方体) H:1.5m,B:0.3m 11 12 13 14 9 13 15 8 13 15
06 節点と要素の生成(柱の生成) 手順 「モデル>節点>生成」 をクリック 座標(x,y,z):0, 0, 0 を入力 1 「モデル>節点>生成」 をクリック 座標(x,y,z):0, 0, 0 を入力 [適用] をクリック 座標(x,y,z):0, 0, 3.75 『ツリーメニュー>要素タブ> 要素生成』 を選択 材料:2; STK490 を選択 断面:1, C1 を選択 β-角度: 0 構成節点をクリック モデルビュー上で、生成した節点 (No.1とNo.2)をクリック 1 11 2 2 4 3 4 5 6 7 3 5 8 柱要素の生成 9 7 10 8 11 9 10
07 要素の複製(柱の複製) 手順 『ツリーメニュー>要素タブ> 要素複製/移動』 を選択 等間隔のdx,dy,dz:6, 0, 0 1 『ツリーメニュー>要素タブ> 要素複製/移動』 を選択 等間隔のdx,dy,dz:6, 0, 0 回数:3 単一選択をクリック モデルビューから要素1つを選択 [適用] をクリック 4 1 2 3 5 4 2 5 3 6 柱の複製 6
08 要素の生成(梁の生成) 手順 『ツリーメニュー>要素タブ> 要素生成』 を選択 要素タイプ:一般梁/テーパー断面梁要素 を選択 1 『ツリーメニュー>要素タブ> 要素生成』 を選択 要素タイプ:一般梁/テーパー断面梁要素 を選択 材料:2; SN490 を選択 断面:2; G1 を選択 β-角度 : 0 構成節点をクリックして、モデルビュー上で、節点No.2と 節点No.8をクリック 1 2 2 6 3 4 5 梁の生成 6 3 4 5 6
09 要素の複製(フレームの複製) 手順 『ツリーメニュー>要素タブ> 要素複製/移動』 を選択 等間隔のdx,dy,dz: 0, 6, 0 1 4 『ツリーメニュー>要素タブ> 要素複製/移動』 を選択 等間隔のdx,dy,dz: 0, 6, 0 回数:1 すべて選択をクリックして、 モデルビュー上にあるすべての 要素を選択 [適用] ボタンクリック 1 2 3 4 4 2 柱と梁の複製 3 5 5
10 要素の生成(直交梁の生成) 手順 『ツリーメニュー>要素タブ> 要素生成』 を選択 要素タイプ:一般梁/テーパー断面梁要素 を選択 要素生成』 を選択 要素タイプ:一般梁/テーパー断面梁要素 を選択 材料:2;SN490 を選択 断面 :2; G1 を選択 β-角度: 0 構成節点をクリックし、モデルビュー上で、節点No.2、とNo.10をクリック モデルビュー上で、 節点No.4、とNo.12をクリック 節点No.6、とNo.14をクリック 節点No.8、とNo.16をクリック 1 9 8 7 2 2 6 3 4 5 6 梁要素の生成 7 3 4 8 9 5 6
11 要素の生成(ブレースの生成) 手順 「ツリーメニュー>要素タブ> 要素生成」 を選択 要素生成」 を選択 要素タイプ:引張専用要素/フック/ケーブル を選択 材料:3, SS400 を選択 断面:3, V1 を選択 β-角度: 0 交差計算:節点,要素のチェックオフ 構成節点をクリックしてモデルビュー上で、節点No.1 とNo.10をクリック(右図参照) 節点No.7 とNo.16 を順番にクリック 断面:4, V2 を選択 節点No.9 とNo.2 を順番にクリック 節点No.15 とNo.8 を順番にクリック 11 1 2 2 3 8 4 10 5 7 6 7 ブレース生成 8 9 3 10 4 9 11 5 7 6
12 建物自動生成(層の自動生成) 手順 メニュー「モデル>建物&層>自動生成>建物自動生成」 をクリック 複製回数:4 (回)と指定 6 手順 1 メニュー「モデル>建物&層>自動生成>建物自動生成」 をクリック 複製回数:4 (回)と指定 階高(Z軸方向):3 (m) と入力 [追加]をクリック 入力の確認 すべて選択 をクリック [適用] ボタンクリック ズームフィットをクリック 1 2 2 3 8 3 4 層の自動生成 5 6 4 7 8 5 7
13 要素のアクティブ化 手順 正面をクリック ウィンドウで選択をクリック 1階柱を選択 アクティブをクリック アイソメ図をクリック 2 正面をクリック ウィンドウで選択をクリック 1階柱を選択 アクティブをクリック アイソメ図をクリック 1 4 2 5 3 4 1 5 1階をアクティブ化 3
14 要素の生成(地中梁の生成) 手順 要素タブ>要素生成 を選択 要素タイプ:一般梁/テーパー断面梁要素 材料:2, Fc24 8 9 要素タブ>要素生成 を選択 要素タイプ:一般梁/テーパー断面梁要素 材料:2, Fc24 断面:3, FG1 β-角度: 0 構成節点をクリックしてモデルビュー上で(右図のように)節点を選択して横方向の梁を生成 縦方向の梁を生成 すべてアクティブ をクリック 節点番号 をオフ 1 2 2 3 4 5 6 6 地中梁の生成 7 8 3 9 4 5 7 6
15 境界条件の指定 手順 「モデル>境界条件>支持条件」 をクリック “D-All” を選択 正面アイコンをクリック 4 「モデル>境界条件>支持条件」 をクリック “D-All” を選択 正面アイコンをクリック ウィンドウで選択をクリック 右上の図を参考して下端の節点16個を選択 [適用] をクリック 1 2 1 3 4 5 5 6 2 3 Note *支持形式で拘束する自由度成分を指定します。 Dx,Dy,Dz:変位自由度 Rx,Ry,Rz:回転自由度 6 境界条件の指定
16 静的荷重ケース 手順 メニュー「荷重>荷重ケース生成>静的荷重ケース」 をクリック 自動で荷重ケースが生成されていることを確認 メニュー「荷重>荷重ケース生成>静的荷重ケース」 をクリック 自動で荷重ケースが生成されていることを確認 [閉じる] をクリック 1 2 荷重のタイプ 3 2 3 Note *静的荷重ケースは任意に追加作成できます。解説に記入しておくと管理に便利です。
17 自重入力 手順 メニュー「荷重>静的荷重>自重」 をクリック 荷重ケース [DL] を選択 自重の係数 Z: -1 と入力します メニュー「荷重>静的荷重>自重」 をクリック 荷重ケース [DL] を選択 自重の係数 Z: -1 と入力します [追加] をクリック [閉じる] をクリック 1 2 2 3 4 5 Note *自重の係数において 説明図中にあるようにX,Y,Zともに 矢印の方向が(+)方向です 6 7
18 床荷重タイプの設定 手順 メニュー「荷重>静的荷重>床荷重>床荷重タイプの設定」 をクリック 名称:屋根 を入力 メニュー「荷重>静的荷重>床荷重>床荷重タイプの設定」 をクリック 名称:屋根 を入力 荷重ケース1:DL、床荷重: -5 荷重ケース2:LL、床荷重: -0.6 荷重ケース3:LL(for E)、床荷重:-0.4 [追加] ボタンクリック 名称:一般階 荷重ケース2:LL、床荷重: -1.3 荷重ケース3:LL(for E)、床荷重:-0.6 名称:一階 荷重ケース1:DL、床荷重: -6 [閉じる] ボタンクリック 2 2 5 8 3 3 6 9 4 5 6 7 4 7 8 9 10 Note * を押すと荷重値のデータ ベースが開きます。 選択することで入力されます。 10
19 床荷重の指定 手順 メニュー「荷重>静的荷重>床荷重の指定」 をクリック 荷重タイプ:屋根、分布形式:1方向 メニュー「荷重>静的荷重>床荷重の指定」 をクリック 荷重タイプ:屋根、分布形式:1方向 載荷領域を指定する節点をクリックし、屋根の4節点を41,45,48,44,41の順番で選択 荷重タイプ:一般階、分布形式:1方向 載荷領域を指定する節点をクリック 5階の4節点を33,37,40,36,33と選択 4階の4節点を25,29,32,28,25と選択 3階の4節点を17,21,24,20,17と選択 2階の4節点を2,10,16,8,2と選択 荷重タイプ:一階、分布形式:2方向 載荷領域を指定する節点をクリックし、1階の4節点を1,9,15,7,1の順番で選択 [閉じる] 1 2 4 6 屋根 2 3 一般階 一般階 4 5 一般階 一般階 6 1階 7 3 5 7 8 8
20 荷重を質量に変換 手順 メニュー「モデル>質量>荷重>質量」 をクリック 1 メニュー「モデル>質量>荷重>質量」 をクリック 荷重ケースDL,LL(forE),SL(forE)が追加されていることを確認 [OK]をクリック 1 2 3 2 Note *変換する質量の自由度成分を指定します。地震荷重を適用するので質量方向X,Yを選択しています。 3
21 層の定義 手順 メニュー「モデル>建物&層>層」 をクリック 層データの自動生成 をクリック [OK] をクリック メニュー「モデル>建物&層>層」 をクリック 層データの自動生成 をクリック [OK] をクリック [閉じる] をクリック 1 2 3 3 2 4 3
22 静的地震荷重による地震力の設定 手順 メニュー「荷重>静的荷重>水平荷重>静的地震荷重」 をクリック [追加]をクリック 1 メニュー「荷重>静的荷重>水平荷重>静的地震荷重」 をクリック [追加]をクリック 荷重ケース名:EXを選択 [周期計算]をクリック αx,αyに”1”を入力 [適用]をクリック 地震荷重の方向係数を入力 (EX) X-方向:”1”,Y-方向:”0” (EY) X-方向:”0”,Y-方向:”1” ~ を繰り返して、 EYの静的地震荷重を設定 3 4 7 8 1 2 3 3 4 5 6 7 5 6 8 9 3 8 Note [静的地震荷重]では、層データが設定されていない部分には地震力が作用しません。層以外の部分に地震力を作用させるには、物体力などを用いて地震力を設定する必要があります。
23 荷重組合わせ 手順 メニュー「結果>組合せ>荷重組合せ」をクリック “鉄骨設計”タブ をクリック [自動生成] をクリック 1 メニュー「結果>組合せ>荷重組合せ」をクリック “鉄骨設計”タブ をクリック [自動生成] をクリック [OK] をクリック 荷重組合せケースが自動生成 1 荷重組合わせの初期設定 2 2 3 4 3 5 5 3 4 Note 荷重組合わせは各荷重ケースの解析結果を組合わせるので、解析後でも設定可能です。 [荷重組合わせの初期設定]では、 海外の設計規準を選択することも 可能です。
24 入力設定の確認 手順 入力設定の確認 ツリーメニュー“作業”タブでは入力した項目が表示されています。 ディスプレイ機能で境界条件や荷重などをモデルビューに表示して確認できます。 データチェック機能で正しくモデリング出来ているか確認できます。 各項目をテーブルで確認することも可能です。 3 4 1 1 2 2 3 3 4
25 解析実行 手順 1 メニュー「解析>解析」をクリック 1
26 結果確認 手順 解析結果の確認 ◆反力の確認 [モデルビュー] メニュー「結果>結果>反力」 荷重ケース/組合わせ 1 6 解析結果の確認 ◆反力の確認 [モデルビュー] メニュー「結果>結果>反力」 荷重ケース/組合わせ : “CBS:sLCB1” を選択 反力成分 “FZ ” を選択 表示形式 “数値” “凡例” をチェック [適用] ◆反力の確認 [テーブル] メニュー「結果>テーブル>断面力/変形/モード>反力」 荷重ケース:sLCB1(CBS) [OK] をクリック 2 1 3 2 4 3 5 4 5 6 7 反力テーブル 8 Note 反力の確認と同様に変形や断面力(曲げモーメントやせん断力、軸力)の確認もできます。 7 8
27 断面検定-鉄骨部材 手順 メニュー「設計>鉄骨設計>鉄骨部材検定」 をクリック 選択項目で任意の部材をチェック [計算書] をクリック [詳細結果] をクリック 2 1 1 2 OK,NGが部材毎、断面リスト毎に確認可能 3 詳細結果 4 3 3 4 計算書 検定グラフ
28 断面検定-地中梁 手順 ◆梁配筋の入力 メニュー「設計>設計パラメータ> RC>梁鉄筋データ修正」 をクリック 断面 5 をクリック FG1の配筋データを入力 [追加/置換] をクリック [閉じる] をクリック ◆RC梁断面の検定 メニュー「設計>RC設計>RC部材検定>梁断面の検定」 をクリック 2 6 1 3 2 3 1 4 3 3 5 4 5 6 Note 鉄骨部材検定と同様に計算書、詳細結果などの確認が可能です。
29 検定比図 手順 ◆検定比図 メニュー「設計>設計結果>鉄骨設計」 をクリック [適用] をクリック 検定比図はRC部材も表示可能です。 1 1 2 2 Note 検定比図はRC部材も表示可能です。
30 照会&ツール 手順 ◆詳細テーブル ◆層/荷重テーブル ◆ツール 1 2 1 2 3 節点詳細テーブル 層荷重テーブル 3
31 固有値解析の設定と結果の確認(1) 固有値解析 手順 解析>解析制御>固有値解析 解析タイプ:固有ベクトル>Lanczos 固有値解析の設定と結果の確認(1) 固有値解析 手順 1 2 3 4 解析>解析制御>固有値解析 解析タイプ:固有ベクトル>Lanczos 解析するモード数:10 [OK]をクリック [F5]解析実行 結果>モード形状>固有モード形状 モード形状 をクリック モード形状の倍率:2.0 変形前をチェック 凡例をチェック 複数モードをクリック Ctrlキー+Mode1~Mode4をクリック [適用]をクリック 固有値解析の設定 1 2 3 4 固有値解析結果の確認(1) - 3Dビューによる固有モードの確認 - 8 9 1 2 1 5 6 10 2 7 3 4 固有モード形状 5 6 3 4 7 8 9 10 Mode 1 固有周期:0.829(秒)
32 固有値解析結果の確認(2) 固有値解析 手順 固有値解析結果の確認(2) - テーブルによる固有モードの確認- 固有値解析結果の確認(2) 固有値解析 手順 1 固有値解析結果の確認(2) - テーブルによる固有モードの確認- 結果>テーブル>断面力/変形/モード >固有モード形状 固有モードの選択 Shiftキー+モード1~モード10を選択 [OK]をクリック ◆結果の確認例(有効質量比) モード1:並進X(86.7%) モード2:並進Y(85.0%) モード3:回転Z(85.4%) モード4:並進X(9.4%) モード5:並進Y(11.6%) モード6:並進X( 2.8%) ・・・ 2 1 2 3 3 ◆固有周期と有効質量比
33 応答スペクトル解析の設定(1) 応答スペクトル解析 手順 荷重>解析データ>応答スペクトル >応答スペクトル定義 [追加]をクリック 応答スペクトル解析の設定(1) 応答スペクトル解析 手順 1 2 7 荷重>解析データ>応答スペクトル >応答スペクトル定義 [追加]をクリック [応答スペクトルの設計]をクリック 地盤種別:Ⅱ [OK]をクリック [閉じる]をクリック 1 2 3 6 3 4 5 6 7 4 5
34 応答スペクトル解析の設定(2) 応答スペクトル解析 手順 荷重>解析データ>応答スペクトル >応答スペクトル荷重ケース 1 5 11 2 6 12 3 4 荷重>解析データ>応答スペクトル >応答スペクトル荷重ケース 荷重ケース名:Resp-X モード組合せの制御 をクリック 組合せ方法を確認して[OK]をクリック 関数名:JP2000(0.05)をチェック [減衰手法]をクリック 質量&剛性比例減衰を選択 モード減衰定数から自動計算を選択 周期を選択 1番目モード 周期:0.8291(s) 減衰定数:0.02 2番目モード 周期:0.2582(s) 減衰定数:0.02 [OK]をクリック [追加]をクリック [閉じる]をクリック [F5]解析実行 1 2 3 4 5 6 7 8 9 7 8 9 10 10 11 12
35 応答スペクトル解析結果の確認 応答スペクトル解析 手順 ◆反力テーブル 応答スペクトル解析結果の確認 1 ◆反力テーブル 結果>テーブル>断面力/変形/モード >反力 荷重ケース:Resp-X(RS) [OK]をクリック 結果>結果>変形>変形図 荷重ケース:RS:Resp-X 成分:DX [変形前]をチェック [数値]をチェック [凡例]をチェック [適用]をチェック 応答スペクトル解析結果の確認 ◆反力の確認 1 2 2 3 3 ◆変形の確認 1 1 2 2 3 4 5 ◆モーメント図 3 6 ◆変形図 7 4 5 6 Note 反力や変形の他に曲げモーメントなどの部材力の結果も同様に確認できます。 7
36 解析準備(1) 動的非線形解析 手順 初期荷重ケースの生成 荷重>荷重ケース生成 >荷重組合せケース 荷重組合せ:sLCB1を選択して をクリック 荷重ケース/設計荷重組合わせ名: “I-”を入力 [適用]をクリック 2 3 1 2 4 3 4 5 5 DLとLLを組み合わせた新しい 荷重ケースが生成されます Note 動的解析の初期荷重としてDLとLLを考慮するために、DLとLLを組み合わせた荷重を新たに静的荷重ケースとして生成します。
37 解析準備(2) 動的非線形解析 手順 引張専用要素をトラス要素に変換 作業ツリー 要素/引張専用要素をダブルクリック 1 2 3 4 5 7 6 引張専用要素をトラス要素に変換 作業ツリー 要素/引張専用要素をダブルクリック ブレースが選択されていることを確認 モデル>要素>属性変更 要素タイプを選択 変更前:引張専用要素 変更後:トラス要素 [適用]をクリック 1 2 3 4 5 6 7 Note 引張り専用要素には非線形特性を割り当てることが出来ないため、この例題ではトラス要素に変更して、非線形特性タイプ“スリップバイリニア”を割り当てます。 この設定に関わらず、固有値解析や応答スペクトル解析では引張専用要素はトラス要素として解析を実行します。 ※解析種類毎の要素タイプの取り扱いについては理論マニュアル「1.3 要素タイプと主要考慮事項」を参照して下さい。 ブレースが選択されていることを確認 引張専用要素がトラス要素に変更されます
38 入力地震波の設定 動的非線形解析 手順 [単位]にcmを選択 荷重>解析データ>時刻歴応答 >時刻歴荷重の定義 1 [単位]にcmを選択 荷重>解析データ>時刻歴応答 >時刻歴荷重の定義 [時刻歴荷重の追加]をクリック 関数名:Tohoku1978NS 時刻歴荷重データのタイプ:加速度 エクセルの入力波データをコピー iGenに入力波データを貼り付け 倍率:1.5 [OK]をクリック 1 2 2 3 6 3 4 5 エクセルデータをドラッグ&コピー 6 4 5 7 9 8 7 8 9
39 時刻歴荷重ケースの定義と適用 動的非線形解析 手順 荷重>解析データ>時刻歴応答 >時刻歴荷重ケース [追加] をクリック 1 14 15 16 2 1 荷重>解析データ>時刻歴応答 >時刻歴荷重ケース [追加] をクリック 名称:X-Direction 解析形式:非線形 解析方法:直接積分法 継続時間:50秒 結果出力のステップ数:5 [初期断面力を読み込む]をチェック 荷重ケース:ST:I-sLCB1を選択 減衰手法:質量&剛性比例減衰 モード減衰定数から自動計算をチェック 周期をチェック 周期:0.8291(s) 減衰定数:0.02 周期:0.2582(s) 減衰定数:0.02 減衰行列の更新:Yes [OK]をクリック >地震荷重制御データ 関数名:Tohoku1978NSを選択 [追加]をクリック 2 3 3 4 5 4 5 6 6 7 7 8 8 9 9 10 10 11 11 12 13 14 15 12 16 13
40 非線形特性の定義(1) 動的非線形解析 手順 RC地中梁の非線形特性の定義 モデル>材料&断面>非線形特性 [追加]をクリック 1 2 モデル>材料&断面>非線形特性 [追加]をクリック 名称:FG1 要素:梁-柱/材端バネ付きビーム要素 材料タイプ:RC 基準:AIJ 成分:Myをチェック ヒンジ位置:I&J 非線形特性タイプ:修正武田型/Trilinear [プロパティ]をクリック 入力方法:自動計算 α2=0.001 [OK]をクリック RC地中梁の非線形特性の定義 1 2 3 11 13 12 4 3 5 6 4 7 8 5 9 Note 10 6 11 12 13 7 8 9 10 14 Note 端部の配筋が異なる場合、どちらの配筋情報でプロパティを計算するかを指定 14
41 非線形特性の定義(2) 動的非線形解析 手順 鉄骨柱の非線形特性の定義(1) モデル>材料&断面>非線形特性 [追加]をクリック 2 モデル>材料&断面>非線形特性 [追加]をクリック 名称:C1 要素:梁-柱/材端バネ付きビーム要素 変動軸力の考慮:なし(固定荷重時) 基準:AIJ 成分:Fx ,My, Mzをチェック ヒンジ位置:I&J [プロパティ]をクリック α1=1 , α2=0.001 [OK]をクリック [N-M相関曲面プロパティ]をクリック 鉄骨柱の非線形特性の定義(1) 1 2 3 10 11 4 3 5 6 4 5 7 8 9 10 6 11 12 7 8 9 12
42 非線形特性の定義(3) 動的非線形解析 手順 鉄骨柱の非線形特性の定義(2) M-N相関曲線の設定 入力形式:自動計算 13 14 15 M-N相関曲線の設定 入力形式:自動計算 降伏曲面形状の近似化の設定 [OK]をクリック 鉄骨柱の非線形特性の定義(2) 13 14 15
43 非線形特性の定義(4) 動的非線形解析 手順 鉄骨梁の非線形特性の定義 モデル>材料&断面>非線形特性 [追加]をクリック 名称:G1 2 モデル>材料&断面>非線形特性 [追加]をクリック 名称:G1 要素:材端バネ付きビーム要素 基準:AIJ 材料名称:SN400 断面名称:GX1 成分:Myをチェック ヒンジ位置:I&J 非線形特性タイプ:ノーマルバイリニア型 [プロパティ]をクリック 入力方法:自動計算 α1=0.001 [OK]をクリック 鉄骨梁の非線形特性の定義 1 2 3 12 13 14 4 3 5 6 4 7 8 9 10 5 6 7 11 12 13 8 9 10 11 14 15 15
44 非線形特性の定義(5) 動的非線形解析 手順 鉄骨ブレースの非線形特性の定義 モデル>材料&断面>非線形特性 [追加]をクリック 1 2 モデル>材料&断面>非線形特性 [追加]をクリック 名称:V1 要素:トラス 基準:AIJ 材料名称:SS400 断面名称:V1 成分:Fxをチェック 非線形特性タイプ: スリップ Bilinear/引張りのみ [プロパティ]をクリック 入力方法:自動計算 α1=0.001 [OK]をクリック ※V2も同様に設定 鉄骨ブレースの非線形特性の定義 1 2 3 4 3 5 6 11 7 4 8 9 5 6 7 10 8 9 10 11 12 12 13 14 14 13
45 非線形特性の割当 動的非線形解析 手順 モデル>材料&断面>非線形特性 >非線形特性の割当 非線形特性の選択:FG1 2 3 4 モデル>材料&断面>非線形特性 >非線形特性の割当 非線形特性の選択:FG1 [条件を満足するすべての要素を選択] をクリック 選択された要素が正しいか確認して [適用]をクリック ※C1,GX1,GY1,V1,V2も同様に適用 [F5]解析実行 1 2 3 4 選択された要素が正しいか確認して[適用]をクリック
46 動的非線形解析結果の確認(1) 動的非線形解析 手順 変位/速度/加速度結果 着目点の定義 荷重>解析データ>時刻歴応答> 1 2 7 8 9 10 11 着目点の定義 荷重>解析データ>時刻歴応答> 時刻歴出力結果の設定 [新規に出力指定を追加]をクリック 名称:Roof-Dx 層:屋根 出力タイプ:変位 [適用]をクリック 応答グラフの作成 結果>時刻歴応答解析結果 >時刻歴応答解析グラフ 関数リスト:Roof-Dxをチェック [リストから追加]をクリック グラフタイトル:Roof-Dx [グラフ]をクリック 変位/速度/加速度結果 1 2 3 4 5 6 3 4 5 6 7 8 9 10 11
47 動的非線形解析結果の確認(2) 動的非線形解析 手順 部材力の履歴結果 着目点の定義 荷重>解析データ>時刻歴応答> 1 2 3 4 10 着目点の定義 荷重>解析データ>時刻歴応答> 時刻歴出力結果の設定 梁要素の断面力/応力度を選択 [新規に出力指定を追加]をクリック 要素番号:モデルをクリック 名称:el6 成分:モーメント-y [OK]をクリック 変位/速度/加速度を選択 節点番号:モデルをクリック 名称:no4 成分:RY 応答グラフの作成はステップ16と同様に 縦軸:el6 , 横軸:no4 部材力の履歴結果 5 4 1 2 6 3 4 5 7 モデルをクリック 6 7 8 9 10 11 12 13 8 9 10 11 12 13 部材力の履歴結果
48 動的非線形解析結果の確認(3) 動的非線形解析 手順 層結果 結果>時刻歴応答解析結果>層グラフ 層:B1 グラフタイトル:Q-base [適用]をクリック 結果>時刻歴応答解析結果 >非線形特性状態 出力タイプ:降伏状態 変位成分:Ry 変形:チェック 凡例:チェック アニメーション:チェック 増分時間:0.1sec [録画ボタン]をクリック 層結果 1 2 2 3 4 ヒンジ状態 層せん断力結果 5 6 3 7 6 7 4 8 8 9 9 10 10 11 11 降伏状態 12 12 13 13