給与明細票に注目する 給与明細票とは ・支給総額…基本給、諸手当 ・支給総額…基本給、諸手当 ・控除総額…義務的費用(所得税、住民税、社会保険料) 、労働 組合費、従業員親睦会などの会費 従業員が働いたことによって実際に受け取る金額は、基本給と 諸手当からなる 月給制の場合、月によって勤務日数が変わっても月例給の基本 給部分は同じ
成果を基準とした賃金とその問題点 ⇒賃金決定の見直し 業績評価制度…仕事の業績や成果を色濃く反映して賃金額を決める方式 ・大規模企業ほど採用されているが、約4分の3の企業が問題を抱えている 賃金決定要素の変化 ・2001年→6割を超える企業が業績・成果を賃金決定要素としていた ・2012年→4割程度に低下。学歴・年齢・勤続年数の賃金への重要性も低下 ・最近→「総合決定給」 目標管理制度の問題点 期首に立てた目標が環境の変化によって意味をなさなくなったとき、期末に目 標の達成度を問うてもしかたない 技術進歩が速い職場では、上司が部下の仕事内容を必ずしも完全に把握できて いな いため、目標の難易度に対する納得性が低くなる 多くの従業員が達成しやすい目標を掲げてしまうので、会社全体の活力が落ち てしまう ⇒賃金決定の見直し