大村通信 第15号 秋にキバむく4つの病気 平成 26年 9月 ●食中毒はこれからが怖い ●長時間の外出は白内障の危険 平成 26年 9月 大村通信 第15号 ~通所介護&介護某通所介護半日型リハビリフィットネス~ レッツ倶楽部 大村 長崎県大村市杭出津2丁目54-1 発行日 平成26年9月1日 作成者 山口 あけみ 秋にキバむく4つの病気 「天高く馬肥ゆる秋」。秋は過ごしやすいイメージが強いですが、実は1年で最も体調を崩しやすい季節だそうです。1日の気温差が10度近い日もあり、日照時間も急に短くなるなど生体リズムを崩しやすいからです。そんな秋だからこそ、注意したい病気と予防法を紹介します。 ●食中毒はこれからが怖い 年間4万人近い患者が出る食中毒も、9月は7・8月に匹敵するほど多く、酷暑で体が弱っているところに、夏を乗り切った気の緩みが重なり、油断からきます。9月は涼しくなったとはいえ、食中毒が発生しやすい気温25度以上の日が多い。食べ物は冷蔵庫にすぐ保管することが大切です。 ●長時間の外出は白内障の危険 秋の紫外線の量は3・4月と変わりません。しかし春や夏に比べて空気が澄んでいる分、直接肌に降り注ぎます。目の水晶体が濁る白内障は、加齢だけが原因ではありません。紫外線に当たることで、水晶体のタンパク質が変化して白内障になることもあります。 長時間外出するときは、UⅤカットのサングラスなどで目を保護することが大切です。 ●日が短くなるとふえるうつ 秋はうつが増える季節でもあります。日照時間が減るこの時季から冬季うつと呼ばれる季節性気分障害が増えてきます。気分の高揚に関係する脳内ホルモンのセロトニンの働きが低下し、落ち込みやすくなるのです。冬季うつは気分がすぐれないだけでなく、甘いものやごはん、パンが急に好きになったり、いくら寝ても寝たりないという症状が出ます。一番いい予防法は朝起き抜けに散歩するなどして、できるだけ日を浴びることです。 ●ぜんそく持ちは移動性高気圧に気をつけましょう 気管支ぜんそくは10月頃から患者が急増します。気温の急激な低下が気管支の収縮を引き起こし、空気がのどを通りにくくなります。しかも秋の日本列島は移動性高気圧に覆われて、上空の気温が地表面より高くなる、気温の逆転が起きます。そうなると、空気中の埃が地表面に集まり、ぜんそくの発作が多くなるのです。 気温や気圧の急変は関節痛や心疾患、脳疾患なども起こしやすくなります。寒冷前線や高気圧が近づいてきたら、着る物を一枚多く着込むなどの用心が必要です。
今月の体力測定結果報告 ● 現在のご利用状況 ● Y様(要介護1)の測定結果です。 N様(要支援1)の測定結果です。 測定項目 測定指標 (今 回) (前 回) TUG 移動能力・バランス能力 23.47 秒 31.75 開眼片足立ち 静的バランス 1分 11 30 握力 全身の筋力 右 15.2 ㎏ 11.4 左 23.7 16.6 ファンクショナルリーチ 動的バランス 23.5 cm 16 長座位体前屈 柔軟性 15.5 30秒間足踏み 持久力 32 回 25 利用者様の声 ビックリしました~。これからも頑張ります! ★今回の結果では全体的に大幅に改善されています。本人様も毎回トレーニングに意欲的に参加されていますので引き続きサポートさせて頂きます。 N様(要支援1)の測定結果です。 測定項目 測定指標 測定結果 (今 回) (前 回) TUG 移動能力・バランス能力 8.44 秒 10.63 開眼片足立ち 静的バランス 杖なし 12.35 握力 全身の筋力 右 35.5 ㎏ 35.2 左 18.9 20.7 ファンクショナルリーチ 動的バランス 32.5 cm 34 長座位体前屈 柔軟性 34.5 32 30秒間足踏み 持久力 57 回 36 利用者様の声 ま~こんな感じかなって思ったよ。このまま頑張るよ。 ★今回の測定は当施設に通われて2回目になられます。1回目の測定ではあまり改善がみられませんでしたが、その後正しいリズムとフォームを特に意識して頂きトレーニングして頂きました。今後も正しいフォームで継続して頂けるよう、サポートさせて頂きます。 ● 現在のご利用状況 ● 月 火 水 木 金 午前 ○ △ 午後 × ○=空き5~9名 △=空き1~4名 おかげ様で45名のご利用者の方にご利用頂いております。 (要支援:26名・要介護:17名) (自費利用:2名) 自費利用、無料体験も随時お受けしておりますので、お気軽にお問合せください。