2018/9/18 PBL教育としての中国研修旅行 教育学部 森脇健夫
教育学部的PBL教育 2018/9/18
中国研修旅行の概要 中国研修旅行2006年度(授業論特殊講義、人間発達科学特殊講義) 中国研修旅行2006年度の行程 2007.3.8 中部国際空港→天津 2007.3.9 天津市内、小中学校訪問 天津師範大学学生との交流 2007.3.10北京市内郊外フィールドワーク 2007.3.11天津→中部国際空港 教員3名、学生13名、通訳1名、ボランティア中国人留学生2名 2018/9/18
天津師範大学との交流と中国研修旅行 2003.3 学部間交流協定の締結 第1回 中国研修旅行(北京、天津)・・・28人参加 2003.3 学部間交流協定の締結 第1回 中国研修旅行(北京、天津)・・・28人参加 2004.3 第1回 短期語学留学生派遣(7人) 4 大学間交流協定の締結 4 教育学部への留学生受け入れ(3人) 2005.3 第2回 短期語学留学生派遣(20人) 第2回 中国研修旅行(北京、天津)・・・6人参加 2006.4 人間発達科学課程日本語コース設置(本学) 2006.6 合作弁学に関する覚書 9 天津師範大学日本語モデルコース開学 2007.3 第3回 短期語学留学生派遣( 天津師範大学附属中学と三重大学附属中学 交流協定締結 第3回 中国研修旅行(天津、北京)・・・13人参加 7 三重大学附属中学校吹奏楽団演奏予定(天津) 2009.4 天師大日本語モデルコース三重大学留学(予) 過去のことは、くどくどいわない。 未来のことを言う。 2018/9/18
天津師範大学ホテル 三重大学事務所のある教学棟 天津師範大学ホテル 三重大学事務所のある教学棟 2018/9/18
天津師範大学附属中学校 すべて英語で英語の授業(高校2年生) 業間体操を一緒にする とても理論的な音楽の授業(高校1年生) 2018/9/18
天津師範大学附属中学校 教職員との懇談会 王 校長先生 2018/9/18
天津師範大学附属中学校 学生たちが驚いたこと 1.ジャージ姿で授業を受けている 2.4000人という生徒数と大きな建物 3.王校長のお話 天津師範大学附属中学校 学生たちが驚いたこと 1.ジャージ姿で授業を受けている 2.4000人という生徒数と大きな建物 3.王校長のお話 ① 国際交流の考え方 ② 不登校はいない。なぜか? 2018/9/18
平頂山小学(5年生 図形) 真剣なまなざし 前に出ての発表 2018/9/18
平頂山小学 子どもたちとの触れあい・校長先生との話し合い 平頂山小学 子どもたちとの触れあい・校長先生との話し合い 折り鶴 を渡す 親への対応はたいへん・・校長さん 2018/9/18
学生たちの発見 1 「驚き」→なぜ?→違いとして納得 納得できない 学生たちの発見 1 「驚き」→なぜ?→違いとして納得 納得できない 優秀な児童が集まってきて、周りがみんなできる子なので無力感を感じたり、学校に来なくなったりするような生徒はおらず、小さい頃から「学校へ行くのが当然」と教えられてきたから、学校に来ないのは許されない(「学校に行かない」という考えがない)そうだ。しかし、これでは問題が顕在化していないだけで内面には問題を抱えた生徒が多くいるのではないか、数年後顕在化してくるのではないかと感じた。 (Y.Mさん) 2018/9/18
学生たちの発見 2 違いの中の同じさに驚く 授業は音楽の授業を見せてもらった。授業中、意外に思ったことが二つある。 学生たちの発見 2 違いの中の同じさに驚く 授業は音楽の授業を見せてもらった。授業中、意外に思ったことが二つある。 一つ目は、中国の学生も日本の学生同様、授業中におしゃべりをしていたということである。後ろの席の仲のいい子同士が、教科書を広げながらも小声で話をしている姿は、妙に親近感を覚えた。 二つ目は、先生に指名された学生が一人で、メロディを口ずさむ場面である。中学生になって、クラスのみんなの前で一人、メロディを口ずさむことは、恥ずかしいと思う。しかし、指名された生徒はみな、一生懸命先生が歌うように歌っていた。もし、私が中学生のときに、このような授業を受けていたらと思うと、こんなに声を出して歌えないと思ったため、意外なこととして挙げた。このような天津師範大学附属中学校の生徒の、授業に対する積極的な姿勢が、とても印象的だった。(A.Mさん) 2018/9/18
天津師範大学の学生との交流 輪になっての自己紹介 プレゼント、メイルアドレス交換 2018/9/18
学生たちとの交流での発見 また日本の文化についても、中国の日本語コースの学生に、ひな祭りにちなんだプレゼントをしたのだが、ひな祭りがどのようなお祭りなのかわかっていない自分に気付いた。 十分に分かっていなくても、何気なく事が過ぎていくことに、もっと目を向け、日本人として、日本の文化や日本の言語についてもっと勉強する必要があると実感した。そして、いろいろな国の文化に触れ、日本の文化についても、それぞれの国で発信していけるようになれたらいいと思った。(A.Mさん) 2018/9/18