・図解「建築の構造と構法」 26~33ページ ・必携「建築資料」 16 ~19ページ 建築用木材と木質材料 ・図解「建築の構造と構法」 26~33ページ ・必携「建築資料」 16 ~19ページ
建築用木材 p.26
建築用木材の種類と特徴 ◎
建築用木材の長所 (1)軽くて強度が大きい →比強度が大きい (2)部屋内の湿度を調整する →約30%までは水分を吸収 (1)軽くて強度が大きい →比強度が大きい (2)部屋内の湿度を調整する →約30%までは水分を吸収 (3)熱伝導率が低く,断熱性が高い →感触が良い,健康を保つ (4)身近にあり加工が容易 →安い (5)成長時にCO2を吸収してO2を放出→光合成
建築用木材の短所 (1)燃え易い →内装制限や延焼防止 (2)乾燥すると収縮する →反る,割れる (3)強度には異方性がある (1)燃え易い →内装制限や延焼防止 (2)乾燥すると収縮する →反る,割れる (3)強度には異方性がある →繊維方向は半径方向の約10倍 (4)均質で長いものは入手困難 →節,曲がり,あて,変色,腐り (5)蟻害を受け易く,腐朽し易い →乾燥させる
木材の組織と強度の異方性 強度比: L:R:T=20:2:1 収縮率: L:R:T=1:10:20 繊維方向が 強度が大きく 収縮しにくい
木材の組織 白太 赤身
傾斜地に育つ木材 すえ はら せ もと あて
木材の腹と背,梁への製材法
木材の水分状態(含水率) 含水率 0% 含水率 100% ~200% 木材の重量ー全乾重量 含水率 = ×100(%) 全乾重量
木材の含水率と強度
木材の欠点 (1)割れと入皮
木材の欠点 (2)目廻り
木材の欠点 (4)木口割れ
木材の欠点 (5)腐れと節
活き節 死に節
木材の欠点 (6)反りと虫食い
木材の製材
木取りと製材
木取りの方法(1)
木取りの方法(2)
柾目 と 板目
柾目と板目,杢目(もくめ) 装飾価値が高い紋様
木表と木裏(板目のみ)
木材の乾燥収縮 木表の側が縮む 板目板 柾目板
製材の自然乾燥
木材の乾燥による収縮
建築用製材の規格
日本農業規格 P.18 JASマークの表示例
JASマークの表示例
製材の基準強度(F) 圧縮・引張・曲げ・せん断 長期許容応力度 = 1.1 * F / 3 長期の 安全率は3
木材の断面設計
木材の許容応力度 Fb Fc Ft FS
丸太材の加工による呼称
柱の断面による呼称 柱や土台 間柱や筋交い 柱10.5cm角 10.5×5cm 10.5×3cm 10.5×2cm 正角 平角
丸太の体積の計算法
スギの丸太の価格の例
スギの管柱の価格の例
枝払い・測尺・玉切りする機械 価格:1000万円以上
集成材の製造方法
フィンガー ジョイント
合板の製造方法
朝日新聞から「合板ができるまで」 木目を逆にして
合板の構成
LVL材の構成
木質材料の製造方法
合板の種類と区分
接着剤の種類と特徴
集成材の配置
軸組工法の部材構成(1)
軸組工法の部材構成(2)
軸組工法の建方順序(1)
軸組工法の建方順序(2)
鉛直荷重の力の流れ