循環型社会と木質資源 戸木 七瀬 富田 真帆 中新 絵里 野口 希恵
今までの「一方通行の社会」 たくさんのモノを使い、たくさんのモノを捨てながら手に入れてきた豊かで便利な暮らし モノを大量に生産し、大量に消費し、大量に廃棄する社会 大量の資源やエネルギーを消費し、大量の廃棄物を発生させ、環境に大きな負荷
「一方通行の社会」 から 「循環型社会」
循環型社会と3R
循環型社会とは? ごみの発生を抑制する ビンや衣料などくり返し使用する 廃棄物を資源として再生利用する ごみとして処分する量を減らし、物質が循環するような社会
「3R」 とは? 循環型社会の合言葉 Reduce(リデュース)・・・発生抑制 Reuse( リユース)・・・再使用 Recycle( リサイクル) ・・・再生使用、熱回収
循環型社会と木材 木材の生産と利用のサイクル
木材は、つくる時にも環境に優しい 製材品や木質材料などは、製造・加工時に空気中に放出する二酸化炭素量 が格段に少ないため、より環境に優しい
森林と木材による循環型社会 生物資源である木材 資源の持続性、再生産性の面 で 決定的な違い 鉱物資源、化石資源
木材は、自己の生命力と太陽エネルギーによって資源そのものの再生産が可能 伐ったら植えるという基本原則を守れば、木材は人類が持続的に確保できる唯一の資源 その資源を活用することができれば、循環型社会を創出することも可能
木材や木製品の積極的有効利用が望まれる!