財政-第1講 ガイダンス 2008年4月8日 第1限
講義の内容・目的 講義構成 教科書/参考書・資料 講義方法 成績評価 注意事項
講義の内容・目的 講義の内容 日本経済において重要な役割を担っている財政 →理論,制度,歴史,政策に配慮しながら解説 講義の目的 →理論,制度,歴史,政策に配慮しながら解説 講義の目的 今日の財政が直面している諸問題 →多角的な視点から理解 生き方を学ぶ>単位を取得する…資料1-1,資料1-2 ⇔⇔
講義構成 4月08日 第01講 ガイダンス 第02講 1.現代財政と財政システム(1)-財政とは何か 4月08日 第01講 ガイダンス 第02講 1.現代財政と財政システム(1)-財政とは何か 4月15日 第03講 1.現代財政と財政システム(2)-国と地方の財政関係 第04講 2.予算制度(1)-予算の仕組み① 4月22日 第05講 2.予算制度(2)-予算の仕組み② 第06講 2.予算制度(3)-予算過程① 4月29日 第07講 2.予算制度(4)-予算過程② 第08講 3.経費分析 5月13日 第09講 4.租税理論と税制改革(1)-租税体系 第10講 4.租税理論と税制改革(2)-所得税① 5月20日 第11講 4.租税理論と税制改革(3)-所得税② 第12講 4.租税理論と税制改革(4)-所得税③ 5月27日 第13講 4.租税理論と税制改革(5)-法人税 第14講 4.租税理論と税制改革(6)-消費税①
6月03日 第15講 4.租税理論と税制改革(7)-消費税② 第16講 4.租税理論と税制改革(8)-税制改革 6月10日 第17講 5.財政赤字と公債理論(1)-財政赤字の問題点 第18講 5.財政赤字と公債理論(2)-公債制度 6月17日 第19講 5.財政赤字と公債理論(3)-公債政策の推移① 第20講 5.財政赤字と公債理論(4)-公債政策の推移② 6月24日 第21講 6.社会保障財政(1)-年金① 第22講 6.社会保障財政(2)-年金② 7月01日 第23講 6.社会保障財政(3)-年金③ 第24講 6.社会保障財政(4)-年金④ 7月08日 第25講 6.社会保障財政(5)-医療保険① 第26講 6.社会保障財政(6)-医療保険② 7月15日 第27講 6.社会保障財政(7)-介護保険 第28講 総括
教科書/参考書・資料 特定の教科書は使用しない。 財政全般については,下記の書籍,サイトを参照のこと。 片桐正俊編[2007]『財政学-転換期の日本財政(第2版)』(東洋経済新報社) 金澤史男編[2005]『財政学』(有斐閣) 神野直彦[2007]『財政学〔改訂版〕』(有斐閣) 神野直彦[2007]『財政のしくみがわかる本』(岩波ジュニア新書) 井堀利宏[2005]『改訂版 財政学』(放送大学教育振興会) 財務省[2007]『日本の財政を考える(パンフレット)』 http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014_1909.pdf http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014.htm 財務省ホームページ「日本の財政を考える」 http://www.mof.go.jp/zaisei/index.htm 資料集として,下記の書籍をあげておく。 林信光編[2007]『図説日本の財政(平成19年度版)』(東洋経済新報社) その他の参考文献については,必要に応じて紹介する。
講義方法 パワーポイントを主に使用する。 パワーポイントの資料は,講義前日の正午までに 『My KONAN』で公開する。 第4講までは,講義時に資料を配布する。 第5講以降は,各自,講義開始までに『My KONAN』から資料をダウンロードして印刷し,講義に持参する。 講義内容について,事前に確認しておくこと。 講義時には資料を配布しない(追加資料を除く)。 資料のダウンロードの方法 『My KONAN』にログイン→ポータル画面 「クラスプロファイル」→「Tue 火曜日 1限or2限 財政」 「授業資料」→必要なタイトルをクリック(資料:PPTファイル) 参考資料は,別途,「1スライド/ページ」で印刷することが望ましい。
タイムテーブル 9:00-10:20 第1限 10:20-10:40 講義終了→休憩/質問受付 10:40-12:00 第2限 12:00-12:10 講義終了/質問受付 オフィスアワー 講義終了後 担当者の研究室(9号館7階,706号室)在室時 メールによる質問受付:ehiro@konan-u.ac.jp
成績評価 学期末試験の得点のみで評価する。 小テスト,レポート提出は実施しない。 出席確認は行わない。 学期末試験 持込み不可 記述式=穴埋め+語句説明+論述 制限時間60分 範囲=講義で説明した内容のみ 2007年度の試験問題は,『My KONAN』に公開している。
注意事項 講義内容をより深く理解するために,今日の財政が直面している諸問題に関心を持つこと。 「地方財政」(3・4年次配当)も聴講すること。 講義時間中,講義に関係のない会話は慎むこと。 cf.外部不経済⇔外部経済 遅刻・早退時には,静粛に入退室すること。 学修簿(成績表)配付前の成績に関する問い合わせには, 一切応じない。 ホームページ:財政(2008) →資料等を公開(参考資料の部分を除く)
前半の最後(5月27日第14講)に,前半の総括として講義に対するアンケートを実施する。 記名式 成績評価とは無関係 「授業アンケート」は別途実施(7月上旬頃)
外部不経済⇔外部経済 外部効果=ある経済主体の行動の結果が,市場での取引を通さずに,他の経済主体 に影響を及ぼすこと に影響を及ぼすこと 外部不経済=マイナスの効果 ex.公害:企業の経済活動が家計(個人)に損害 外部経済=プラスの効果 ex.庭園:企業の経済活動が家計(個人)に効用
第2講の予定 1.現代財政と財政システム(1) 財政とは何か 一般的定義 「市場の失敗」への対応 民主主義にもとづく意思決定 国民経済における財政 三つの政府体系 GDPに占める財政の規模
参考資料の出典等 資料1-1…国税庁「[手続名]給与所得の源泉徴収票(同合計表)」 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/annai/pdf/23100051-2.pdf 資料1-2…財務省[2007]『日本の財政を考える(パンフレット)』 http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014.htm