2009年度卒業研究発表会資料 excelによるデータ分析手法を研究 氏名:荒尾 直也 ゼミ名:飯田ゼミ
概要 はじめに 主要な発見/結果 「Zチャート」 「ABC分析」 おわりに 参考文献
はじめに Excelは97、2003、2007とソフトウェアはバージョンアップしながら、多くの機能が追加されている。 その中で我々ユーザーにとって、それらの機能が実際に仕事でどういったメリットを生むのかが大切である。のデータ分析の手法にはたくさんの手法がある。そExcelは大学生活の中で一番勉強してきたことの一つである。Excelの中でいくつかの手法を研究する。そして、中でも印象に残ったのは「Zチャート」、「ABC分析」の2つである。
主な発見/分析 1(Zチャート) 「Zチャート」とは、売上の傾向を分析するための手法で、グラフが「Z」の、文字になっていることからZチャートと呼ばれています。 Zチャートでは、「移動年計」と呼ばれる集計方法を利用します。Zチャートを使うことで毎月の売上傾向がつかめるので問題の発見に役立ち、売上の変動にも対処しやすくなります。たとえば、商品別にしようすると、商品の売れ行き傾向から伸びる商品と衰退商品とを判別できます。
主な発見/結果 2 「ABC分析」とは得意先(または商品)を上位から順にランク付けを行い、Aランクを最重点管理するという手法で、パレート分析法とも呼ばれています。多くの場合では売上の80%は上位20%の得意先が占めています。そこで、この「Aランク(利益貢献度の高い)」得意先に対して「より高いサービスで濃いコミュニケーション」をはかって最重点管理することで、限られた経営資源を効率よく使って、より多くの利益を稼げるようになります。
おわりに 今回、このテーマで研究してきて、せっかく入力した売り上げデータや仕入れデータは、そのままではただの一覧表にすぎない。これらのデータを元に値を抽出したり、数値を集計したり、データを加工したりすることでデータが生きてくることがわかった。 初めてExcelを講義で使ったときはこんな機能、いつ、どうやって、どんな場面で使うのかすら全くわからなかった。しかし、講義やゼミで何度も勉強することによってMCASというExcelの資格と取ることができるまでになりました。そして、大学生活で学んだExcelの知識を卒業してからも生かしていきたいと思います。
参考文献など ・ステップ図鑑 Excel97でデータ分析 ・ビジネスデータ集計・分析大辞典 ・Excel2000ピボットテーブルでデータ分析 ・http://software.ssri.co.jp/statweb2/sample/example.html ・http://www.dougamanual.com/blog/30/ ・http://www.c-r.com/mo_excelaz.htm ・http://allabout.co.jp/computer/msexcel/subject/msubsub_s-databunseki.htm ・http://ascii.jp/elem/000/000/420/420359/