2013.08.31 RID2660 財団セミナー 財団プログラムと補助金 財団補助金小委員会 宮里 唯子
財団のプログラムと補助金 ① 人道的 ② 教育的 ③ 職業的 国際奉仕 個人寄付 クラブの拠出金 社会奉仕 財団補助金 クラブ財団委員長
財団の補助金 ① 人道的プログラム ② 教育的プログラム ③ 職業的プログラム 地区補助金 グローバル・グラント パッケージ・グラント 旧補助金制度:12種類(9公式言語/26通貨/30役職/200カ国以上)
補助金の特徴 地区補助金 地元と海外の活動 国際奉仕 社会奉仕 国際奉仕 グローバル 海外の活動 パッケージ ロータリー財団と戦略パートナー
地区補助金 ・ 2年周期 ⇒計画年度と実行年度 ・ 短期小規模 ・ 地元と海外 ・ ロータリーの無い国も可 ・ 地区に裁量権 人道奉仕 奨学金 職業研修
地区補助金申請要項 ※ ロータリー財団と地区の要件の遵守 ※ 参加資格認定を受ける ※ 補助金額は20-60万円 (社会奉仕) ※ 補助金額は20-60万円 (社会奉仕) 20-100万円(国際奉仕) ※ クラブ拠出金に対し同額補助 ※ 成果が測定・継続可能 DG配分額 13-14:$187,000ドル 14-15:$167,000ドル(国際奉仕:40%=640万円、社会奉仕:60%=960万円) ただし、前年度寄付実績による
グローバル補助金 ・ 6重点分野 ・ 実施国と援助国が提唱 ・ 測定可能な成果と継続性 ・ 補助金$15,000~200,000 人道奉仕 ・ 補助金$15,000~200,000 人道奉仕 奨学金 職業研修 プロジェクト規模=300万円〜2,000万円がふさわしい
6重点分野 平和と紛争予防/解決 疾病予防と治療 水と衛生 母子の健康 基本的教育と識字率向上 経済と地域社会の発展
職業研修研修チーム (VTT) ・実施国のニーズが明確であること ・重点分野に関わる専門職業人(2年以上経験) ・メンバーもしくは地域社会に恩恵をもたらす ・チームは3名以上(ロータリアン+2名〜)
グローバル補助金申請要項 ※ 財団要件「授与と受諾の条件」遵守 ※ 参加資格認定を受ける ※ 成果が持続し、測定可能 ※ オンライン申請 ※ 申請=随時
DDF申請要項 ※ ロータリー財団と地区の要件の遵守 ※ 申請金額は5万ドルまで ※ クラブ拠出金はDDF申請額の10%以上 ※ 申請=随時 ※ 成果が測定・継続可能 奨学金はこの限りではない
補助金申請要件 ※ 地区要件 ※ 財団要件 補助金申請手続きハンドブック クラブの覚書(MOU) 授与と受諾の条件
地区補助金申請スケジュール(2014年) 参加資格認定を受ける =補助金管理セミナーに参加し、覚書に署名 申請書提出 クラブに結果報告 2月15日 参加資格認定を受ける =補助金管理セミナーに参加し、覚書に署名 4月1日〜5月 申請書提出 6月初旬 クラブに結果報告 地区が財団に一括申請 7月 クラブへ補助金交付
地区補助金申請の留意点 ※ 完了済/進行中のプロジェクトは不可 ※ 財団承認前の支出は不可 ※ 利害の対立の回避あるいは開示 ※ 承認後のプロジェクト変更は原則不可 ※ 青少年交換、ライラ、アクトの活動支援は不可 ※ 活動が財政援助にとどまらない ※ 見積り(宛名はクラブ)を添付 ※ 人道的に重要度が高い活動
地区補助金の報告書 ※ 補助金受領後6ヵ月以内 ※ 補助金全額支出後1ヵ月以内 ※ 補助金口座のコピー添付 ※ 領収書の原本を添付 ※ 未使用の補助金(為替差益など) ⇒ プロジェクトの関連費で支出 ⇒ 地区へ返還
12-13年度 地区補助金申請状況 44クラブ(約1,700万円) 社会奉仕活動(25件) 奨学金(1件) 人道的国際奉仕活動(10件) 申請クラブ数と申請総額 44クラブ(約1,700万円) 活動内容 社会奉仕活動(25件) 奨学金(1件) 人道的国際奉仕活動(10件) 災害復興支援(8件) 平均申請額 社会奉仕活動(41万円) 人道的国際奉仕活動(38万円) 災害復興支援(42万円)
ご清聴、有り難うございました