長期記憶は超いい記憶 梅田・畑中
81008272
チャンキング チャンクとは、短期間、記憶できる情報単位で一連の文字や数字、単語などのこと このとき記憶できる情報(チャンク)の数は7±2である。→ 「マジカルナンバー7」 具体例 電話番号、歴史年号、略称
3921001409102
短期記憶 短期間保持される記憶。 とりあえず必要と感じたこと、興味のあるものは短期記憶に保存される。 保存の期間は20秒~1分程度 ・ 短期記憶の情報は時間の経過とともに忘却される。 ・ これを防ぐためには維持リハーサル(復習)を行う必要がある。
3921001409102
長期記憶 長期間保持される記憶 しかも膨大な量の情報を記憶できる 複数回刺激をおくる(復習する)ことが必要 物理的刺激 → 短期記憶 → 長期記憶 意味を理解して覚えると長期記憶になりやすい 忘却しない限り、死ぬまで保持される
忘却曲線 ・20分後におよそ42% ・1時間後でおよそ56% ・9時間後でおよそ64%を忘れる。 ・6日後にはおよそ76%を忘れる。 ・完璧に覚えたつもりでも、その後復習をしなければ6日後には24%しか残らない。
効率的な勉強法 1度に多くやり過ぎない 意味を理解して覚える 何度も復習する (短期記憶でなく長期記憶へ入れる)
長期記憶はいったん貯蔵されると、膨大な量な長時間保存することができる。その量は無限と言ってもいいほどで、まさに「記憶の海」である。 一方短期記憶は、砂浜に文字を書くようなものである。波がきたらすぐに消えてなくなってしまう。一夜漬けのようなその場しのぎの勉強では本当の実力はつかない。 試験でものをいうのは「無限の海」にたくわえられた長期記憶である。