なぜなに RKC 作成者: 山下 健太郎 中村 公亮 細田 佑磨
目次 RKC=理化工業とは 温度の重要性 温度制御とは RKCと業界 RKCの強み 新人研修 まとめ
理化工業って何をしている会社なんだろう? 理化工業では、 温度制御を中心とした 製品を扱っています 温度制御? そもそも温度ってそんなに重要なの? それでは、例を挙げて説明しましょう
温度の重要性 例えば・・・ ピザを焼くよ! この位の温度かな? ピザを焼くことを例に挙げて温度の重要性を説明します
温度の重要性 温度を丁度良くすることができれば・・・? 温度が低すぎると・・・ 温度が高すぎると・・・ チーズが 溶けてない!! 黒こげ・・・ チーズが 溶けてない!! ・温度が低すぎると・・・チーズが上手く溶けずおいしいピザを食べることはできません ・温度が高すぎると・・・ピザが焦げてしまいます それでは、温度を丁度良くすることができれば、どうなるでしょう 温度を丁度良くすることができれば・・・?
おいしい! このように温度はとても重要です チーズが上手く溶けたおいしいピザを食べることができます このように温度の管理が必要となる場面は身近に存在しており、 とても重要であると言えます このように温度はとても重要です
温度制御では、センサ・温度調節計・ 電力調整器を使用します。 これを踏まえて、温度制御の 流れを説明しましょう。 温度が重要ってことは分かったけど、 温度制御って具体的にどうするの? 温度制御では、センサ・温度調節計・ 電力調整器を使用します。 これを踏まえて、温度制御の 流れを説明しましょう。
温度制御とは 目的 操作 計測 制御対象 温度をxx℃にしたい 温度をxx℃に 近付けます 今xx℃です 温度制御流れを遷移図で示しています。 (ポインタで示して、この箇所がそれぞれ温度調節計と電力調整期/センサに対応しています) まず、目的の温度を設定して、そこに近づくよう操作を行います。 これに対して制御対象の温度を計測し、その計測結果に応じて 目的の温度との誤差が無くなるように再び操作を加えます。 この、流れを繰り返して目的の温度との差がないようにしていく事が温度制御となっています。 計測 制御対象 今xx℃です
温度制御は私たちの身の回りにある 様々な製品を作るのに必要です さっきはピザの例だったけど、温度制御って 実際にはどんなところで使われているの? 温度制御は私たちの身の回りにある 様々な製品を作るのに必要です 様々な製品って? それでは、温度制御が 必要となる業界をみてみましょう
RKCの製品が使用される業界 プラスチック業界 半導体業界 食品業界 理科学機器業界 ペットボトル ビニールシート 容器 etc… IC 太陽光パネル 液晶ディスプレイ etc… 食品業界 理科学機器業界 RKCの製品は主に四つの業界で使われています。 ・プラスチック業界―主な例としてペットボトルやビニールシート等が挙げられます ・半導体業界 ―主な例としてICや太陽光パネル、液晶ディスプレイ等が挙げられます ・食品業界 ―主な例としてパン焼き機や、たこ焼き焼き機等が挙げられます ・理科学機器業界 ―主な例として研究用機器等が挙げられます この四つの業界の中でも、プラスチックと半導体に着目して説明したいと思います パン たこ焼き etc… 研究用機器 etc…
プラスチック業界 プラスチック製品の成型では溶かした樹脂を成型して固める 温度管理が不適切だと 目的の形にならない! 材料 (樹脂) 冷やして 固める 加熱して 溶かす プラスチック製品の成型では、図のような成型器の中に樹脂を入れ、 加熱して溶かしたものを成型し、その後冷やして固めることによって プラスチック製品としての形を形成します。 ここで、温度管理が不適切だと目的の形にならないため、 温度管理がしっかりしている事が必要です。 製品 プラスチック成型器
他の工程でも温度制御は重要な意味を持っている 半導体業界 半導体の製造工程では微細な作業が要求される 温度が変化すると回路を描くウェハが伸縮してしまう 例 温まると膨張 冷えると収縮 半導体の製造でも同様に温度管理が重要となるが、 特に微細な作業が要求されるために温度管理もより厳しくなる。 その一例として、回路を描くウェハは僅かな温度変化でも伸縮してしまう。 そうすると、回路を描く位置がずれてしまい、正確に描くことができなくなる。 すなわち、温度制御が適切でなければ、不良の原因となってしまう。 そのため、このウェハの温度は常に一定の状態に保っていることが重要となる。 ここでは、回路を描く場合を例に挙げたが、 他のほとんどの工程で温度制御が重要な役割を果たしている。 こんな状態を繰り返すと・・・回路を正確に描くことができない!! 温度管理が適切でなければ不良の原因になる 他の工程でも温度制御は重要な意味を持っている
それでは、温度調節計のシェアと 業界別の売り上げ、RKCの強み の観点から説明しましょう 温度制御の重要性と必要な業界は分かったけど、 これらに対してRKCはどの位貢献しているの? それでは、温度調節計のシェアと 業界別の売り上げ、RKCの強み の観点から説明しましょう
RKCと業界 国内シェア2位 RKCは温度調節計で 高いシェアを誇っている 世界シェア4位 (2011年) 次に、シェアの説明です。 この図は国内の温度調節計のシェア推移でこの図をみるとRKCは温度調節計で高いシェアを誇っています。 具体的には、国内シェアとしては2位、世界シェア4位となっています。 国内シェア2位 世界シェア4位 (2011年) RKCは温度調節計で 高いシェアを誇っている
プラスチック業界・半導体業界への影響が非常に大きい RKCと業界 次に、この図はRKCの製品の市場別の売り上げ推移です。 この図から、先程説明しましたプラスチックと半導体が全体の六割を超えこれらの業界への影響が非常に大きいです プラスチック業界・半導体業界への影響が非常に大きい
RKCの強み お客様・社員ともに満足できる 部門間で連携して製品の企画・設計・製造 お客様 社員 ニーズに 全員で協力!! 柔軟に対応 素早い対応と 高い品質の実現 お客様 全員で協力!! やりがいを強く感じる!! 社員 次にRKCの強みとして、 RKCは部門間で連携して製品の企画・設計・製造を行っています その事についてのお客様と私たち社員の利点としましては お客様の利点はお客様の欲しい性能や形などのニーズに柔軟に対応できます。また素早い対応と高い品質を実現できます。 社員の利点は全員で協力して、製品を作製することから、やりがいや達成感を強く感じやすいです。 お客様・社員ともに満足できる
RKCはお客様だけでなく、社員にとっても 満足できる環境が整っているんだね! その通りです。理化工業では、 「社員が理化工業で働いていて 良かったと思える会社」 を目指しています。 例えば、新入社員の研修にも とても力を入れています。 その内容を説明しましょう。
新人研修について 全体研修(1週間) 製造研修(約3ヶ月) 社会人としての基本的なビジネスマナーと RKC社員としての基礎知識を学びます 社会人としての基本的なビジネスマナーと RKC社員としての基礎知識を学びます 今後の研修や職務の土台となる大切な研修です 製造研修(約3ヶ月) 製造現場での経験を通して、業務の 進め方や生産システムなどを学びます 設計や開発、営業の業務においても ここでの経験が活かされます 自主研修として調査を行い、RKC製品が関わる業界や そこでの製品の利用について理解を深めます
新人研修について 技術研修(2週間) 職場研修(6週間) 営業同行研修(1週間) RKCで必要となる専門知識・技能を学びます RKCで必要となる専門知識・技能を学びます 職場研修(6週間) 開発設計部と要素技術開発部での業務を 経験します 営業同行研修(1週間) 実際の営業に同行することで、 お客様の視点を直接知ることができます
最後に 社員一同お待ちしております! 興味を持って頂けたのなら 是非会社説明会にも 参加してみて下さい なるほど。もっと色々と知りたいな。 興味を持って頂けたのなら 是非会社説明会にも 参加してみて下さい より詳しく理化工業のことを知ることができます 社員一同お待ちしております!