急拡大するアジアでの自動車生産 1 ○2007年以降、海外生産量が国内生産量を超える状況にあり、リーマンショック後2010年の国内生産量は2001年代の水準までしか回復していない。 ○国内生産の内、国内供給は2005年までほぼ6,000千台弱であったが、それ以降減少傾向にあり、国内外生産量の21%。 ○国内生産の内、海外輸出は2008年まで拡大傾向にあり、2006年で国内供給を超えたが、2009年以降減速し、2010年は国内供給量とほぼ匹敵する台数 ○海外輸出は、アメリカ向け輸出は、海外輸出の半数を占めるが、2010年は全生産の7%(国内生産の16%)に過ぎない。 ○海外生産は一貫して拡大しているが(2008年、09年を除く)、アメリカの生産は2005年以降減少傾向にあり、2010年は全生産量の11%に過ぎず、アメリカへの輸出並びに現地生産は、全生産量の18% ◎海外生産の内、アジアでの生産は年々拡大しているが、2010年は急激に拡大し、全生産量の32%となり、2010年には国内生産を超える状況にある。
2 国内生産 61% 57% 54% 52% 50% 51% 49% 44% 41% 国内供給 35% 31% 29% 27% 25% 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 国内生産 61% 57% 54% 52% 50% 51% 49% 44% 41% 国内供給 35% 31% 29% 27% 25% 22% 21% 24% 輸出 26% 28% 20% 米国輸出 10% 8% 9% 7% アジア輸出 2% 3% その他輸出 14% 15% 17% 18% 11% 12% 海外生産 39% 43% 46% 48% 56% 59% 米国生産 16% アジア生産 13% 19% 32% その他生産 合計 100%
韓国の自動車生産 3