『入門演習』ガイド 履修&初回の要点 Exercise-1 My学習目的: What・Why・How?

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『入門演習』ガイド 履修&初回の要点 Exercise-1 My学習目的: What・Why・How? 【入門演習】ガイド 『入門演習』ガイド 履修&初回の要点 Exercise-1 My学習目的: What・Why・How? Web Page by 経済学部 矢根真二 (yaneclass@yahoo.co.jp) URL ( http://rio.andrew.ac.jp/~yane/class/S1A/ ) Exercise-1 大人への階段と目的意識:学習エンジ ン Exercise-2 大人への情報収集能力の整備 Exercise-3 大人への情報発信&加工の行動力  

Exercise-1 My学習エンジンの発見&整備 【入門演習】ガイド Exercise-1 My学習エンジンの発見&整備 『入門演習』の主な学習目標と課題 学部共通目標: 学内諸施設の見学とその情報収集 固有目標: 全体&個別の学習目的の自覚 What・Why・How? 詳細: 以下の概説 + 初回配布資料「計画」と「課題」 を参照 Exercise-1 の成績評価の原則 演習は出席が必要条件 最低限の自己管理: 欠席・遅刻 × 「言われたこともでけへん」  △ if PDCA で修正可能 「言われたことしかでけへん」  ○ because Exerciseだ から But 自分なりの工夫を楽しむ自主性  本来の演習(Seminar)

∴ 自分の目的の明確化: What & Why&How? エンジンなしでは,自立できない 成果  能力  努力  気力  体力+?? ∴ 自分の目的の明確化: What & Why&How? チェック例: なぜ大学に?  どんな学部?  な ぜ? 報連相の基本: What, Why, How, When, Where, Whom  ∴ How 卒業後の目標を達成 (自立)する自信? 自律  納得・説得 世間の情報 & 自分の考え

講義: 所与の課題の理解力&読解力の養成 試 験 講義と演習の相違と現実 講義: 所与の課題の理解力&読解力の養成 試 験 But 現実には,理解力&読解力の低下により,コピペ 化  学習法・学習経験の未熟  SPIやその対策も 困難 演習: 本来は自主的な問題発見&解決能力の養成 But 現実には,自主性の低下により,Exercise化  「言われたことしかできない」  面接も困難 ∴ 自分の目標と能力に応じた授業の活用が重要

図解 知識・見識・胆識と各演習の役割の例 情報発信能力 情報収集能力 情報加工能力 論理的思考能力 価値観・人生観 他人(歴史・世界)の 【入門演習】ガイド 図解 知識・見識・胆識と各演習の役割の例 情報加工能力 情報発信能力 情報収集能力 基礎演習 コース演習 演習3&4 他人(歴史・世界)の 経験・情報(文書) 唯一観察できる結果  ↓ 論理的思考能力 ↓ 結果・体験の解釈 反応力・修正力 私的体験の蓄積 入 門 演 習 価値観・人生観

Exercise: 与えられた課題の練習が中心 1・2年生の演習と3・4年生の演習の相違の例 Exercise: 与えられた課題の練習が中心 入門演習 大人への階段と目的意識: 学習エンジ ン 基礎演習 大人への情報収集力: 無料アプリ E1 コース演習 大人への情報発信・加工の行動力 E1-2 Seminar: 自ら問題を発見し,協力し合って解決 演習3・4 自己実現のための戦略的に行動する頭脳集団 修士演習 産業組織論の基本モデルと理論的・実証的応用

Exercise-2 効率的な情報収集能力の整備 『基礎演習』の主な学習目標と課題 情報収集能力の重要性の理解  就活(SPI・面接) > 大 学  無料アプリを活用した課題の実践と相互比較によるスキル 向上 詳細: 以下の概説 + 初回配布資料「計画」と「課題」 を参照 Exercise-2 の成績評価の原則 ≒ Exercise-1 とほぼ同様 演習は出席が必要条件  欠席・遅刻は× 「言われたこともでけへん」  △,「言われたことしかでけへん」  ○ But 本来の演習(Seminar)では自立性が鍵  Mission 8

タブレットがなくても,いずれかのOS作動機器 でOK 携帯するタブレット(端末)の種類? タブレットがなくても,いずれかのOS作動機器 でOK iOS:iPad・iPhone・Mac等 アンドロイド:Nexus・Kindle HD・スマホ・ Chrome等 Windows:Surface・スマホ・PC 教室内でWiFiやテザリング機能を使えなくても OK ただし,自宅等でアプリ使用を実践することは必要

情報収集の効率的な道具(アプリ)の発見・選 択 課題実践でCheckしたい3ポイント 情報収集の効率的な道具(アプリ)の発見・選 択 日進月歩 + 自分の機器・選好・能力 情報収集する自分固有の視点の自覚・明確化 「情報収集能力  情報加工能力」の重要性の理解  「どんな情報が,なぜ大切か?」  下の説明・活 用力 収集した情報の効率的な活用・発信のスキル 唯一観察可能  他人と比較  PDCAによる改善

演習科目: 実践中心 but 初体験  失敗は常 失敗を重ねてPDCAで改善するスキル 演習科目: 実践中心 but 初体験  失敗は常 失敗は恥?  バットを振らない・全力投球しなく なる 失敗は改善の材料  具体的目標・自主的工夫 失敗の繰り返しとPDCAによるステップアップ 明確な目標と具体的な計画(Plan)  実行(Do) 失敗による目標や計画の修正(Check)  実行(Action)

Exercise-3 コミュニケーション能力の整備 『コース演習』の主な学習目標と課題 様々な社会問題に関するチーム対抗ディベートゲームの実 践 質疑応答スキルに加え,後半には経済学的モデル思考の試 行 詳細: 以下の概説 + 初回配布資料「計画」と「課題」 を参照 Exercise-3の成績評価の原則 ≒ Exercise-1 + 勝敗 演習は出席が必要条件  欠席・遅刻は× 「言われたこともでけへん」  △,「言われたことしかでけへん」  ○ But 本来の演習(Seminar)では自立性が鍵  Mission 8

ディベートゲームとは? どんなテーマを議論? ディベートゲームのイメージとポイント ディベートゲームとは? どんなテーマを議論? 図書館  望月和彦『ディベートのすすめ』有斐 閣 司会者のマニュアル類 望月先生のSドライブ ゲームにとって重要なポイントは? 本番では,失敗を恐れない,強気を演じてみる勇 気 準備では,PDCAする自己管理力とチームの団結力