インターネットと国際社会 インターネットは社会をどう変えるか.

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1 課題の洗い出し. 2 1.本日の日程 ①開会の挨拶 日程説明 ( 5 分) ②自己点検 ( 10分) ③情報モラル指導の必要性(プレゼン) (20分 ) ④課題の洗い出し ( 10分) ⑤全体計画についての協議Ⅰ (15 分) ⑥全体計画についての協議Ⅱ (20 分) ⑦全体計画についての協議Ⅲ.
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インターネットと国際社会 インターネットは社会をどう変えるか

インターネットは新産業革命 人間社会の構造を変化させる ふたつの要素:言語とエネルギー 言語 文字の創造→印刷術の発明→デジタル技術(→インターネット) エネルギー 火の使用→動力の発明(石炭→電気)→デジタル技術(動力の転換) インターネットは言語とエネルギー革命の総合的革命をもたらす→AI

最初の社会革命 火の使用 文字の使用 食料・食材の拡大・動物や敵からの防衛・道具の拡大 財産・ムラ→国家 財産の管理・法の制定・宗教的権威 →国家組織の発展

産業革命 印刷術の発明 宗教改革・思想活動の拡大・新聞雑誌 →市民革命・労働運動 動力の発明 工場生産の拡大・交通手段の変革 →産業革命・世界貿易圏と植民地の成立

第二次産業革命 動力革命 電力の使用 オートメーションによる大量生産 電信電話・ラジオ・大部数の新聞

第三次産業革命 動力革命 電力とその飛躍的拡大・原子力 航空機・人工衛星 デジタル技術の発明 コンピューター・印刷の革命・データ処理

第四次産業革命 人工知能と統合的産業革命 ロボット・エネルギー形態の相互変換 インターネットの浸透

国際社会への顕著な影響例 ジャスミン革命(アラブの春) 情報戦争 パナマ文書・ウィキリークス・ 科学研究・スポーツ観戦・音楽鑑賞 教育 オバマの大統領当選 情報戦争 パナマ文書・ウィキリークス・ 科学研究・スポーツ観戦・音楽鑑賞 教育 メディアの統合化・情報形態の変化

ジャスミン革命(チュニジア) 1987年クーデタでベン=アリー政権 2010.11.7 ラップシンガーが政権批判の曲 12.17 青年モハメッド・ブウアジジ焼身自殺 2011.1 各地で暴動・デモ拡大(このとき、ツウィッター、フェイスブックが活用された) その後、弾圧→暴動の拡大→軍に鎮圧(参加者の殺害)命令→軍の拒否→大統領選挙不出馬表明→政権崩壊亡命(1.14)

ウィキリークスを考える 日本でのウィキリークス状況http://www.asahi.com/special/wikileaks/ ウィキリークスのホームページhttp://wikileaks.org/ ウィキリークスはテロか正義の情報開示か、あるいは

スノーデン事件 NSAで諜報活動をしていたスノーデンが、香港でその内容を一部暴露 その後亡命問題が長引いている。 アメリカ始め多くの国が、インターネットや電話等の通信傍受をしていること、アメリカの主要なインターネット関連会社が協力していることが明らかに。 最近東大のシンポジウムにモスクワから参加

Stap細胞問題 インターネットの活用場面 既存メディアの活用 著者たちの連絡(日本・アメリカ) 批判者たちの活動(検証サイト、ブログ、ツイッターで拡散・相互交流) 論文自体(読まれるほとんどはネット版) 既存メディアの活用 理研の発表や検証の記者会見

イスラム国 インターネットを通じて、国際的宣伝活動 通常メディアは、それらを報道することで、イスラム国の国際宣伝を助長 戦闘場面→戦闘員と資金の募集 処刑→聖戦のアピール テロの呼びかけ→世界各地で勝手連的テロ 通常メディアは、それらを報道することで、イスラム国の国際宣伝を助長 イスラム国中心都市にあるメディアセンターは近代的設備をもっている

教育への影響 参加型遠隔授業 電子黒板・タベレット等の利用 MOOC 授業の中での応答システム 学校教育と家庭教育の接続

インターネットの歴史 1 1969年国防総省のネットワークとして成立(ARPAネット) その後大学や研究機関を含む。外国にも拡大 1 1969年国防総省のネットワークとして成立(ARPAネット) その後大学や研究機関を含む。外国にも拡大 2 1984年日本にJUNET、1988年にWIDEプロジェクト インターネットに参加 1992年学術専用から一般商用利用 ハイパーリンク、常時接続、検索サイト、web2、SNS、映像等量質の発展

人工知能のあゆみ 1960年代~70年代 探索・遂安・ニューラルネットワークなどの理論的研究が進む。コンピューターの能力不足で非現実的 1960年代~70年代 探索・遂安・ニューラルネットワークなどの理論的研究が進む。コンピューターの能力不足で非現実的 1980年代 エキスパートシステム。第五世代コンピュータ 挫折 90年代後半以後第三の波 コンピューターの飛躍的向上・ビッグデータの蓄積・さまさまな理論の提起

人工知能を使っている例 車の自動運転 対人ロボット(介護、レジ、受付、掃除 音声認識(SIRI)・翻訳・文字認識OCR 広告・検索 ゲーム(チェス、将棋、囲碁)・クイズ(Watson) 記事の執筆・(小説・作曲)

コンピューターが困難だったこと パターン認識 推論 判断して行動 画像が**だと認識する。(コンピューターにとっては単なる色のついた点の集合)文字も同様 音を言語的な音声と認識する。(単なる波) 推論 意味を理解する(画像や声、文章) 判断して行動 自動運転で止まる、曲がる。 Outputをだす。(かな漢字変換、翻訳、答)

インターネット社会の特質 オープン性(ウィキリークス・ウィキペディア・フリーソフト) 共同性( linux openoffice その他多くのopen source soft) 自由(誰でも表現可能)→既存メディアの変質 アナログ技術をデジタル技術に統合(音、文字、映像、力と運動等のinputとoutputを多様な組み合わせで変換。サポート機具)

インターネットと既存メディア 情報メディアはインターネットを軸に統合 形態も変化 発信者 エリート独占から誰でも可能に 電子書籍・youtube・にこにこ動画・ブログ 発信者 エリート独占から誰でも可能に 流通経路の変化 商品・教育・行政

インターネットが変えたもの 表現主体の爆発的増加(知的エリートから一般市民へ) 表現の自由の現実化 表現主体の爆発的増加(知的エリートから一般市民へ) 表現の自由の現実化 「知」のあり方の変化 「個」と「集団」の力 Linux と Wikipedia OpenOffice ツウィッター、ブログ、フェイスブック 情報の国家・大資本の独占からの解放(他面誤報・虚報・誹謗等の増加) 個人の情報処理・判断能力が問題となる。

インターネットの影? 人格権侵害の深刻化 著作権侵害の深刻化 個人間の争いの増大(コミュニケーションの特質 顔の見えないやりとり) 事実か? 個人の名誉・プライバシー 著作権侵害の深刻化 学術専用のときはコピーフリーだった 商用利用で著作権問題の発生(Winny事件) 個人間の争いの増大(コミュニケーションの特質 顔の見えないやりとり) 事実か? 個人情報の侵害の危険(セキュリティの必要)