建築構造演習 座屈実験(第二回) 鋼構造研究室
鋼材と木材の座屈 講義日程 12月22日(第一週):座屈に関する理論、実験方法の講 鋼材と木材の座屈 講義日程 12月22日(第一週):座屈に関する理論、実験方法の講 講義後、記録シートおよび荷重ひずみ関係をダウンロードしておく 1月12日(第二週): 座屈実験準備(測定、記録、試験体製作) 講義後、最大耐力の推定 1月19日(第三週): 座屈実験(設置、載荷、観察、記録) 講義後、荷重ー変形関係ダウンロード 推奨:カメラ持参 各グループ毎 レポート提出 提出日:2月9日(水)17時(時間厳守)
実験に用いる試験体 材料と寸法 座屈式 細長比 種類 材質 サイズ(公称値) 細長比(λ) A B C D 木材 つげ 70mmx70mm 50 75 100 125 鋼 SS400 L-50x50x6 200 150 座屈式 細長比
座屈実験概要 セットアップ 制御装置 荷重 変位 データロガー 変位計 デジタル データ コンピュータ (記録) 変位
ナイフエッジの考慮 ナイフエッジがあるため、座屈長さ Lと、材料の長さ Leが異なる。 クロスヘッド 木材の場合 ナイフエッジの高さを 木材を切る。 ナイフエッジ (ピン接合を実現) 鋼材の場合 ナイフエッジの高さを Le に足して L を求め、 λ を求める。
マーキングの必要性 試験体のセンターリングのためのマーキング 横から見えるように側面に明記 強 弱 強軸・弱軸を明記
作業の手順 試験体製作 1.木材断面形状測定 2.木材試験体長さ計算(指定されたλに合うように) 3.木材切断 4.鋼材長さ計測、λ計算 計測値は逐一 黒板に記入 1.木材断面形状測定 ノギス、定規で計測 2.木材試験体長さ計算(指定されたλに合うように) 木材の Le のチェックを受ける 3.木材切断 ノコギリでまっすぐに切るように 4.鋼材長さ計測、λ計算 ミクロメーター、ノギス、定規で計測 5.マーキング(センター、強軸・弱軸、グループ名)