HPCIe-NCB674N 4軸モータ制御ボードのご紹介 + Intelligent モード搭載 PCI EXPRESS bus対応 + 16in/16out
1.HPCIe-NCB674Nの特徴 PCI Express 1.1バス対応(×1) モーションコネクタ部はHPCI-CPD574N互換(CPDシリーズ標準ソフト動作) ボード本体上に16in/16outの子ボード取付可能 -1.ドライバ/ライブラリ ソフトからの入出力が可能 -2.自動実行プログラム中での、in入力待ち→入力変化でモーション動作開始/ モーション動作完了→ out出力 等が可能 予めボード上に転送した動作プログラムを自動実行可能 予めボード上に転送した通過点(多点)データによる、不等ピッチ通過点タイミング出力が可能 (Max2000点)
2.HPCIe-NCB674Nの構成 ボード本体 子ボード(DIO:16in/16out) PCIexpress ×1
PCIexpress Local Bridge 3.HPCIe-NCB674Nのブロック図 PCからPCL(モーション)・I/Oへの直接 読み/書き PCからCPUへのプログラム/データ転送、データ読込 CPUからPCL(モーション)・I/Oへの自動プログラム実行による 読み/書き PCI Express PCIexpress Local Bridge Local Bus (16bit) FPGA CPU PCL CPLD 拡張コネクタ BUFFER WAVE COMPENSATION CW/ CCW J1 J2 COMMAND PULSE(X, ~, U) CWP, CWN CCWP, CCWN LIMIT SENSOR(X, ~, U) ±ELS <DLS/PCS> OLS SVALM(X, ~, U) INPOS(X, ~, U) ENCODER A/B Z SVON (X, ~, U) SVRST (X, ~, U) SVCTRCL(X, ~, U) IN1~16 OUT1~16 J3 CMP(X~U) MVC(X, Z) SYNCA, SYNCB STA, STP 16in/16out ボード PHOTO ISOLATOR
4.Intelligent モード(1) プログラム自動実行機能 ・自動実行中はPCのリソースを使用しないのでPCは別作業に集中できる ・高速処理の為、微小動作の連続や、トリガ出力ポイント間が狭小でも動作 プログラム自動実行機能(ボード上) 使用時 PC PCからボードへプログラム転送 Motion I/O モータ/モーションI/O 汎用I/O NCB674N プログラム転送 プログラム自動実行 CPU 通常(PC上でプログラム実行) 使用時 PC Motion I/O モータ/モーションI/O 汎用I/O NCB674NN PC上でプログラム実行
4.Intelligent モード(2) コンパレータ多点データ自動設定 コンパレータ多点データ自動設定機能(ボード上)使用時 PC PCからボードへ通過点データ一括転送 Motion NCB674N 通過点データ一括転送 動作時通過点データ自動設定 通過点トリガ出力 通過点データ P_DATA1 P_DATA2 P_DATA3 P_DATA4 P_DATA5 ・ P_DATAn CPU 通常(PCで多点データ遂次設定) 使用時 PC Motion 通過点トリガ出力 P_DATA1 通過点データを遂次設定 P_DATAx 通過点データ P_DATA2 P_DATA3 P_DATA4 P_DATA5 ・ P_DATAn NCB674N
5.Intelligent モード(1) プログラム自動実行機能応用例 ・レーザー/プラズマ/ウォータージェット切断機等の自由曲線輪郭制御 ・微小直線動作の連続で、自由曲線を表現 動作時間=0.1~10msecの微小直線補間を次動作連続実行 鋭角部は低速指定(減速)可
5.Intelligent モード(2) コンパレータ多点自動設定応用例 ・定速動作中、所定のパターン上空通過時にレーザーショットし回路定数を規定値に入れる (通過点データは、個体毎の測定値に基づき作成) レーザー ショットされたパターンのみ切れる 一定速度で移動 通過点データ P_DATA1 P_DATA2 P_DATA3 P_DATA4 P_DATA1 P_DATA2 P_DATA3 P_DATA4 P_DATA5 P_DATA6 P_DATA7 P_DATA8 P_DATA9 P_DATA10 P_DATA11 P_DATA12 P_DATA13 P_DATA114 P_DATAn P_DATA5 ・ ・ ・ P_DATAn