社会的金融 活きたおカネで世界を変える 桜美林大学 山田ゼミ A班
もくじ 問題提起 社会的金融とは 社会的金融の現状 日本のNPOバンクの特徴 これからの社会的金融 -ウルトラバンクの設立-
問題提起 おカネ 個人 おカネ 銀行 企業
融資を受けるとき・・・ 担保がないと借りられない 若者が社会的事業を起こすことが困難 夢や希望が叶う 金融システムは?
社会的利益を 生み出す事業に 融資を行う非営利の金融機関 社会的金融とは・・・ 社会的利益を 生み出す事業に 融資を行う非営利の金融機関
預金の使い道が明確な金融機関に預金したいか? 67% 2% 31% 54% 8% 38% 預貯金の使い道を知りたいか? 年代 知りたい 知りたくない どうでもよい 学生 80% 0% 20% 社会人 64% 36% 預金の使い道が明確な金融機関に預金したいか? 年代 したい したくない わからない 学生 67% 2% 31% 社会人 54% 8% 38% NPOバンクを知っていますか? 年代 知ってる 知らない 学生 2% 88% 社会人 24% 76%
社会的金融とは 金融機関 融資する 環境 福祉 CSR
預貯金 預貯金 預貯金 預貯金 使われる先を知らない ODA 軍事費 インフラ
海外の現状 銀行 預金 金利を得る イギリス と オランダ 減税政策 政府による支援 融資先 情報公開 預金貢献
NPOバンクの特徴 銀行法が認める銀行ではない 「預金」という形はとれない 「出資」で資金を集める 出資者にとって元本は保証されない 借り手は担保なしで借りられる
日本の現状 預金でなく出資 銀行 そのため… 元本保証
融資を 受けられる 出資して 会員になる 出資者 NPO バンク 借り手 融資 出資 返金 返済
法体系 借り手 出資者 NPO バンク 出資 融資 金融商品取引法 貸金業法
政府 企業 自治体 つながりが弱い NPO B.K NPO B.K NPO B.K 資金支援が期待できない
一つの法律に 自立 可能 自立 困難 NPO バンク 貸金業法 金融商品取引法
NPOバンクの問題点 1.出資金を集めるのが困難 2. 融資しても返済が滞る 長期にわたる存続が保証できない
NPOバンク 審査会 専門家 クリア 1.事業内容 2.返済能力 3.信頼性 融資決定
①出資 借り手 NPO バンク ②融資申込 ③審査・融資 ④返済
返済総額=100(1+0.02)5 =100×1.104 =110万 均等返済なら 100万/5年 =22万 100万円を年利2%・5年ローンで借りる 返済総額=100(1+0.02)5 =100×1.104 =110万 均等返済なら 100万/5年 =22万
人件費(1人)=月20万円 年240万 (2人)=240万×2 =480万円 審査などの経費=320万円 総経費=480万円+320万円 =800万円
40人に融資すれば・・・・ 22万×40人=880万円 支出:800万円 収入:880万円 しかし 80万円の利益 NPOバンク存続不可能
持続可能な融資へ ①最初の資金 ②GOODな借り手 ③多くの借り手 返済能力 社会的利益がある 出資金 寄付を 多く集める リスク分散
政府 ウ ル ト ラ バ ン ク NPOバンクA 借り手 自治体 NPOバンクB 借り手 企業 NPOバンクC 借り手 金融機関
ウ ル 紹介・情報公開 ト ラ バ ン ク 政府 企業 管理・指導 自治体 資金支援 資金支援 NPOバンクA 黒字 赤字 NPOバンクB NPOバンクC 金融機関
返済100%のために 連帯保証人 プログラムの複数化 特定担保提供融資 Ex:未来バンク 貸しながら育てる 情報公開 年に数回面談 年に数回面談 情報公開 ニュースレターやHP→「信頼の証」
NPOバンクの発展と新しいおカネのあり方を創造するために・・・ 私たちは考えた!その名は!!! ウルトラバンク
2 1 3 ウルトラバンクの5つの役割 4 5 紹介・情報公 開 低利・貸借の仲介 審査・指導・教育 活きたおカネのネットワークの骨格 発言力を高め、活きたを成長させる 紹介・情報公 開 低利・貸借の仲介 審査・指導・教育 2 4 5 1 3
ネットワーク化のメリット NPOバンク側 調査・指導により育成される NPOバンク間の資金支援・統合を促進 政府・自治体・企業との関係の効率化 2.企業側 CSR事業に効率的に参加できる
福祉向上 社会的責任 環境保全 夢・希望 「活きたおカネ」を機能させる
参考文献 田中優 編著 『おカネが変われば世界が変わる』 コモンズ、2008年 田中優 編著 『おカネが変われば世界が変わる』 コモンズ、2008年 谷本寛治 編著 『SRIと新しい企業・金融』東洋経済新報社、2007年 新井良広 『金融NPO』岩波新書、2007年
Special Thanks アンケートに回答して下さった桜美林大学・中央大学・日本大学・早稲田大学の学生の皆様、街頭アンケートにご協力頂きました皆様に深く感謝いたします。
ご清聴ありがとうございました 桜美林大学 山田ゼミ A班