高崎ばってんの植物写真集 ぺドラ・ダ・セボーラ公園編
こんにちは! カメラを向けると素直に「こんにちは!」とこうべを垂らしてくれた。
夜の蝶 薄暗い場所で咲いていた真っ赤な花は夜の女王が頭に浮かんだ。本当はこの中央部の白いつぼみみたいな物に興味を持ちそれに焦点を合わせていたのだが、その正体が枯れた花柄だったから笑ってしまった。
ひとりぼっち! この黄色い花は踏みつくされた芝のなかにポツンとひとりぼっちに寂しく咲いていた。まるでブラジル移住初期の自分を思い出す。
森の舞い
若と老い 還暦を向かえて 最近良く考える事は老いである。生き物の全てに若いと老いが存在する。 でも、僕には例外があると信じたい!
独り発ち 何となく黄色子供が独りで旅立つのを親たちが 心配そうに手を差し伸べているように思われる。
鼻あせ少女 早朝の露がまだあるときに撮ったものである。妻はもっと品のあるタイトルを!と猛反対であったが、何故か僕はこのタイトルにした。その理由に僕の少年時代は鼻汗かきのガキ大将であったが可憐な少女にもそれがあるのだなと感じたからである。
さーぁ!頑張るぞ! この写真を見てこのタイトルは直ぐに浮かんだ。 多くのつぼみが俺もがんばるぞ!と出番を待ってるかのように思えた。
秋を迎える! この写真は猛暑だったヴィトリアの夏の終わりを告げるかのようだ!
ハイビスカスの誘惑 このハイビスカの花は「私に接吻を!」と誘うかのように雌しべを突き出す。
青空の体操 毎朝のラジオ体操をこのペドラ・ダ・セボーラ公園内でやるのが僕の一日の始まりに成ってしまった。こんな青空での体操は最高!
軒下の娘 このかわいい花は軒下の花壇に咲いていたのでこのタイトルにした。いとも単純に!
初孫の口元 この写真を90度回転させて眺めていたら産声を発した口元の様に思えた。僕の初孫はいつになることやら・・・・
京の和菓子 僕の妻は和菓子を作るのが趣味で その腕前はプロ級である。この花をファインダーで覗いたときはとっさに和菓子だ!と思った。
三姉妹の恋 このタイトルが何故三姉妹の恋なのかと言えば、赤い花弁の中に2本のつぼみと開花したものが1本ある。恋をした長女を羨ましそうに見つめる二姉妹がいる。
かわいいお尻
淡い照明灯
このペドラ・ダ・セボーラ公園には多くの若いカップルが恋をしている。だからって、僕がこの公園内を散歩するのが好きな理由ではない! 公園のカップル
余命 この極楽鳥花(ごくらくちょうか)バード・オブ・パラダイス・フラワーと直訳される楽園にも、老いがあり、そのなかで残された人生を頑張り続ける僕の姿である。
鶴の誕生
青空にはじける淡い花火。 僕の若い頃の姿だ! 青空の花火
しのび堤燈(ちょうちん) 僕の先祖がよく使ったかどうかは知らないが。子孫の僕は真面目なもんだ!。
どうしても題が浮かばない!
僕のカメラのファインダーに向かって、全裸の女性が恥部を恥ずかしそうに両手で隠しているかのようだ! あら! 恥ずかしい!
題なし
鳥を待つ
月光仮面 月光仮面と言うよりはウルトラマンと言ったほうがいいかな・・・・・虫が食った葉を通して青空に向かって撮った。
青空万歳!俺の人生万歳! この写真は青空に向かって僕の60年の人生を語っている。20歳でブラジル移住した青年が還暦を向かえた現在の心境だ! ばんざい! これからも頑張るぞ!