ブロック線図によるシミュレーション ブロック線図の作成と編集 ブロック線図の保存と読込み ブロック線図の印刷 グラフの印刷

Slides:



Advertisements
Similar presentations
1 情報教育 初級講座 担当: 遠藤 美純 2 今日の内容  Excel の応用 ( 午前 )  データ処理や Word との連携  グラフの作成  PowerPoint によるスライド作成 ( 午後 )  Excel による演算と基本的な関数  Excel.
Advertisements

情報処理 第9回第9回第9回第9回. 今日の内容 Excel の起動と画面構成 –Excel の起動 –Excel の画面構成と基本用語 データの入力 – 文字の入力 – 数値の入力 – 日時の入力 – オートフィル.
コンピュータと情報 第10回 Excel を使ってみる. Excel の起動 ① 「スタート」ボタンをク リック ② すべてのプログラムにマ ウスカーソルをあわせる ③ 「 Microsoft Office 」 → 「 Microsoft Excel 2003 」 にマウスをあわせて,ク リック ④.
1 WORD の起動法と終了法 ● WORD の起動法 (1) デスクトップの Microsoft Word ア イコンをダブルクリックする。 * (2) 「スタート」⇒「すべてのプログ ラム」⇒「 Microsoft Office 」⇒ 「 Microsoft Office Word 2007 」と.
1 WORD の起動法と終了法 ● WORD の起動法 (1) デスクトップの Microsoft Word アイ コンをダブルクリックする。 * (2) 「スタート」 ― 「すべてのプログラ ム」 ― 「 Microsoft Word 」と選ぶ。 (3) Word で作成された文書があるとき は、そのアイコンをダブルクリック.
第5章 JMPのインストールと基本操作 廣野元久
Microsoft Office クイックガイド ~Excel 2013~
応用コース:ワープロを活用する WORD2000 1回目 基礎コースの復習(第1章と付録) 2回目 文字の入力(第2章と第4章)
エクセル(1)の目次 起動法、ブック、シート、セル ブックの開き方 エクセル画面 マウスポインターの種類 シート数の調節 データの入力法
PC作業の一時停止 ●「スタンバイ(サスペンド)」: メモリには電源が供給される。実行中のデータがそのままメモリに保持されるため、作業を中断した状態から 数秒で再開ができる。省電力。 操作: 「スタート」→「電源オプション」→「スタンバイ」とクリックする。 ●「休止状態」: メモリの内容をハードディスクに退避してから全デバイスの電源をオフ。作業を中断した状態からの再開ができる。ノートPCでは電池が消耗しない。
コンソールの利用 零点・極と時間応答の関係 安定性 過渡応答の特性
Microsoft PowerPoint98 Netscape Communicator 4.06[ja]
情報処理 第7回.
パソコン教室(Word) ワークフロア清柳
情報処理入門A・B 第7回 ワープロソフト入門(2)
情報基礎(Week6) ≪Excel 2007を使った表計算の基礎≫
デスクトップを画像として保存する(1) ① デスクトップの画像をクリップボードへコピーする。
プレゼンテーション用ソフトウェア Impress
11.1 表の作成 表の各部名称 列 行 セル 罫線.
文字書式設定(1) 方法1: ①文字書式を設定したい文字列を選択する。 ②「書式」メニュー → 「フォント」とクリックする。
プロセス制御工学 3.伝達関数と過渡応答 京都大学  加納 学.
エクセル(1)の目次 起動法、ブック、シート、セル ブックの開き方 エクセル画面 マウスポインターの種類 シート数の調節 データの入力法
シミュレーション論 Ⅱ 第7回 シミュレーションの構築.
エクセル(2)の目次 セル範囲の指定方法 データの消去法 アクティブセルの移動 セル内容の複写と移動 セル幅の変更方法
放射線計測エレクトロニクスの信号処理の為の アナログ電子回路の基礎 第五回
プレゼンテーション用ソフトウェア Impress
デスクトップを画像として保存する(1) ① デスクトップの画像をクリップボードへコピーする。
東京工業大学 機械制御システム専攻 山北 昌毅
情253 「ディジタルシステム設計 」 (4)WirelessComm4
9 Microsoft Word(1).
Magicのサブフォーム上に ガントチャート表示を実現
情報処理 第6回.
情報処理 第6回.
シミュレーション演習 G. 総合演習 (Mathematica演習) システム創成情報工学科
10 Microsoft Word(1) 10.1 Microsoft Word v.Xの概要 起動 終了
システムモデルと伝達関数 1. インパルス応答と伝達関数 キーワード : 伝達関数、インパルス応答、 ステップ応答、ランプ応答
情報処理 第5回 Excelの基本操作.
情報処理A 第?回 Excelを使ってみる.
機械工学実験実習 「オペアンプの基礎と応用」
電界中の電子の運動 シミュレータ作成 精密工学科プログラミング基礎 資料.
OHC-Sim シミュレーション・パッケージ 幹事 桜井康雄(足利工業大学・教授) (社)日本フルードパワーシステム学会
ディジタル信号処理 Digital Signal Processing
単語登録(1) ◎MS-IMEの「単語登録」に、単語、語句、記号など自分がよく使うものを登録しておくと、便利である。
段落書式設定 段落とは: Enterキーを押すまでに入力した文字列や図などのまとまり
基本システムのボード線図 ボード線図による基本システムの同定
高次システムのボード線図 周波数応答によるシステムの同定
諸連絡 USBメモリの販売について 日時:6月23日(月)授業開始前 商品:プリンストン社製32MBのUSBメモリ
母音継続時間を計測する.
コンピュータ プレゼンテーション.
PC作業の一時停止 ●「スタンバイ(サスペンド)」: メモリには電源が供給される。実行中のデータがそのままメモリに保持されるため、作業を中断した状態から 数秒で再開ができる。省電力。 操作: 「スタート」⇒「電源オプション」⇒「スタンバイ」とクリックする。 ●「休止状態」: メモリの内容をハードディスクに退避してから全デバイスの電源をオフ。作業を中断した状態からの再開ができる。ノートPCでは電池が消耗しない。
Simulink で NXT を 動かしてみよう Simulink で NXT を動かす 微分値算出とフィルタ処理 ノーマルモード
ここに 表題や引用文が入る 背景への図の使用とキャプションへのテクスチャの適用 (中級)
エクセル(2)の目次 セル範囲の指定方法 データの消去法 アクティブセルの移動 セル内容の複写と移動 セル幅の変更方法
ex-8. 平均と標準偏差 (Excel 実習シリーズ)
シミュレーションパラメータの設定 一次系の時間応答 二次系の時間応答
情報検索演習 第1回補足資料 授業Webサイトをお気に入りに追加 2006年9月27日 授業資料をダウンロード 後期 水曜4/5限
C言語 はじめに 2016年 吉田研究室.
Microsoft Office クイックガイド ~基本編~
表計算 Excel 演習 1.Excel を使ってみる.
[3] 電子回路の製作 目的 OPアンプ(演算増幅器)を使用した小規模な 電子回路を製作し、その基本動作を確認する。 反転アンプ製作
文字書式設定(1) 方法1: ①文字書式を設定したい文字列を選択する。 ②「ホーム」 → 「フォント」部の右下の矢印とクリックする。
第 5 章 :周波数応答 5.1 周波数応答と伝達関数 周波数伝達関数,ゲイン,位相 キーワード : 5.2 ベクトル軌跡 ベクトル軌跡
ex-8. 平均と標準偏差 (Excel を演習で学ぶシリーズ)
Microsoft Excelとは 表の作成 →表の中で計算する グラフ作成 データベース機能 →並べ替え、検索 作業の自動化(マクロ機能)
シミュレーション演習 G. 総合演習 (Mathematica演習) システム創成情報工学科
第8回 ステップ応答によるシステム同定.
ソースフィルタモデル.
スライドの終わりまでテキストが繰り返しスクロールされます • スライドの終わりまでテキストが繰り返しスクロールされます •
信号データの変数代入と変数参照 フィードバック制御系の定常特性 フィードバック制御系の感度特性
素子のばらつきが特性に与える影響を調べます。 ここでは,RCフィルタ回路の 抵抗の誤差1%,コンデンサの誤差5% とします。
Presentation transcript:

ブロック線図によるシミュレーション ブロック線図の作成と編集 ブロック線図の保存と読込み ブロック線図の印刷 グラフの印刷 第1回 ブロック線図によるシミュレーション ブロック線図の作成と編集 ブロック線図の保存と読込み ブロック線図の印刷 グラフの印刷

Jamoxの起動と終了 起動: 「スタート」 →「すべてのプログラム」 →「Jamox」→「Jamox」 終了 「ファイル」→「終了」 ウィンドウ右上の「×」マーククリック

Jamoxの起動画面 ブロック線図 キャンバス 変数表 ブロック・ ライブラリ コマンド実行

ブロック線図によるシミュレーション モデル作成 シミュレーション実行 システム:入力を2倍に増幅して出力 入力:正弦(Sin)波 出力:グラフ描画 モデル作成 ブロックを配置 ブロックを接続 ブロックのパラメータを設定 シミュレーション実行

モデル作成(ブロックを選択) 入力 出力

ブロックをドラッグしてキャンバスにドロップ モデル作成(ブロックを配置) ブロックをドラッグしてキャンバスにドロップ

「CTRL」キーを押したまま、ブロックをクリック モデル作成(ブロックを接続) 「CTRL」キーを押したまま、ブロックをクリック ① ② ③

モデル作成(ブロックを接続) 端子から端子へドラッグ ① 入力端子 ドラッグ 出力端子 ② ③ ドラッグ

モデル作成(パラメータを設定) ブロックをダブルクリック 「1」を「2」に変更

シミュレーション実行

モデルの保存 拡張子は「.jamox」

モデルの読込 拡張子は「.Jamox」

ワークスペースを設定し、ダブルクリックで読込み ファイル・エクスプローラーによる読込み ワークスペースを設定し、ダブルクリックで読込み

ワークスペースの設定

ファイル・エクスプローラーの更新 表示内容が古い場合、更新する

よく利用されるブロック(信号生成器) 入力端子 ゼロ入力信号 ステップ状信号 一定勾配信号 一定(定数)信号 パルス状信号 正弦(Sin)波信号

よく利用されるブロック(信号吸収器) 出力端子 終端 時間応答グラフ(Gnuplot) 2次元グラフ 時間応答グラフ(Jpit)

よく利用されるブロック(数学演算) 引き出し点 加え合わせ点 定数倍(スカラー) 定数倍(行列) 加減算

よく利用されるブロック(連続時間系) 積分器 伝達関数(係数) 伝達関数(因数分解表現) 線形システム(状態空間表現) 無駄時間(時間遅れ) 微分器(差分近似)

電気回路のシミュレーション 関係式: システム:電気回路 入力:ステップ電圧、正弦(Sin)波電圧 出力:抵抗2にかかる電圧

ブロックの配置と接続 ブロックの接続 ブロックの配置

引き出し点の追加 リンク上で 右クリック

接続の順番:1(左)、2(右)、3(下)、4(上) 引き出し点との接続 接続の順番:1(左)、2(右)、3(下)、4(上)

引き出し点からの出力数の設定 右 下 上

加え合せ点の追加 リンク上で 右クリック

接続の順番:1(左)、2(右)、3(下)、4(上) 加え合せ点との接続 接続の順番:1(左)、2(右)、3(下)、4(上)

加え合せ点への入力数の設定 左 下 上

加え合せ点での符合の設定 左 下 上

ブロックの垂直反転 ブロック上で 右クリック

ブロックの水平反転 ブロック上で 右クリック

要素の指定 「Shift」キーを押しながら クリックにより個別指定 マウスドラッグによる 領域内でまとめ指定

ブロックの整列 ツールバー ボタンでも可 整列する ブロックを選択

要素のコピー・ペースト 「コピー」+「貼り付け」 少し右下に複製生成

類似システムの作成 新キャンバス作成 「新規作成」選択 新キャンバスでペースト 元キャンバスでコピー

多重器による信号の結合 多重器 振幅:4 周波数:1

入力ベクトルを等分割。等分割不可なら上から「+1」 分離器による信号の分割 入力ベクトルを等分割。等分割不可なら上から「+1」 分離器 出力サイズ:2 入力サイズ:3 出力サイズ:1

コメントの追加

「1」秒後に「0」から「4」までステップ状に変化 ステップブロックのパラメータ設定 「1」秒後に「0」から「4」までステップ状に変化 「1.0」に設定 「4.0」に設定 「0.0」に設定

定数(スカラ)のパラメータ設定 「0.25」に設定

Jpitグラフのパラメータ設定

グラフの線の幅、名前(フォント)の設定

グラフの描画範囲の設定 +

ブロック線図の印刷用データの生成 SVG Inkscape Firefox IE等 PDF Adobe Reader JPG PGN TIFF

グラフの印刷 Jpitブロック Gnuplotブロック グラフのウィンドウをクリック(アクティブにする) 「Control」+「Alt」+「PSc(Prt Sc)」 ペイント等のソフトウェアを起動し、ペースト 適当なプリンタへ出力 Gnuplotブロック グラフのウィンドの上部フレームで右クリック 「Options」→「Print」メニュー選択

演習1:比例要素の入出力関係 比例要素(定数)に、ステップ関数が入力されるシステム、ランプ関数が入力されるシステムを作成し、シミュレーションにより入力波形と出力波形を観察せよ。 各ブロックのパラメータ変更とシミュレーションを繰り返し実行し、比例要素の入出力特性について簡潔に述べよ。

演習2:無駄時間要素の入出力関係 無駄時間要素(連続時間システム)にステップ関数を入力するシステム、ランプ関数を入力するシステムを作成し、シミュレーションにより入力波形と出力波形を観察せよ。 各ブロックのパラメータ変更とシミュレーションを繰り返し実行し、無駄要素の入出力特性について簡潔に述べよ。

演習3:積分器の入出力関係 積分器(連続時間システム)にステップ関数を入力するシステム、ランプ関数を入力するシステムを作成し、シミュレーションにより入力波形と出力波形を観察せよ。 各ブロックのパラメータ変更とシミュレーションを繰り返し実行し、積分器の入出力特性について簡潔に述べよ。

演習4:微分器の入出力関係 微分器(連続時間システム)に正弦(Sin)関数を入力するシステム、ランプ関数を入力するシステムを作成し、シミュレーションにより入力波形と出力波形を観察せよ。 各ブロックのパラメータ変更とシミュレーションを繰り返し実行し、微分器の入出力特性について簡潔に述べよ。

演習5:結合システムの入出力関係 ステップ関数、ランプ関数、正弦(Sin)関数などが入力される、結合システム(比例要素、無駄時間要素、積分器、微分器など)を作成し、シミュレーションにより入力、出力、中間点の信号を観察せよ。 各ブロックのパラメータ変更とシミュレーションを繰り返し実行し、システムの入出力特性について簡潔に述べよ。