認知科学と諸問題 第1班 巽ゆかり 古谷礼奈 諸戸孝之 黒滝麗子 インターネットの利用の現状 認知科学と諸問題 第1班 巽ゆかり 古谷礼奈 諸戸孝之 黒滝麗子
研究概要 アンケートを実施し、調査結果をまとめることで日本の 大学生がインターネットをどのようにして活用されてい るのか、調べることにした いろいろな検索エンジンやブラウザがあるが、学生は どのサイトをよく使っているのか インターネットを情報検索ツールとコミュニケーション ツールのどちらを良く使っているのか 調査対象は、主に室工生で、調査方法は、それぞれ のメンバーの知り合いにアンケート内容を送り、それ に返信してもらった
研究動機 講義で文献1と文献2を読んでいくうちに、私たちも独 自に調査してまとめたいと考えたから アメリカと日本では調査結果に違いがでると考えたか ら 室工生は、情報検索ツールとコミュニケーションツー ルとでは、どちらを主に使っているのか いろいろな検索エンジン、ブラウザがあるが、一番 使っているサイトは何なのか?という好奇心から
アンケート内容 アンケート概要:インターネットに関するアンケート アンケート対象:主に室工学生50人 アンケート内容: ①検索エンジンは何を使っていますか? ②ブラウザは何を使っていますか? ③普段コミュニケーションとしてと情報検索活用としての どちらをインターネットで多く使いますか?
アンケート結果予想 ①検索エンジンは何を使っていますか? Google等 ②ブラウザは何を使っていますか? firefox等 ③普段コミュニケーションとしてと情報検索活用として のどちらをインターネットで多く使いますか? コミュニケーションが多いと予想
アンケート結果まとめ(1) 検索エンジンは何を使っていますか? Googleがやはり人気が 高く、それを追うように yahooもなかなかの人 気を獲得している ExciteやMSN等も併用 していても、無難に Googleと答える人も多 いようである
アンケート結果まとめ(2) ブラウザは何を使っていますか? IEが一番人気が高く、約 半数であった Firefoxが約4分の1の、 Sleipnirも6分の1を占 めた それなりに意見の分か れる結果となった
アンケート結果まとめ(3) 普段コミュニケーションとしてと情報検索活用とし てのどちらをインターネットで多く使いますか? 予想に反して情報検索 がかなりの割合を占めた コミュニケーションを選ん だ人の主な使用先は SNSサイトやメッセン ジャー等のようである
考察(1) この2つだけでほとんどのことが調べられる Google・Yahoo!共に国内ではかなりの知名度を誇っている どーでもいい話 今年の1月23日からチャイナの百度(バイドゥ)が日本向けサービス開始 (チャイナシェア73.6%) シェア争いがさらに激化する? 情報大航海プロジェクトとか この2つだけでほとんどのことが調べられる
考察(2) IEが半数を占めたのは普通にHPを見るだけなら不便 はしないからだと考えられる IE以外のブラウザを使用している人は独自機能や拡 張性などIEに足りない部分を補える点で魅力を感じて いると考えられる
考察(3) レポートを書くときに使う プライベートで使う 主なコミュニケーションは携帯電話を使っている などが考えられる
他の研究との比較 指定文献2との比較 仮説3:インターネットはコミュニケーションのためよりも情報 探索のために用いられる 仮説3:インターネットはコミュニケーションのためよりも情報 探索のために用いられる →アンケートの結果と一致 仮説5:男子は女子よりもインターネットの情報ツールの使用 頻度が高い 指定文献2と比較すると、私たちが行ったアンケートと比較できる項目は仮説3と佳5だった。 仮説3は、インターネットはコミュニケーションのためよりも情報探索のために用いられるというもので、アンケートの結果と一致していることがわかった。 仮説5は、男子は女子よりもインターネットの情報ツールの使用頻度が高いというもので、今回のアンケートは主に男子学生が大半を占めていたので、これと比較すると、情報探索をしようしていることから、仮説5と結果は一致していた。
今後の課題 広範囲でのアンケート 詳細な項目 年齢、性別 インターネットを使用している時間 使用している時間帯 使用しているツール 今回行ったアンケートでは、主に室工大生を対象にアンケートを取ったので、年齢は20歳前後、性別は男性が多いという傾向にあるので、結果が偏っている可能性がある。 そこで、広範囲の年齢層と、女性の対象者を増やすことでアンケートに信憑性を持たせる必要がある。 また、アンケートの内容は、時間もなかったので、どの検索エンジンを使ってるか、ブラウザは何を使っているか、普段はコミュニケーションとして情報検索活用としてのどちらをインターネットで多く使いますかという3つの項目に限られた。 そこで、インターネットを使用している時間や、その時間帯、使用しているツールなどの項目も新たに加えることを課題とする。