PT、OT、ST等の外部専門家を活用した指導方法等の改善に関する実践研究事業(新規) 平成20年度予算額(案) 42,790千円              

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1 課題の洗い出し. 2 1.本日の日程 ①開会の挨拶 日程説明 ( 5 分) ②自己点検 ( 10分) ③情報モラル指導の必要性(プレゼン) (20分 ) ④課題の洗い出し ( 10分) ⑤全体計画についての協議Ⅰ (15 分) ⑥全体計画についての協議Ⅱ (20 分) ⑦全体計画についての協議Ⅲ.
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特別支援学校と高等学校の職業生活における連携事例 -都道府県、政令市担当指導主事からの情報より- ○ 農業グループが、近隣の高等学校の園芸デザイン科の農場で、地域産業である ブド ウの剪定などの実習。 ○ ホームヘルパー2級の資格取得のため、近隣の高等学校での授業に参加。 ○ 県立高等学校の福祉コースの授業に参加して一緒に介護の勉強。
1 このプレゼン資料について ● 校内(園内)研修での使用を目的に作成しました。 ● 「個別の教育支援計画」を理解し、作成する上で大切 な事柄を整理し、図やテキストで示しました。 ● 各スライドでは、ポイントとなる事柄を吹き出しや枠 囲みで示し、強調しています。 ● 各スライドのノートには、スライドの内容とポイント.
1.現 状 ○ 発達障害は、人口に占める割合は高いにもかかわらず、法制度もなく、制 度の谷間になっており、従来の施策では十分な対応がなされていない ○ 発達障害に関する専門家は少なく、地域における関係者の連携も不十分で 支援体制が整っていない ○ 家族は、地域での支援がなく大きな不安を抱えている 2.発達障害者支援法のねらい.
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発 達 障 が い 児 者 総 合 支 援 事 業 平成29年度予算 218,128千円
南魚沼市民病院 リハビリテーション科 大西康史
宇佐支援学校 学校評価実施計画 改善 教職員自己評価 自分らしく 生活する 子ども 保護者・ 地域から 愛される 学校 のびのびと 過ごせる
(「情報」「各教科」「総合的な学習の時間」等) (教育情報セキュリティポリシー・防災対応等)
在宅医療をご存じですか? 編集:○○○○○ 訪 問 診 療 往 診 在宅医療を利用できる方(例) 在宅医療で受けられる主なサービス
健康教育導入について 宮崎県薬剤師会 健康教育推進委員会  鈴木 啓子.
移行定着支援事業(新規) 1 事業の目的   小規模作業所等が障害者自立支援法に基づく新体系サービス(地域活動支援センターを除く。)の事業へ  移行した場合に、新たな事務処理を定着させるために要する経費や移行前の小規模作業所等の当時からの利用  者が継続して利用し、定着できるために実施する経過的な施策に要する経費等を助成することにより、新体系.
時間外労働等改善助成金(団体推進コース)
在宅医療をご存じですか? 編集:○○○○○ 訪 問 診 療 往 診 在宅医療を利用できる方(例) 在宅医療で受けられる主なサービス
基礎情報の収集・・・前年度の出欠席状況、配慮の必要性、長期欠席経験者への対応
~「依存症対策のあり方について(提言)」(平成29年3月)と府の対応~
2019年度 すべての教職員のための授業改善研修 本研修の背景とねらい
学校における教育の情報化の推進と校内研修の企画運営
緊急スクールカウンセラー等派遣事業 被災地域等 心のケアの対応 進路指導・就職支援 障害のある子どもの支援 心のケア・助言・援助等
特別支援教育総合推進事業 特別支援教育 推進員 高等学校 1(新)特別支援教育総合推進事業【4,752千円】 県教育委員会 特別支援学校
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PT、OT、ST等の外部専門家を活用した指導方法等の改善に関する実践研究事業(新規) 平成20年度予算額(案) 42,790千円               【課題】 教員と外部の専門家が協力した指導の改善が必要 特別支援学校 外部の専門家 PT(理学療法士)      OT(作業療法士)     ST(言語聴覚士)等 ●児童生徒の障害の重度・重複化、多様化   ・障害の状態が極めて重度である者   ・3つ以上の障害を併せ有する者 専門的な対応 が必要 指導に当たっては、 医学、心理学等の視点による、専門的な知識・技術が必要 国として、外部の専門家を活用した指導方法等の改善について研究する必要がある。 中央教育審議会答申                              (平成17年12月) 「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2007」 教育再生会議 (第二次報告)  総合的な支援体制整備に当たっては、(略)外部の専門家の総合的な活用を図ること」が必要であると提言。 外部の専門家を活用した指導の充実を指摘。 委託   8都道府県教育委員会 指定   PT(理学療法士) ・呼吸状態や姿勢などについて身体機能面からの評価 ・学校生活で可能な運動機能の改善・向上についての指導 ・児童生徒の障害の状態に応じて、椅子や机などの適正を評価、改善 ST(言語聴覚士) ・ことばの発声・発音の評価 ・摂食機能の評価、改善 ・人工内耳を装着した児童生徒の聞こえの評価、改善 活用 活用 特別支援学校 ○教員と協力した指導の改善  ・児童生徒の実態把握  ・個別の指導計画の作成  ・指導内容・方法の改善  ・教材・教具の工夫  ・評価 ○校内研修における専門的な指導 その他の専門家 ・心理学の専門家 ・専門の医師 ・視能訓練士 等 OT(作業療法士) ・ADL(着替、排泄、食事、道具の操作などの日常生活動作)の評価 ・ADLを獲得するための必要な補助具等の必要性について評価、製作 ・日常生活、作業活動の改善に役立つ教材(コンピュータ等の支援機器も含む)の製作 授業改善 活用 活用 特別支援学校における指導の充実

特別支援学校教員専門性向上事業 1.指導者養成講習会(大学に委託) 2.連絡協議会 全国の特別支援学校教員の専門性を向上 (平成19年度予算額   10,769千円)      平成20年度予算額(案) 8,216千円 【課題】                                     ●児童生徒の障害の重度・重複化、多様化への対応 ●特別支援学校の新たな取組   医療、福祉、労働等の関係機関と連携・協力した支援   特別支援教育のセンター的機能(地域の小・中学校等の支援等) 【国として】  特別支援学校教員の専門性を向上させるため、各都道府県における指導者を養成 1.指導者養成講習会(大学に委託) (内容)  ・各障害に応じた教育    ・関係機関との連携  ・重複障害に応じた教育  ・小・中学校等への支援  ・発達障害に応じた教育 特別支援学校教員を対象とした専門性の向上を図る研修 2.連絡協議会 (内容)  ・教員の専門性の向上を図るための教育委員会における取組、  ・学校間の連携を図った校内研修などの学校の取組、 ・学校運営上の工夫など  について、講義、実践事例の紹介、成果や課題の検証、研究協議等を行う。  教育委員会を対象とした講義、研究協議等 全国の特別支援学校教員の専門性を向上