オール京シェアハウス ~京都市の大学政策に対する政策提案~ Bチーム 小倉祐輔・一木寛史・今里美香・ 倉橋基・石山裕菜
せっかく京都にきたけど、3代暮らさないと回覧板まわってこないって言うし、地域の行事にどうやって参加したらよいかわからない 一人暮らしを始めたけど、いざという時、不安。 誰か頼りになる人が側で暮らしてくれたらなぁ
長く、京都に住んでいる方々と一緒に活動できる場を提案します
生きがいもないし、一人で大きな家で暮らしてもなあ 今は1人でもよいけど、これから身体が弱くなったり、物忘れがひどくなったりしないか、心配だわ
大学生に今までの経験を教えるってどうでしょうか? 一緒に若い人が住んでいたら安心ですよね?
そんなこと可能なの??
はい。それが “オール京シェアハウス” なのです
オール京シェアハウスとは? 学生と地域の60歳以上のシニアで、ある程度の生活能力を有する者が、学生:シニア=2:1の割合で共に暮らすシェアハウスのこと 学生とシニアは家族でも他人でもないような位置づけで生活する
シェアハウスの運営 モデルケースを市内各区に1つずつ作り、自走するまでサポートする 地域課題の解決に向けた拠点となる
シェアハウスそのものは? 各区のシニア(一人暮らしで孤独・心配)がもてあましている住宅を市に寄贈してもらい、そこに学生とシニアが共同生活をする
財源は? 住宅の維持管理の補助 広報費 学生の奨学金 →生活保護を受給している高齢者を対象にすることで、生活保護の費用を削減し、給与という形で支給する →学生の奨学金は地域活動の一環として大学側に要請する
学生の責任と利点 学生は1つのプログラムとしての位置づけで1か月に数回、ケアワーカーやシチズンシップ教育の指導の下、地域でシニアと共に生活をし、また、地域課題の解決に向けた手法を学ぶ。シニアの暮らしの補助 住宅費などの奨学金 家事の補助や代行 地域に根差した活動ができる
シニアの責任と利点 シニアは、学生の生活をサポートする →家事の補佐や代行 ・給与として住宅補助などを行う ・生きがいの発見 ・認知症の防止
何故このような提言に至ったか ・京都という町の魅力に惹かれてきたのに、中々地域の活動に参加できない →地蔵盆とかを行っているのはわかるが参加するのに知り合いがいない ・一人暮らしの不安を抱える学生、資金のない学生が多い
何故このような提言に至ったか 独居老人の孤独死 高齢者の生活保護受給額の高さ 認知症の予防と防止、介護問題
提言の中で苦労したところ 財源の問題 →当初、町家を予定 →改築にお金がかかる・高齢者が住みにくい
ご清聴 ありがとう ございました