体重増加 短期間で 急に太った いつもと同じ食生活をしているのに… 定期的に運動をしているのに…

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糖尿病の診断 関東労災病院 糖尿病内分泌内科 杢保敦子 2007 年 10 月 21 日 第 2 回市民公開講座 2007 年 10 月 21 日 第 2 回市民公開講座 「糖尿病を知ってその合併症を防ぎましょう」 「糖尿病を知ってその合併症を防ぎましょう」
34-2 今 日 の ポ イ ン ト今 日 の ポ イ ン ト 現代社会とストレスと糖尿 病 1.1. ストレスによる 血糖コントロールへの影響 2.2. QOL障害によるストレ ス 3.3. 糖尿病とうつ 4.4. ひとことアドバイス 5.5.
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全身倦怠感 全身倦怠感はさまざまな病気にみられます 疲れやすい… だるい…
失神.
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第3回はままつCDE研究会 アンケート集計結果
は じ め に 『連携パス』とは、地域のかかりつけ医と手術を行った施設の医師が、あなたの治療経過を共有できる「治療計画表」のことです。『連携パス』を活用し、かかりつけ医と大阪府立成人病センターの医師が協力して、あなたの治療を行います。  病状が落ち着いているときの投薬や日常の診療はかかりつけ医が行い、専門的な治療や定期的な検査は成人病センターが行いますので、ちょっとしたケガや日常の相談は、まずかかりつけ医にご相談ください。必要に応じて成人病センターを受診していただきます。また、緊急を要する場合で休日や夜間
糖尿病とは インスリン作用不足による 慢性の高血糖状態を主徴とする 代謝疾患群 まず糖尿病とはどんな病気か知ってしますか?
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不眠の症状は4タイプあります 入眠障害 寝つきが悪い ぐっすり眠れない 中途覚醒 夜中に目が覚めてしまい その後なかなか眠れない 早朝覚醒
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脳血管障害 診断・治療の流れ 診断と治療の流れ 問診・身体診察 緊急処置 一般検査 画像検査 治療 診断
糖尿病と眼合併症 元住吉眼科 廣澤 恵子.
味覚異常.
Incidence for CLP 報告者 調査対象 発生率(%) 筒井ら(1952) 疋田 (1953) 佐分 (1954) 疋田 (1953) 佐分 (1954) 塚本ら(1956) 小林 (1958) Neel(1958) 黒住ら(1963) 佐藤 (1966) 日本 0.24.
すずかけの木通信 平成27年 1月号 味覚になんらかの異常を訴えること 味覚障害の詳しい検査や診断は口腔外科や耳鼻咽喉科になりますが
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連携・連絡 (退院時まで) 術後連携の説明 □ 患者様用パス説明 手術後後遺症・再発等 発生時の連絡先 □ 確認の実施 ~ 2 ~
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高脂血症.
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食アセⅢ宿題(雨海照祥)事例 受講番号 氏名
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1. 糖尿病による腎臓の病気 =糖尿病腎症 2. 腎症が進むと、生命維持のために 透析療法が必要になります 3. 糖尿病腎症の予防法・治療法
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糖尿病と口の中の健康 ★歯周病って何? ・歯を支えている周りの組織(歯ぐき)の病気です。歯周ポケットに細菌が入り込む慢性の感染症です。
1. 糖尿病による網膜の病気 =糖尿病網膜症 2. 自覚症状が現れないまま 進行します 3. 糖尿病網膜症の 予防法・治療法 4.
1. ご高齢の糖尿病患者さんと 若い人との違いはなに? 2. ご高齢の糖尿病患者さんの 治療上の注意点 3. ご高齢の糖尿病患者さんの
衛生委員会用 がんの健康講話用スライド.
発育と栄養について ● 子どもの発育には個人差がある
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体重増加 短期間で 急に太った いつもと同じ食生活をしているのに… 定期的に運動をしているのに… 「食生活が変わっていないのに、突然体重が増えた」、「定期的な運動を心がけているのに太った」といった体重増加の症状がある場合、背景には何か病気が隠れているかもしれません。

体重増加の診断から治療まで 治療 診断の流れ 原因の特定 身体診察 問診 検査 ●体重増加の程度 ●食事量、食事回数 ●既往歴の有無 ●服用している薬があるか ●健康食品やサプリメントの摂取 ●随伴症状があるか 身体診察 問診 検査 ●原因となる疾患によっては、  専門医に紹介 問診では、体重増加の状態を調べる以外に、他の病気にかかっていないか、体重増加以外の症状はないか、どのような食生活を送っているか、などをみていきます。 女性の場合は、月経との関連も考えられますので、生理不順などになっていないか、も医師に伝えておきましょう。

体重増加の原因 糖尿病 Cushing症候群 甲状腺機能低下症 など 心不全 ネフローゼ症候群 腎不全 肝硬変 など 精神疾患(摂食障害)    糖尿病    Cushing症候群    甲状腺機能低下症  など    心不全    ネフローゼ症候群    腎不全    肝硬変       など    精神疾患(摂食障害)    薬剤    禁煙        など 内分泌疾患 体液量増加 短期間で急激に体重増加が起きた場合、糖尿病などの内分泌の病気や、心不全などの体液量が増える病気などが考えられます。 また、禁煙した場合も、体重増加の原因の一つです。

体重増加を訴える患者さんに行われる検査 血液検査 尿検査 胸部X線検査 エコー検査・・・各臓器の異常 一般的な検査と主な目的 血液検査 身体疾患の有無、薬剤の副作用の有無 血糖、ホルモンの異常 尿蛋白、潜血、糖の有無 尿検査 胸部X線検査 心疾患の有無、胸水の有無 〔その他の検査〕 エコー検査・・・各臓器の異常 心電図検査・・・心肥大、心疾患の有無 CT検査・・・各臓器の異常 血液検査、尿検査などにより、内分泌の異常によるものか、体液量の異常によるものか、を精査していきます。

検査からわかる主な病気 尿検査 血液検査 胸部X線検査 エコー検査 心電図検査 糖尿病・Cushing症候群 甲状腺機能低下症 心不全・ネフローゼ症候群 腎不全・肝硬変 薬剤 CT検査 Cushing症候群・ネフローゼ症候群 肝硬変 心不全 糖尿病・甲状腺機能低下症・心不全 ネフローゼ症候群・腎不全・肝硬変 糖尿病・心不全・腎不全 血液検査と尿検査を行えば、体重増加の原因はある程度判別ができます。それに加えて、胸部X線やエコー検査などを行うことによって、原因となる病気を確定していきます。