情報コミュニケーション入門 プレゼンテーション支援ソフト(1)

Slides:



Advertisements
Similar presentations
Microsoft PowerPoint IT講習会 /22 (Tue) テックサポーター 熊谷武将.
Advertisements

PowerPoint 入門 2004年1月17日 聖路加看護大学 中山和弘. PowerPoint とは Microsoft 社製プレゼンテーション用ソフ ト 基本操作や図表作成は Word 、 Excel など と共通 スライド作成ソフト、液晶プロジェクタ でプレゼンテーション スライドは、テキスト、図表、写真など.
1 WORD の起動法と終了法 ● WORD の起動法 (1) デスクトップの Microsoft Word アイ コンをダブルクリックする。 * (2) 「スタート」 ― 「すべてのプログラ ム」 ― 「 Microsoft Word 」と選ぶ。 (3) Word で作成された文書があるとき は、そのアイコンをダブルクリック.
1 情報処理 II 第12回の 教材 高知大学理学部 数理情報科学科 1 回生い組対 象 数理情報科学科 1 回生い組対 象担当:塩田 プレゼンテーションソフト プレゼンテーションソフト PowerPoint.
MS- パワーポイント PPT 1時間体験コース MS- パワーポイント PPT 1時間体験コース 特別コース p 岩丸 良明 © All rights are reserved Yoshiaki Iwamaru,
PowerPoint による プレゼンテーションの作成 2005 年 7 月 19 日 牧野真也 最初のスライドは通常表紙となる.
Microsoft PowerPoint IT講習会 /9 (Mon) テックサポーター 佐藤 諒.
コンピュータプラクティス I 口頭発表 水野嘉明
F5 を押すか、または [スライド ショー] > [最初から] をクリックして、コースを開始してください。
2017/2/26 情報処理 第5回.
エクセル(1)の目次 起動法、ブック、シート、セル ブックの開き方 エクセル画面 マウスポインターの種類 シート数の調節 データの入力法
PowerPoint による スライドの作成
情報処理 第8回.
2017/3/2 情報処理 第8回.
発生生物学特論 PowerPoint の使い方
PowerPointのチュートリアル Version 2.4( )
プレゼンテーションソフトを活用しよう PowerPoint 2007の使いかた.
Microsoft PowerPoint98 Netscape Communicator 4.06[ja]
Microsoft PowerPoint98 Netscape Communicator 4.06[ja]
コンピュータ プレゼンテーション.
情報処理 第7回.
Microsoft PowerPoint IT講習会 /15 (Mon) テックサポーター  川田 拓.
パソコン教室(Word) ワークフロア清柳
情報処理入門A・B 第7回 ワープロソフト入門(2)
基礎情報処理(F) 第8回資料 プレゼンテーション PowerPoint
2017/3/7 情報処理 第8回.
プレゼンテーション用ソフトウェア Impress
情報処理 教材 プレゼンテーションソフト PowerPoint 高知大学 共通教育 理学部 対象 塩田
情報処理 第13回の教材 プレゼンテーションソフト PowerPoint 高知大学 共通教育 理学部 対象 担当:塩田 ここはメモを書く欄。
情報処理 第11回の教材 プレゼンテーションソフト PowerPoint 高知大学 共通教育 理学部 対象 担当:塩田 ここはメモを書く欄。
情報処理 第12回の教材 プレゼンテーションソフト PowerPoint 高知大学 共通教育 理学部 対象 担当教員 : 塩田
<4日目内容> 今後のスケジュール HP更新内容の確認 課題の確認 (i-sys) 発表準備・予行演習の進め方について
コンピュータ・リテラシb 第11回 スライドの作成.
情報処理入門A・B 第8回 プレゼンテーション支援ツール
Microsoft PowerPointを使ってみよう
情報コミュニケーション入門 ワープロソフト入門(1) レイアウトと書式の設定
プレゼンテーション用ソフトウェア Impress
情報基礎(Week7) ≪PowerPoint 2007を使ったドキュメント作成の基本≫
共通科目「情報(実習)」 第7回 プレゼンテーション資料作成 標準表示中は矢印下でスライド移動
情報コミュニケーション入門 2016年度版 情報コミュニケーション入門m 総合実習(1).
PowerPoint初級編 院内研究発表入門.
情報処理 第6回.
2017/4/9 情報処理 第5回.
<4日目内容> 今後のスケジュール HP更新内容の確認 課題の確認 (i-sys) 発表準備・予行演習の進め方について
PowerPointとは? 百聞は一見しかず! プレゼンテーションソフトウェア 今、使っているこれがそうです!
組織サイト用バナー テンプレート(大) 組織サイト名 組織サイト名 サブタイトル 半透明部分
簡単PowerPoint (PowerPoint2007用)
Microsoft PowerPoint Netscape Communicator
情報処理基礎 2006年 6月 22日.
経営工学基礎演習a PowerPointの利用.
情報コミュニケーション入門b 第5回 プレゼンテーション支援ツール入門
情報処理 第7回 表がある文書の作成.
Microsoft PowerPoint IT講習会 /5 (Wed) テックサポーター  佐藤 諒.
情報処理 第8回.
2019/2/24 情報処理 第13回.
3.1 PowerPoint の概要 PowerPointを使ってできること
コンピュータ プレゼンテーション.
<4日目内容> 今後のスケジュール HP更新内容の確認 課題の確認 (i-sys) 発表準備・予行演習の進め方について
パワーポイント活用講座.
情報処理 第13回の教材 プレゼンテーションソフト PowerPoint 高知大学 共通教育 理学部 対象 担当教員 : 塩田
<4日目内容> 今後のスケジュール HP更新内容の確認 掲示板の開設 原発についての討論 2回目 プレゼンテーション方法論の講義
情報コミュニケーション入門e 第8回 ワープロソフト入門(1)
情報コミュニケーション入門e 第8回 ワープロソフト入門(1)
簡単PowerPoint (PowerPoint2003用)
PowerPointについて 効果的なプレゼンテーションを作成できるツール
情報コミュニケーション入門 情報リメディアル
情報コミュニケーション入門e 第6回 プレゼンテーション 支援ツール入門
情報コミュニケーション入門e 第6回 プレゼンテーション 支援ツール入門
情報処理 II 第12回の教材 プレゼンテーションソフト PowerPoint 高知大学理学部 数理情報科学科1回生い組対象 担当:塩田教官
情報処理 II 第11回の教材 プレゼンテーションソフト PowerPoint 高知大学 共通教育 理学部 対象 担当:塩田
Presentation transcript:

情報コミュニケーション入門 プレゼンテーション支援ソフト(1) 2016年度版 情報コミュニケーション入門m プレゼンテーション支援ソフト(1)

本日の内容 プレゼンテーション支援ソフトの基礎 プレゼンテーションの組み立て方 基本操作の練習 関連事項 情報コミュニケーション入門 2016年度版 本日の内容 プレゼンテーション支援ソフトの基礎 プレゼンテーションの組み立て方 基本操作の練習 レイアウトの異なるスライドを使い分ける 自在にスライドを加除できる 自在にスライドの内容を編集できる 関連事項 「ドライブ」「フォルダ」「ファイル」を意識してデータを保存できる 2016年度版 情報コミュニケーション入門

情報コミュニケーション入門 プレゼンテーションの考え方と 組み立て方 2016年度版 情報コミュニケーション入門

プレゼンテーションの役割 聴衆への解釈・理解・啓発の促進 時間的制約 内容的制約 順序的制約 効果的な情報伝達を限られた時間の中で行う制約 情報コミュニケーション入門 2016年度版 プレゼンテーションの役割 聴衆への解釈・理解・啓発の促進 時間的制約 効果的な情報伝達を限られた時間の中で行う制約 内容的制約 一度に伝えられる情報量の限界(ある説では5~7つ程度まで) 順序的制約 基本は話者の話し言葉→聴き手は先読みや巻き戻しができない 2016年度版 情報コミュニケーション入門

プレゼンテーションのポイント 正確さ 構成の単純さ 不要なこと・不正確なことを排除 数値を扱う時は,より慎重に 数値のみが一人歩きしがち 時間・場所・範囲といった限定条件を明示 構成の単純さ 小説・ドラマ・小噺ではないので,過剰な演出は禁物 総論→各論(→総論の再提示),結論→理由・証拠(→結論の再提示),といった構成が原則 2016年度版 情報コミュニケーション入門

その昔・・・ スライド映写機 OHP(Overhead Projector) スライド制作に手間/コストがかかる リモコンによる操作や連続映写が可能 その場での修正がきかない OHP(Overhead Projector) 専用の透明シートに手書き・印刷で作成 連続映写はできないが臨機応変にその場で加筆も可能 2016年度版 情報コミュニケーション入門

プレゼンテーション支援ソフトの 基礎~スライドの作り方 情報コミュニケーション入門 プレゼンテーション支援ソフトの 基礎~スライドの作り方 2016年度版 情報コミュニケーション入門

PowerPointの起動画面 表示制御 スライド(編集部分) スライド(縮小表示) ~切り換えボタンとして機能 ドラッグによるサイズ調整 2016年度版 情報コミュニケーション入門

表示制御 表示モードの変更 標準モード 標準 スライド一覧 スライドショー 表示サイズの調整 表示サイズ ノート表示 (標準モードでのみ) 情報コミュニケーション入門 2016年度版 表示制御 表示モードの変更 標準 ノートの表示 スライド一覧 スライドショー 表示サイズの調整 標準モード 表示サイズ ノート表示 (標準モードでのみ) 現在のスライドからスライドショー スライド一覧モード 2016年度版 情報コミュニケーション入門

PowerPointの基本的使い方(1) 新規作成 内容の編集 空白の状態から テンプレート利用 作業しやすい環境に切り換えながら使用 情報コミュニケーション入門 2016年度版 PowerPointの基本的使い方(1) 新規作成 空白の状態から 背景や配色を優先→スライドは自分で追加 テンプレート利用 目的に応じた仮スライドの作成→内容を部分的に修正 内容の編集 作業しやすい環境に切り換えながら使用 スライド内容の入力・修正は「標準」 新しいスライドの追加は「新しいスライド」 スライドの順序や削除は「スライド一覧」 全体の構成やレベルの調整は「アウトライン」 2016年度版 情報コミュニケーション入門

表示リボンによる 作業環境の切り換え 2016年度版 情報コミュニケーション入門

PowerPointの基本的使い方(2) タイトルスライドと一般スライド タイトルスライド 一般スライド プレゼンテーション全体のテーマの提示 サブタイトルや発表者の提示 一般スライド スライド(を示しながら発表する内容の)タイトル 内容の提示は箇条書きが原則 聴衆は読むわけではない 内容に応じてグラフィクスなどを利用できるレイアウトに変更 2016年度版 情報コミュニケーション入門

スライドのレイアウトや デザインの切り換え 内容に応じて選択して追加 既にあるスライドの変更も右クリック(コンテキストメニュー)や「レイアウト」で可能 2016年度版 情報コミュニケーション入門

PowerPointの基本的使い方(3) 内容の編集 構造の編集 文字による情報(テキスト)は,スライド内に配置された複数のテキストボックス内に収納 該当するテキストボックスをクリックして選択 構造の編集 単なる羅列とならないよう, 大中小のような構造が分かるようにレベルを調整する 項目の先頭でTab→レベルを下げる 項目の先頭でShift+Tab→レベルを上げる 2016年度版 情報コミュニケーション入門

視覚的に複数の内容であることが理解しやすい 「構造」で示す効用 視覚的に複数の内容であることが理解しやすい 内容が平坦に見える 羅列したもの レベルを変えて整理したもの 内容の編集 文字による情報(テキスト)は,スライド内に配置された複数のテキストボックス内に収納 該当するテキストボックスをクリックして選択 構造の編集 単なる羅列とならないよう, 大中小のような構造が分かるようにレベルを調整する 項目の先頭でTab→レベルを下げる 項目の先頭でShift+Tab→レベルを上げる 内容の編集 文字による情報(テキスト)は,スライド内に配置された複数のテキストボックス内に収納 該当するテキストボックスをクリックして選択 構造の編集 単なる羅列とならないよう, 大中小のような構造が分かるようにレベルを調整する 項目の先頭でTab→レベルを下げる 項目の先頭でShift+Tab→レベルを上げる 2016年度版 情報コミュニケーション入門

PowerPointの基本的使い方(4) [Delete]キーによる削除 任意の場所にスライド追加 ドラッグによる順序の変更 情報コミュニケーション入門 2016年度版 PowerPointの基本的使い方(4) 縮小表示されたスライドや「スライド一覧」モードを使った操作 [Delete]キーによる削除 右クリック (コンテキストメニュー) 任意の場所にスライド追加 ドラッグによる順序の変更 2016年度版 情報コミュニケーション入門

PowerPointの基本的使い方(5) 「アウトライン」モードによる項目の編集 項目マークのドラッグによる項目ごとのレベル・順序の変更 スライド間で項目の移動(下位レベルもまとまって移動) レベルの変更/スライドの分離・結合 項目マークのドラッグによる項目ごとのレベル・順序の変更 2016年度版 情報コミュニケーション入門

PowerPointの基本的使い方(6) 発表本番は「スライドショー」モードで マウスのクリックで,次のスライドへ 情報コミュニケーション入門 2016年度版 PowerPointの基本的使い方(6) 発表本番は「スライドショー」モードで マウスのクリックで,次のスライドへ 右クリックで各種のメニュー表示 キーボードによる操作も可能 次へ→Enter 前へ→Back Space 終了→ESC 右クリック 2016年度版 情報コミュニケーション入門

作成手順の基本(1) 全体の構成と分量の想定 聴衆の想定→誰に向けた内容か? 時間の想定→時間制限は? 内容の想定→一番重要な内容は? (時間に余裕があるなら) 想定内容を紙にメモ(作業中は忘れがち) 2016年度版 情報コミュニケーション入門

作成手順の基本(2) プレゼンテーション支援ソフトによる作業 新規作成あるいは過去のファイルを再利用 デザインの設定 情報コミュニケーション入門 2016年度版 作成手順の基本(2) プレゼンテーション支援ソフトによる作業 新規作成あるいは過去のファイルを再利用 デザインの設定 タイトルスライドの作成(表紙だから魅力的に) スライドを追加していく 全体を見直して,順序変更・過剰スライドの整理・不足スライドの追加 2016年度版 情報コミュニケーション入門

スライド内容の作成 「新しいスライド」を追加 テキスト表現(箇条書き)の場合は 「タイトルとコンテンツ」で十分 テキストを入力できる部分は四角いボックス (クリックすると周囲に破線表示される範囲) 箇条書きにおける「レベル」の活用 インデントや文字サイズ,行頭マークも追従して変化 レジメとしての利用に「ノート」を活用 補注・発表原稿として利用 2016年度版 情報コミュニケーション入門

構成の調整 作業に適した表示モードに切り換えて作業 順序変更 →[スライド一覧] 削除/追加(途中に挿入)/ スライド全体の複写 →[スライド] または[スライド一覧] 統合(複数のスライドを1つに)/ 分離(1枚のスライドを複数に) →[アウトライン] 2016年度版 情報コミュニケーション入門

練習 基本操作の練習 別紙(HP上のPDF文書)による新規作成 HP上のファイル ssp_01.pptx を使用 ダウンロードしてから改めて開く 内容の編集・スライドの加除 別紙(HP上のPDF文書)による新規作成 空(から)の状態から作成 本日は手順4(2ページまで)を目標に作業 次回のために保存しておく 2016年度版 情報コミュニケーション入門

練習2の提出 練習2の成果(手順4までの内容)をメールの添付ファイルで提出 手順5以降については,次回の授業までに各自でトライしてみる (出欠代わりなので)本日(2016/04/22)中 宛先: lect011@yokohama-cu.ac.jp 件名: 情コミm練習2の提出 添付の手順や本文の書き方等は以下を参照 http://self.cc.yokohama-cu.ac.jp/ict_docs/ict-attach_file.pdf 手順5以降については,次回の授業までに各自でトライしてみる 2016年度版 情報コミュニケーション入門