西五位支部社会福祉協議会主催 家族介護者交流会 平成25年9月25日 もみじ訪問看護ステーション 増田 千春
治す医療から支える医療へ 寿命の長さから 生命の質への変換 寿命の長さから 生命の質への変換 治すのみに専念し、生活の質を考えてこなかった医療から、病気や障害を持っても活き活きと生き、穏やかに人生を終えるところまで支える医療へ考え方を変えることが必要 支える医療は、多くの仲間とチームを組む事で実現
「在宅療養」を支えるネットワーク 在宅医療 一般病院 訪問看護ステーション (緊急時の入院・急性期・回復期リハビリ) 在宅医療 一般病院 (緊急時の入院・急性期・回復期リハビリ) 訪問看護ステーション 地域包括支援センター保険薬局 在宅療養 訪問看護師 ケア マネジャー ホームヘルパー 訪問診療医歯科医師 PT・OT・ST 保健 特養 福祉事務所・社会福祉協議会・ディケア・ショートスティ 自宅・ケアハウス ・有料老人ホーム 保険所 保健センター 介護老人保健施設 福祉
もみじ訪問看護ステーション
足浴 ○必要物品 ・足浴用の桶 ・ナイロンシーツ ・温度計 ・バスタオル ・タオル ・芳香療法用の精油 (ティトリィー)
足浴 方法 ・湯の温度は38℃~40℃ ・湯量はふくらはぎがつかる程 度 ・足浴時間は足浴のみの場合は 10分、爪切り等のケアをする場 合は5分前後とする ・バスタオルで膝から桶をくる むように掛け物を置くと足全体 が暖まります ・足を洗う、ガーゼを用いて、 下から上へと筋肉の流れに沿っ て洗う。指は間丁寧に洗う ・タオルで足の水滴を丁寧に拭 く
マッサージ 方法 ①パウダーをとり、膝から下全体 に塗布する ②スプリット(10回繰り返します) ・足の甲に両手を交差してピッタリ と置き、手と足の隙間ができないよ うにその下達のままで、足首から膝 にむかってマッサージします。 ・足の中心をはさんで、ゆっくりと 上へマッサージする。膝を包み込む ような形で手を戻し、足の側面を足 首に向かってマッサージする。 ・アキレス腱を通り、くるぶしの下 から指先へ向かいゆっくりと離しま す
マッサージ ③指をひらく(2回繰り 返す) ・親指と小指をそっと 持ち、ゆっくりと左右 に開きます。 ・次にひとさし指と薬 指を左右に開きます。 ・最後に中指をそっと 上に引き上げます。
マッサージ ④足裏マッサージ ・手の小指側面を使っ て、 土ふまずをマッサージ します ⑤足首回し ・かかとの上を支え、 指を付け根を挟むよう にそっと持ち、ゆっく りと足首を右回し、左 回し5回ずつ行います
マッサージ ⑥スプリット(10回 繰り返します) ・足の甲に両手を交差してピッ タリと置き、手と足の隙間がで きないようにその下達のままで、 足首から膝にむかってマッサー ジします。 ・足の中心をはさんで、ゆっく りと上へマッサージする。膝を 包み込むような形で手を戻し、 足の側面を足首に向かってマッ サージする。 ・アキレス腱を通り、くるぶし の下から指先へ向かいゆっくり と離します
アロマセラピー=芳香療法 A.使用する精油(ティートリー )の効用 B.精油(ティートリー)の禁忌 ②集中力を高める ③咽頭の痛みや咳止め A.使用する精油(ティートリー )の効用 ①寝つきをよくする ②集中力を高める ③咽頭の痛みや咳止め ④水虫に効用 ⑤挫創・切傷の感染予防 B.精油(ティートリー)の禁忌 ①敏感肌
アロマセラピー=「芳香療法」 ○ 効用 ○ アロマの吸収のメカニズム ☆免疫ホルモンの分泌を活発にする(身体面) ○ 効用 ☆免疫ホルモンの分泌を活発にする(身体面) ☆記憶力アップ・リフレッシュ・鎮静(精神面) ○ アロマの吸収のメカニズム ①鼻から入り脳に届く ②鼻を経由して肺に届きそこから血管を通って全身に芳香成分 が運ばれる ③皮膚を通して、毛細血管に吸収され、体液の流れにのって芳香成分が期間や組織に拡散される
ご清聴ありがとうございました。 もみじ訪問看護ステーション 増田 千春