2012.10.27 ロータリー財団 FVPセミナー 新補助金制度 クラブの参加資格 財団FVP委員会 宮里 唯子.

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17-18年度 財団委員会 資金管理小委員長 嘉納治郎右衞門(大阪RC)
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2012.10.27 ロータリー財団 FVPセミナー 新補助金制度 クラブの参加資格 財団FVP委員会 宮里 唯子

新補助金モデルと活動 補助金 活動 クラブの参加資格 人道的 教育的 職業的 地区補助金 グローバル補助金 パッケージ・グラント 授与と受諾の条件

クラブの参加資格 ① 補助金管理セミナー ② クラブ覚書 (MOU) = Memorandum Of Understanding

補助金管理セミナー 目的:適切な補助金の監督 出席者:会長エレクト、他 開催:2013年2月23日(土) 出席者:会長エレクトまたは指名されたクラブ会員 奨励出席者:次期財団委員長または委員、次期クラブ幹事、次期クラブ会計 予定プログラム:①プロジェクトの立案 ②補助金の申請とプロジェクトの実施 ③補助金の監督と報告 ④参加資格の認定

クラブの覚書 ① クラブの参加資格 ② クラブ役員の責務 ③ 財務管理計画 ④ 銀行口座に関する要件 ⑤ 補助金資金使用に関する報告 ⑥ 書類の保管 ⑦ 補助金資金の不正使用に関する報告

クラブの覚書 1. クラブの参加資格 ☝参加資格は1年間 ☝補助金資金の使用=クラブの責任

クラブの覚書 2. クラブ役員の責務 ☝MOUの管理と実行担当会員を指名する ☝利害の対立の回避と可能性の開示 クラブ役員=(手続き要覧)会長、直前会長、会エレクト、副会長、幹事、会計、会場監督(幹事、会計、会場監督は、理事会のメンバーでもなくても良い) MOUの管理と実行を担当する会員=資格認定の維持(例:補助金管理セミナーに誰がいつ出席したかの記録、資格認定が途切れないよう配慮、MOU条件の維持と管理) 利害の対立 ロータリアンが補助金活動から利益を得る可能性がある(直接的利益/間接的利益) =ロータリアンがプロジェクトの請負、納入業者である =補助金の恩恵得る団体の職員や理事 =補助金の恩恵得る地域社会の住人 =受益者がロータリアン、家族、友人、知人、同僚、共同経営者 利害の対立の可能性の開示(ロータリアンはプロジェクトメンバーになれない) =その商品を扱っている業者がロータリアンの会社のみ =公正なプロセス(相見積りや入札)でロータリアンの会社の商品が選ばれた場合 =支援先がたまたまロータリアンの運営する団体や施設で、直接的な利益が無い場合

クラブの覚書 3. 財務管理計画 ☝書面による計画の作成 クラブの事情の即した手続きの詳細と一貫した管理 標準的会計基準 複数の会員で資金を取り扱う

クラブの覚書 4. 銀行口座に関する要件 ☝補助金専用口座の開設 ☝2名の署名人 ☝口座管理責任者(署名人)の引き継ぎ計画 2名の署名人:正・副の印鑑など ☝補助金専用口座の開設 ☝2名の署名人 ☝口座管理責任者(署名人)の引き継ぎ計画

クラブの覚書 5. 補助金資金の使用に関する報告 ☝財団と地区の報告要件の遵守 財団:GG⇒12ヵ月毎に中間報告書、プロジェクト終了後2ヵ月以内に最終報告書 地区:補助金受領後6ヵ月以内、全額支出後1ヵ月以内に最終報告書 ☝財団と地区の報告要件の遵守

クラブの覚書 6. 書類の保管 ☝銀行明細 ☝資格認定に関する書類 ☝財務管理計画書 ☝領収書/請求書など ☝通信記録 書類の保存:最低5年間(日本=GG奨学金は10年間) 奨学生とVTTは75ドル以上の経費の領収書を全て保管(補助金管理の手引き)⇒75ドル以下も全て

クラブの覚書 7. 補助金資金の不正使用に関する報告 ☝乱用や不正は、迅速に地区に報告

クラブの覚書 8. 承認と同意 ☝地区と財団との法的同意 ☝クラブ会長と会長エレクト

授与と受諾の条件 Ⅰ. 補助金の種類 Ⅱ. 受領資格の指針 Ⅲ. 制約事項 Ⅳ. 申請方法 Ⅴ. 旅行方針 Ⅵ. 補助金の資金源 Ⅶ. 協力団体 Ⅷ. 支払い Ⅸ. 報告要件と書類の保管 Ⅹ. 小口融資(マイクロクレジット) Ⅺ. インドのロータリー財団

授与と受諾の条件 I. 補助金の種類 ☝地区補助金 ☝グローバル補助金

授与と受諾の条件 II. 受領資格の指針 ☝完了済み、進行中の活動は不可 ☝承認前の経費は不可 ☝成果の測定費用を予算に盛り込む(GG) 成果測定費用:プロジェクトの5-10%(Max 10%)で見積り要 プロジェクトMGR費用:現場の監視、様々なコーディネート、安全確保/納期管理する個人

授与と受諾の条件 III. 制約事項 ☝青少年交換、RYLA、ローターアクト、 インターアクトの支援は不可 ☝土地や建物の購入は不可        インターアクトの支援は不可 ☝土地や建物の購入は不可 ☝18歳未満の海外渡航は不可 ☝$500を超えるプロジェクト標識は不可 プロジェクト標識: 財団補助金によるプロジェクト標識のガイドライン(現在、英文のみ)

授与と受諾の条件 IV. 申請方法 ☝資格認定を受けなければならない ☝地区が一括申請(DG) ☝オンラインで申請する(GG) ☝未終了の補助金は10口まで

授与と受諾の条件 V. 旅行方針 ☝国際ロータリー・トラベル・サービス (RITS) ☝保険に加入 ☝オリエンテーション(ロータリアン以外)

授与と受諾の条件 VI. 補助金の資金源 ☝ロータリアン以外の寄付にも上乗せ (GG) ☝援助国提唱者は最低30% (GG) ロータリアン以外=他団体や個人の寄付=受益者及び協力団体は不可 ☝ロータリアン以外の寄付にも上乗せ (GG) ☝援助国提唱者は最低30% (GG)

授与と受諾の条件 VII. 協力団体 ☝最高5口/ロータリー年度 ☝協力団体はMOU提出

授与と受諾の条件 VIII. 支払い ☝口座の署名人は提唱クラブ/地区の会員

授与と受諾の条件 IX. 報告要件と書類の保管 ☝$200以上の未使用補助金→返還 ☝補助金支給後12ヵ月以内に中間報告書 (GG) ☝プロジェクト完了後、2ヵ月以内に 最終報告書(GG)

XI. インドのロータリー財団に関する特記事項 授与と受諾の条件 X. 小口融資 (マイクロクレジット) 小事業の企業支援(協力団体/小口融資機関/研修) 外国貢献規制法(インド政府)に登録 XI. インドのロータリー財団に関する特記事項

ご清聴、有り難うございました!